日本政府「極めて残念」 韓国大統領の福島原発事故の死亡者数発言で ”日本政府が正しい数字を公表するのが良い選択肢”

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000002-cnippou-kr 中央日報　6/28(水)

韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領が福島第一原子力発電所事故で「１３６８人が死亡した」と発言したことについて、日本政府「極めて残念」と伝えた。

２７日、時事通信など日本メディアによると、日本外務省は２２日、文大統領が福島原発事故による死亡者数に言及したことについて、在日韓国大使館参事官に「正しい理解に基づかず、極めて残念に感じている」と申し入れた。

文大統領は今月１９日に脱原発方針を明らかにしながら「福島原発事故で、２０１６年３月現在、合計１３６８人が死亡した」とし「事故以降の放射能影響による死亡者やがん患者発生数は把握さえ不可能な状況」と述べていた。

感想；
日本政府は「極めて残念」と発言するよりも、きちんと数値を出して説明して、誤解があるなら正すことではないでしょうか。

福島第一原発の影響の甲状腺がんの発生状況もきちんと評価すべきかと思います。
もし、増えていたなら、なぜヨウ化カリウムを投与できなかったのかも、きちんと考察して、なぜできなかったのかを反省し、次に生かすことも必要だと思います。
チェルノブイリのその後の放映も大切ですが、自分たちのところで起きているところをきちんと検証する必要があるのだと思います。