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下村元文科相 「特例」ビザ発給を口利き "地獄の沙汰も金次第”

2017-07-05 16:44:22 | 社会
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e4%b8%8b%e6%9d%91%e5%85%83%e6%96%87%e7%a7%91%e7%9b%b8-%e3%80%8c%e7%89%b9%e4%be%8b%e3%80%8d%e3%83%93%e3%82%b6%e7%99%ba%e7%b5%a6%e3%82%92%e5%8f%a3%e5%88%a9%e3%81%8d/ar-BBDMmQS?ocid=spartandhp#page=2 文春オンライン 「週刊文春」編集部
 下村博文・自民党幹事長代行が、文科相時代に後援企業の依頼で、ビザの発給を法務省に口利きした疑いがあることがわかった。「週刊文春」が入手した下村事務所の内部資料に記載があった。

 下村事務所の“金庫番”で、当時、文科相秘書官だった榮友里子氏は2014年2月25日付の「日報」で、下村氏に次のように報告していた。
<山手学院 横田先生
 昨日、法務省から今回は特例で生徒数増加を認めるとの連絡がきました>
 続けて、榮氏は自身の対応を記している。
<→佐藤秘書官を通じて担当に色々動いて頂きました。佐藤秘書官にも御礼申し上げました>
 日報からは、文科省の官僚で当時、大臣秘書官だった佐藤光次郎氏がビザ発給に向けて動いたことがうかがえる。

 その後、同年3月10日の日報では、次のように報告している。
<山手学院 陳情 横田先生ご夫妻 来訪
 正式に入管からこのたび、特別措置で57名の追加生徒のビザを公布(ママ)して頂きました。本当にありがとうございました。このような対応はまず無いと他の方から聞いていましたので、本当に嬉しいです>
 学習塾を経営する山手学院は、7年前に日本語学校を設立し、東南アジアからの留学生を受け入れてきた。下村氏が代表を務める自民党東京都第十一選挙区支部には2007年から2013年までの間に計63万円を献金している。

 また、同年2月25日付の日報には、<横田先生>からの言葉として、次の記述もあった。
<本当に感謝を申し上げます。またご協力をさせていただきます>
 山手学院の<ご協力>とは何だったのか。小誌が入手した2012~2014年の「博友会」パーティーの入金リストによれば、2012年、2013年は10万円のパーティー券を購入。ビザ発給を巡るやり取りがあった後の2014年は20万円のパーティー券を購入していた。

 山手学院の横田美奈子代表は、小誌の取材に一連の経緯をこう説明した。
「ビザ発給について下村事務所に電話で状況を聞いてもらったことは事実です。確かにパーティー券も購入しました。ただ、特別に働きかけをしてもらったという認識はまったくありません」

 下村事務所にも取材を申し込み、質問状を送ったが、締切までに回答はなかった。
 7月6日発売の「週刊文春」では、加計学園とは別の200万円違法献金など、下村氏の新疑惑を詳報している。

感想
お金の為なら、口利きもされるのでしょうか?
トップが国/会社の財産を私物化していると、その部下も見習うと言われています。

甘利元大臣の口利きはうやむやになってしまいました。
何とか逃れることができるとの悪しき実例になったのではないでしょうか。

都議選のように、権力を握って来た団体には、時には権力から遠ざかって貰うことも必要なんでしょう。
それが出来るのは都民であり、国民なので、大切な一票に意見を託すことなのだと思います。

「加計ありき」 獣医師会長も認識 学部新設 特区方針決定前に "政治を私物化?”

2017-07-05 02:24:08 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00010000-nishinpc-soci 7/4(火)
 政府の国家戦略特区制度を活用した学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題を巡り、日本獣医師会の蔵内勇夫会長(自民党福岡県連会長)が西日本新聞の単独インタビューに応じた。蔵内氏は、政府の国家戦略特区諮問会議が昨年11月に獣医学部新設計画の方針を決定する以前に、文部科学省に近い複数の大学関係者が「加計で決まる」と話していたと証言。「最初から『加計ありき』で話が進んでいると思わざるを得なかった」と語った。

 一連の問題について蔵内氏が報道機関の取材に応じたのは初めて。東京都議選の自民党惨敗を受け、野党は疑惑追及に攻勢を強めており、国会の閉会中審査で取り上げられる可能性がある。

 加計学園が国家戦略特区の事業者として認定されたのは今年1月。政府はこれに先立ち、昨年11月9日に獣医学部新設を認める規制緩和を決めている。

 インタビューで蔵内氏は、昨年11月以前に開かれた地方の獣医学会の会合などで、複数の大学関係者から「加計で決まる」「加計が教師を集めている」との話を聞いたと証言。「あの手この手の根回しがあった」と言い、「水面下で加計(の学部新設)を認める方向で進んでいると分かった」と述べた。

 さらに規制緩和が獣医師の地域偏在解消になるとする安倍政権の主張について「国家資格の獣医師は日本中で働ける。処遇の悪い場所に行くはずはなく、特定地域の人材不足解消にはならない」と批判。文科省を「獣医師は充足しているとのデータに基づき、新設ではなく既存大学の改革に当たってきた」と評価し「指示が下りてくれば(新設を)認めざるを得なかったのだろう。行政がゆがめられたのは当然だ」と語った。

 獣医師会は一貫して学部新設に反対。首相官邸は「抵抗勢力」と非難したが、蔵内氏は「われわれは長年、獣医師の処遇改善や獣医学の充実などに当たってきた改革勢力だ。(学部新設が)決定した以上、反対はしないが、教育水準の劣化が起きないかなどチェックを続けていく」と述べた。 =2017/07/04付 西日本新聞朝刊=

感想
政府に物言う勇気
安倍首相の「抵抗勢力」批判は、安倍首相の国の行政や財産の私物化に”抵抗する勢力”なのでしょう。
物言わずに、黒も白にする努力をする人が出世し、物言う人が正しく評価されない国はどんどんおかしくなってくると思います。

日本電産社長 永森重信氏
「病は気からと言うが、企業もおかしくなるのは社員の心や経営者の心情からだ。まず心を治さないと会社はよくならない。企業再建で感じるのは社員の心が病んでいることだ。社員の心が病むのは経営者に問題があるからだ。経営者に問題があると、社員の士気はどんどん落ち、品質やサービスの質が低下する。経営者への不満と不安の繰り返しで業績はさらに落ちて行く。

会社なら業績ですが、国だと”不正がはびこる”ようになるのでしょうか。
正す力が働かないとますます悪くなってしまいます。

トップがおかしいと、その部下もおかしくなります。
菅官房長官が「なぜその言葉は問題ないのか?」の質問に「問題ないから問題がないのだ」
その問題がないことを尋ねられているのに、日本語がわからないのか?と思ってしまいました。これまでなんだかんだと言い訳を作って来たけど、今回はさすがに問題ないと説明できなかったのでしょう。
菅官房長官は政治家を目指した信念を尋ねてみたいものです。
きっと、「国民のための政治」と今も言われるのでしょうが。