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吉野復興相、所信で「原発事故」触れず「反省している」 ”被災者の気持ちに寄り添う?”

2017-04-30 08:42:18 | 社会
http://www.asahi.com/articles/ASK4X5F02K4XULZU00K.html 編集委員・大月規義 2017年4月28日
 吉野正芳復興相が27日、衆参両院の特別委員会で行った所信表明への批判が、野党から相次いでいる。「原発事故」という言葉がなかったためで、就任早々、釈明に追われている。

 安倍晋三首相も3月11日に政府が主催した震災6年の追悼式の式辞で「原発事故」という言葉を用いず、内堀雅雄・福島県知事から「違和感がある」などと批判された。

 27日の所信で吉野氏は「将来的に帰還困難区域のすべてを避難指示解除し、復興再生に取り組む」などと語ったものの、原発事故という言葉はなかった。吉野氏は福島県いわき市出身で、選挙区内には東京電力福島第一原発や避難指示区域がある。

 28日の衆院東日本大震災復興特別委員会で民進党の金子恵美氏は、復興相の所信表明には竹下亘氏のときまでは「地震、津波、原発事故の複合災害」などという表現があった、と指摘。2015年10月に就任した高木毅氏の所信から「原発事故」という言葉が消えたとして、「原発事故の被災地出身としての認識」をただした。

 吉野氏は当初、「原発事故という言葉はないが、原発事故に対応する施策は所信で述べた」と弁明した。だが、他の議員からも「原発事故災害は継続中だという意識がないのか」などと批判が上がると、吉野氏は「言葉が足らず反省している。今後は(福島の問題は)原発事故が原点にあると発言していきたい」と述べた。(編集委員・大月規義)

感想
吉野復興相は「被災者の気持ちをわかるのは自分だ。被災者に寄り添っていきたい」と発言された。
所信表明で「原発事故」を入れなかったのは、安倍首相の気持ちを忖度して意図で気に入れられなかったのでしょう。
福島出身者なら、福島県民がどれだけ「原発事故」に苦しんでいるか、まったく被災者に寄り添っていません。
今村元復興相を選んだ佐賀県、吉野復興相を選んだ福島県、引き続き選び続けるかも問われているのかもしれません。


仙台・中2自殺:会見中アンケ再読 市、一転いじめ示唆  ”教育者としてのプライドはないのでしょうか?”

2017-04-30 00:32:55 | 社会
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e4%bb%99%e5%8f%b0%e3%83%bb%e4%b8%ad%ef%bc%92%e8%87%aa%e6%ae%ba%e4%bc%9a%e8%a6%8b%e4%b8%ad%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%82%b1%e5%86%8d%e8%aa%ad-%e5%b8%82%e3%80%81%e4%b8%80%e8%bb%a2%e3%81%84%e3%81%98%e3%82%81%e7%a4%ba%e5%94%86/ar-BBAwmHO?ocid=spartandhp#page=2毎日新聞

複数生徒「見た」
 仙台市立中2年の男子生徒(13)の自殺を巡り、市教育委員会が29日に開いた記者会見で、校内で実施したアンケートに男子生徒や複数の生徒が「集団いじめ」の存在を示した記述があったにもかかわらず、学校側が把握していなかった可能性が浮上した。切なる声は届かず、絶望の中で生徒は死を選んだとみられる。有識者は、「生徒を自殺まで追い詰めた原因」の徹底究明を求める。【本橋敦子、真田祐里】

 自殺した生徒について、同級生の女子生徒は毎日新聞の取材に「1年の時から、同じ学年の複数の男子生徒たちから『くさい』とか『汚い』とか言われていた」と証言。「周りも見て見ぬふりをしている状態だった」とし、「机に『死ね』と書かれていたこともあった」と話した。

 一方、同市役所の会議室であった29日の市教委の記者会見には、大越裕光教育長のほか、市教委幹部、同中の校長が同席。男子生徒は昨年6月と11月にあった校内のいじめに関するアンケートで「悪口」「冷やかし」を訴えていたが、大越教育長らは「いわゆる仲間意識の中でお互いにちょっかいを出すようなことがあったと聞いている」「一方的ではなく、互いに言い合っていたので、双方に指導をした」と説明。会見当初はいじめはなかったとの認識をにじませた。

 ところが、会見が進み、「第三者がいじめとみられる現場を目撃したか」との質問が出ると、空気が一変した。市教委幹部は「確認させてください」と顔をこわ張らせ、別の質問が続く間、市教委事務局職員数人が手元の資料を忙しくめくった。約5分後、市教委幹部は職員が差し出した資料を見ながら「複数の生徒が亡くなった生徒をからかっている場面を見た」という他の生徒の記述を読み上げた。

 これに対し、報道陣は「どういう経緯で1対複数の関係を排除したのか」と追及。沈黙が続いた後、「この情報を私たちは把握していなかった。先ほど再度確認する中で出てきた」としどろもどろに答えた。幹部からは「確認します」との答えが増え、今春赴任したばかりの校長は下を向いたままだった。

 大越教育長は「いじめがあったか断定はできないが、そういうスタンスで対応していきたい」と明言。「尊い命が失われた事実を重く受け止める。自死に至った背景を速やかに調査していきたい」と話した。

学校誤対応に絶望
 いじめ問題に取り組むNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」の小森美登里理事の話 いじめを受けている子供は、救いを求め、勇気を振り絞ってアンケートに書く。だから、学校側が結果を分析しないなど誤った対応をすると、絶望してしまうだろう。本人がのちに「もうない」と答えたというが、本当にそうだったのか。全生徒に調査し、結果を学校、遺族が共有し、「なぜ自殺まで追い詰められたのか」を関係者全員が理解する取り組みを進めるべきだ。

感想
全てのアンケートに目を通していなかったのでしょうか?
危機対応としていったい何をされているのでしょう。

いじめを防げなかった。
自殺を防げなかった。
せめて、その後の対応をきちんとできないのでしょうか?

教育者としてのプライドがないのでしょうか?
教育委員長、校長の肩書は、”無責任”、”自分の地位優先”のためにあるのでしょうか?
自分たちがきちんと虐め防止対応をしてこなかった。
あるいはしてきたが不十分だった。
それを反省されてこそ、次に進めるのだと思います。

記事だけの判断ですが、こういう態度を取っている人なら、無理もないかなと思ってしまいました。
能力以前に、考え方/気持ちに問題があるように思いました。