http://www.asahi.com/articles/ASK7B5QMJK7BULFA02P.html 朝日新聞 2017年7月10日
サッポロビールは10日、3月下旬に発売した本格芋焼酎「赤からり芋」(720ミリリットル、税抜き1200円)で、瓶に水の入った営業用の見本品を1本販売していたと発表した。同社は他にも十数本販売した可能性があるとして、確認を呼びかけている。
サッポロによると、見本品は発売前の商談用につくられるもので、今回は48本を工場で製造。営業担当者が販売店を訪れた際に回収を忘れ、店がそのまま店頭に並べて販売した。瓶を開けた消費者から6月下旬に「中身が水のようだ」と連絡があり、発覚した。
通常、見本品は外装ラベルのバーコードの位置に「見本品」と印刷されたシールを貼るが、販売されたものには貼っていなかった。48本のうち、残り18本の所在が分からず、販売した可能性があるという。
「赤からり芋」は6月末までに約2万5千本を出荷した。見本品はバーコードの下にアルファベット5文字の製造番号が書かれていない。問い合わせはサッポロビールお客様センター(0120・207・800)へ。
感想;
見本には、”見本”と表示されていなかったのでしょうか?
また、中身が水だと、実際のラベルの表示と不一致になります。
営業担当者が回収する場合、以下のことを行います。
1)何箱、持ち出しか。
2)終わった後、チェックシートで持ち出した数を担当者が記入し、責任者が確認する。
また、製造では以下のことを行います。
1)”見本”と表示する。
2)中身が水であれば、その旨を別のラベル(中身は水)を貼付しておく。
この両方が出来ていなかった可能性があります。
サッポロのような大手であっても、できていないのかな?と思いました。
サッポロビールは10日、3月下旬に発売した本格芋焼酎「赤からり芋」(720ミリリットル、税抜き1200円)で、瓶に水の入った営業用の見本品を1本販売していたと発表した。同社は他にも十数本販売した可能性があるとして、確認を呼びかけている。
サッポロによると、見本品は発売前の商談用につくられるもので、今回は48本を工場で製造。営業担当者が販売店を訪れた際に回収を忘れ、店がそのまま店頭に並べて販売した。瓶を開けた消費者から6月下旬に「中身が水のようだ」と連絡があり、発覚した。
通常、見本品は外装ラベルのバーコードの位置に「見本品」と印刷されたシールを貼るが、販売されたものには貼っていなかった。48本のうち、残り18本の所在が分からず、販売した可能性があるという。
「赤からり芋」は6月末までに約2万5千本を出荷した。見本品はバーコードの下にアルファベット5文字の製造番号が書かれていない。問い合わせはサッポロビールお客様センター(0120・207・800)へ。
感想;
見本には、”見本”と表示されていなかったのでしょうか?
また、中身が水だと、実際のラベルの表示と不一致になります。
営業担当者が回収する場合、以下のことを行います。
1)何箱、持ち出しか。
2)終わった後、チェックシートで持ち出した数を担当者が記入し、責任者が確認する。
また、製造では以下のことを行います。
1)”見本”と表示する。
2)中身が水であれば、その旨を別のラベル(中身は水)を貼付しておく。
この両方が出来ていなかった可能性があります。
サッポロのような大手であっても、できていないのかな?と思いました。