「なぜかうまくいっている女（ひと）の心の持ち方」有川真由美著 ”男性にも通じるヒントが盛りだくさん”

人との出逢いで、人生の物語が創られていく。
どんな物語になるかわからないから、人生はおもしろい。
うまくいくかどうかは、どんな状況にあるか、の問題じゃない。
自分の心の持ち方次第なんだと、いまだからわかるのだ。

これまで50の仕事をやってきた。
この本に書いてあることは、私の人生体験からの学び、人から学んだこともあるし、自分自身で気づいたことや会得したこともある。
さあ、人生の旅はこれから。胸を張って、微笑をたたえて、じっくり旅を楽しんで。

・心から「やりたいこと」をやる
・失敗したら、逆転劇のシナリオを描く
・プライドを捨てて、まずは謝ってみる
・失敗が続いたら行動パターンを変えてみる
・自分の価値を意識する
・なにがあっても自分を信じる
・「できない」という選択肢を持たない
・相手の気持ちを正確に把握する
・嘘は人のためにつく
・偶然を思いっきり喜ぶ
・見返りを求めない好意を与える
・まずは目の前のことから丁寧にやる
・第三者の目を持つ（自分を客観的に眺める）
・答えは無理に引き出さない
・あったらいいな、を膨らませる
・親切は気軽に受け、気軽に与える
・人とあれこれ比べない
・やり続ける

感想；
実体験から学ばれたことだけに、一つひとつに重みを感じました。
一番よいのは、自分に限界を設けずにチャレンジし続けて来られたことなのだと思いました。
そして、過去の失敗や体験を今に生かされて来られたことも大きかったと思います。
できればやりたいことをやる。
同じやるなら、それを行う意味（目的）を見つけて行うことなのでしょう。

お釈迦様が「過去も未来もない。あるのは今だけだ」と言われました。
まさに今をどうするかが、未来も決めていくのでしょう。