幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん「サワコの朝 湊かなえさん」 "頭の中は映像でいっぱい”

2017-04-15 08:40:00 | 生き方/考え方
作家。デビュー作「告白」350万作。人間の性、本性を感じる。
おっとりしているのに狂気に満ちた才能。
どんどん売れている。主婦。

淡路島に住んでいる。東京まで4時間。東京に来て美味しいものを食べられる。
35歳の時に「告白」でデビュー。大ヒット。1,000万部/10年間。
「夜行観覧車」は憎悪で火花を散らす。
今は「リバース」がドラマ化。スタジオで即興にてストーリーを紹介。

デビュー10周年。小説20冊、シナリオ1冊、エッセイ2冊。頑張りすぎました。
たくさん映像化されている。往復書簡が吉永小百合さんから映画したいと。「北のカナリヤ」
俳優さんに逢えるのが小説を書いたプレゼントかな。昼は主婦。執筆は深夜。最近はしんどくなって2時まで執筆している。3時~6時まで3時間寝て起きる。家族を送り出した後、少し寝る。主婦を止めると小説が書けなくなる。主婦が第一で小説は第二。家族に迷惑かけるなら小説は止めようと思っている。子どもがいるので食事を作っている。

1曲目。ポルノグラフィティ「アポロ」。同じ高校の後輩。文化祭で歌の上手い人がいるんだと知り聞いた。因島出身で広島弁。

主婦になってから小説を書き出した。27歳くらいで淡路島の人と結婚。翌年子どもを出産。なんか退屈になった。うちの子は寝たら朝まで寝るし、暇になり、何かやることがあるのかなと。頭の中はいつも映像なので、脚本書いてみようと思って送った。佳作だった。TBSで授賞式、食事会があった。他の人にはシナリオの意味を尋ねられたが、私には東京に来てどうしますか?と。私もシナリオについて話したいと言ったら、脚本は設計図で直しが入るので、地方に住んでいると難しいと言ってくれた。東京に住んでいないとできない仕事があるのかなと思って、小説を。それを書いたのが告白。その人が言ってくれたので。その人の名前はよく覚えている。

2008年「告白」を発表した。ミステリーを書こうと思って、チラシの裏にミステリーに関係する言葉を書いていこうと。紙がいっぱいになって、どの言葉に一番目が止まるかなと思ったら、「復習」の言葉が目に入った。先生が生徒に復習。何があったら復習になるかな?自分でよりも大切なものを痛められたらだと。では何を復習するとよいか。皆の前で辱めるとよいのでは。行列のあるラーメン店で並んで周りの会話を聞いて、いろいろ想像する。二人はどんな関係なのかな?男の方は好きだけど、女の子はただたんにラーメン食べたいだけかなと。

サワコの朝のタイトルでミステリーを書くとなるとどんなストーリーに。冒頭の200文字を紹介。サワコという女性が主人公。サイン会で「介護」について書いて欲しいと数人から言われた。子育てはあと何年とわかるので頑張れるけど、介護はそれが見えない。
夫に怒ることもできないし、この中で言いたいことを本に書く。本の中では夫を殺してもよい。我が家は楽しく過ごしている。

自信がついて来たのは何作くらいから? 自信はないですね。これで読んでもらえないかなといつも思っている。

2曲目は、娘と時間を共有できる曲。娘が高校受験とか。 SOUさんの「さかさシンドローム」。娘がいると知らない世界が人がっていく。

TBSでドラマが決まった。藤原竜也さんに逢いたかった。小説の終わった後もドラマ化されている。どうなっているのか楽しみ。「それを元にして続編か書くのは?」「しんどい」

感想
何かできるのではないか。
そう思ってやってみることが大切なのでしょう。

自分の才能がどこにあるか。
チャレンジされたからこそ、開花されたのだと思いました。

これだけヒット作を創り出していても、毎回自信がないとのこと。
自信があるから書けるのではなく、一作一作に力を込めることなんだと思います。
まさに今に集中する。