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自民批判に「耳貸さず」=二階氏が研修会で発言 ”政治家の資質が問われている”

2017-07-27 08:08:48 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170726-00000075-jij-pol 時事通信社7/26(水)
 自民党の二階俊博幹事長は26日、大阪市内で開催した二階派研修会であいさつし、「自民党がいろいろ言われていることは知っている。そんなことに耳を貸さないで頑張らなくてはいけない」と述べた。

 世論の批判は意に介さないとも受け取れる発言で波紋を広げそうだ。

 二階氏は、政権に疑惑の目が向けられている「加計学園」問題などを念頭に、「いろいろ話題に乗せられたことがあるが、くだらんことは常識外れだから、切り捨てて前を向く」とも語った。

 マスコミ批判も展開し、「いいかげんなことばかり喜んで書く人がいる。われわれも料金を払って購読している。責任を持ってやってほしい」と注文を付けた。

 これに関し、菅義偉官房長官は記者会見で「政府としては常に国民の声に謙虚にしっかり耳を傾け、安全保障や経済再生を前に進めていきたい」と述べた。 

感想
二階俊博幹事長は正直な人なんだと思いました。
安倍首相のように美辞麗句を並べることもなく、菅義偉官房長官のように本心とは関係なく問題を起こす発言を避けるのではなく、考えていることをそのまま言葉にされたのでしょう。

お金を払って新聞を買っておられるなら、税金を払っている国民は二階俊博幹事長のこの発言をどう思うのでしょうか?
その新聞が嫌なら買わなければ良いのです。
でも、国民は税金を払わなければ追徴金を取られてしまいます。

翁長知事「笑顔で暮らせる沖縄を」 安倍首相「基地負担軽減に全力」 大田元知事の県民葬始まる "言葉は誰の口から出るか”

2017-07-27 07:55:38 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170726-00118692-okinawat-oki 沖縄タイムズ7/26(水)
 故大田昌秀元沖縄県知事の県民葬が26日午後2時から、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟で開かれ、県内外からの参加者が平和行政を推進し、米軍基地の負担軽減に取り組んだ大田さんとの最後の別れを惜しんだ。

 実行委員長の翁長雄志知事は式辞で「平和・自立・共生を県政運営の柱に据え、沖縄が抱える諸問題の解決に心血を注がれた」と大田さんの功績をたたえた。また「平和を愛する共生の心」という大田さんの理念を受け継ぎ、「未来を担う子や孫が心穏やかに笑顔で暮らせる沖縄を築く」と誓った。

 政府代表で出席した安倍晋三首相は追悼の辞で、大田さんの在任中の米軍普天間飛行場返還合意や日米特別行動委員会(SACO)最終報告を挙げ「歴史的な出来事だった」と振り返り、「大田元知事が心を砕かれていた沖縄の基地負担の軽減に引き続き全力を尽くす」と決意を示した。

 大田さんは1925年生まれ、旧具志川村(現久米島町)出身。沖縄師範学校に進み、45年4月、19歳の時、沖縄戦で鉄血勤皇隊に動員された。

 琉球大学の教授としてジャーナリズム論をはじめ、沖縄戦や戦後史研究の第一人者として活躍。90年の知事選に革新統一候補で出馬、初当選を果たし、98年まで2期務めた。2001年に参院選比例区で社民党から出馬し、当選。07年に政界から引退した。

 大田さんは92歳の誕生日だった6月12日、肺炎と呼吸不全のため、亡くなった。県民葬はいずれも知事を務めた屋良朝苗さん、西銘順治さんの死去後に実施されており、3度目となる。

感想
安倍晋三首相は追悼の辞で、「大田元知事が心を砕かれていた沖縄の基地負担の軽減に引き続き全力を尽くす」と決意を示した。
安倍首相が実際に沖縄県民のためにされていることは、沖縄県民の声を聴かれないで沖縄県民の声を無視して強引に基地負担の継続を推進されているだけのように思うのですが。
その人を見るなら、その人の発する言葉だけでなく、行動を見るようにと言われています。
何にお金を使うか、何をするかがまさにその人の考えていることなのです。
森友学園、加計学園のこと。秘密保護法、集団自衛権、共謀罪、辺野古移設。
一方、日本の将来のリスクの若者支援、母子家庭支援、保育所問題には真剣に取り組まれていないように思います。

安倍首相の言葉ほど、重みがない言葉はないのではないかと思うほど、虚しく聞こえてしまいます。
これまで美辞麗句を並べながら、なさっていることは全くその言葉と違うことをされています。

上杉鷹山の言葉に「言葉は誰の口から出るかで重みが違ってくる」があります。
長く務めた家臣がお暇を貰うことになり、上杉鷹山に挨拶しました。
その時、上杉鷹山に「何かお言葉を賜りたい」と願いました。
上杉鷹山はその家臣に相応しい言葉を与えました。
その言葉はこれまでも言われているありふれた言葉だったので、「何か特別の言葉を賜りたい」と申し出た時に、上杉鷹山が発した言葉でした。
言葉は誰の口からでるかによって重みが違います。
前いた会社の役員がプレジデントから引用した言葉を社員に話されました。
その言葉は、真っ先にその役員に返したい言葉でした。

人は言葉を選びますが、実は言葉も人を選んでいると思います。
同じ言葉でも、重みがない、信頼できない人から美辞麗句が発せられても重みがなく、虚しく音として消えていくだけのように思います。
そのことを安倍首相はご存知なのでしょうか?
言葉を大切にして欲しいと思います。
国会で、「指を指すのは失礼な行為なんです」と指を指しながら発言されていました。
それが風刺漫画にもされていました。

福沢諭吉の「学問のすすめ」の中の言葉「愚民の上に苛き政府あり」、私たちが愚民から卒業すること。選挙で信頼おける政治家、少しでも国民のための政治をする政治家に一票を投じることなのでしょう。