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閉会中審査、自民が稲田前防衛相の出席拒否 ”丁寧な説明とは出席拒否”

2017-07-31 17:07:58 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170731-00000061-jnn-pol 7/31(月)TBSニュース

 自民・民進の国対委員長会談が31日午後行われ、自民党側はPKOの日報問題を議論する閉会中審査について、稲田前防衛大臣の出席を拒否する考えを伝えました。

 南スーダンPKOの日報問題に関する閉会中審査をめぐっては、先週、内閣改造後の8月第2週にも行うことで合意しましたが、辞任した稲田前防衛大臣の出席については継続協議となっていました。31日の会談のなかで自民党側は、「総合的に判断して決めた」として、稲田前大臣の出席を拒否しました。

 「今になって国会に出さないというのは国民に対する疑惑隠し。稲田隠し以外の何物でもないと思っております」(民進党 山井和則 国対委員長)

 民進党は引き続き稲田氏の出席を求め、追及したい考えです。

感想
安倍首相は「丁寧な説明を行いたい」と国民にメッセージを直接だされました。
稲田元防衛相の出席拒否、加計氏の出席拒否。
問題が大きくなる懸念があるので拒否なのでしょう。

「丁寧な説明」ではなく、「丁寧に話す(これまでみたいに感情で怒ったりしない)」だったようです。

「丁寧な説明」とは国民が理解できる説明だと思います。
防衛省の調査は予想通り曖昧な調査結果でした。
本来第三者が調査しないと真実は明確になりません。
自分で自分たちのことを調査した結果ですから、都合の悪い箇所は隠したままです。
これはやはり「丁寧な調査」とは言わないと思います。

国語のテストで安倍首相の解釈だと、何点もらえるのでしょうか?
正解か不正解の二者択一だと、不正解だと思うのですが・・・。


「どうよく生きどうよく老いどうよく死ぬか」日野原重明著 ”言葉は多くの人の心の中で生き続ける”

2017-07-31 09:35:58 | 本の紹介
・「自然と、時と、忍耐こそが、最高の医師である」
 悲しみや苦難を乗り越えていく力を、誰もが自分のなかにもっている。そのことを強く信じて前へ進みたいと思います。

・喜びの感度が高い人
 生きていくことに、悲しみはついてまわります。けれども、悲しみの数よりもはるかに多くの喜びが人生に用意されている、そう私は信じています。そしてまた。喜びを敏感に感じ取る能力というものがあると思っています。
 死の病に冒され苦痛にあえぎながらも、さわやかな季節の風を感じて感謝する人、ほんのひとくちでも家族とともに同じ食事を味わえることに満足の笑みを浮かべる人、そうした患者に出会うたびに、この方はなんと悦びの感度が高いことかと私は感嘆します。

・幸福とは
幸福とは
幸福感をもつこと
幸福とは
心が満たされて幸福だと感じる主観的な感覚

同じ状況でも人によって
その感覚をもてる人ともてない人とがある

素朴な生活や貧しさや戦いのなかでは
また災害時や戦のなかで身を守る
厳しい環境にある人々のあいだでは
人からのわずかな親切や思いやりが
しばしの幸福感をもたらしてくれる
黒雲のなかに垣間見る一片の青空のように

しかし
文明や平和の恩寵に長く浴している人々では
自分が幸福だと感じるハードル(識閾)が高くなり
幸福感は鈍くなる

幸福とは
そうだ、上を向いて歩く人々がめいめいの胸にもつ
幸福感のことなんだ

・創めることを忘れない
 人は創めることを忘れなければ、いつまでも若くあるということを

・戦争を知る者の重大な役割
 世界のすみずみに、そして次の世代に、戦争の悲しみと平和の大切さを、彼らの腑に落ちるように私たちは伝えなければならないのです。

・感じることが第一歩
 国家レベルの方策にゆだねているだけでは足りません、。むしろ、ひとりひとりからあふれでる平和への思いを力にして前進する、そのほうがはるかに着実な一歩一歩になるだろうと私は本気で考えています。

・人が不幸に陥るとき
 生きていく意味や可能性を見失ったときこそ、人は不幸に陥るのです。無限の可能性をもつ明日であるはずなのに、そこにたったひとつの可能性も見つけられない、その状態が不幸なのです。
 「ときぶすり」ということばがあります。
 あとになって振り返れば、自分が試練を乗り越えたことを知る日がきっとおとずれると教えてくれる、やさしいことばです。

・「ナースはディグニティ(deignity)をもちなさい」 ウィリアム・オスラー先生のことば
 優れたわざと能力をもちながら、けっして飾らず、偉ぶることのないナースの姿が私の眼に浮かびます。ナースたちをこよなく愛し、その教育に力を注いだおスラー先生ならではの励ましのことばだと思うのです。

・知識に光を添える七つの徳
1)機転がきくこと
2)こざっぱりとしていること
3)口数が少ないこと
4)思いやりの心があること
5)柔和であること
6)快活であること
7)慈しみ深い愛の心をもつこと

感想
日野原先生は、医学生の時に肺結核を患い、同級生が進学する中、ベットにいつ治るのか目途がない中、不安と一緒に過ごされました。
その病が先生のお考えに大きな役目を果たされたようです。
病気の最中にいる時、辛い時、その辛さが何の意味があるのかまったくわかりません。
意味どころか、その辛さに耐えがたく苦しい状態です。
その時に、きっと何か意味があると思って希望をもってできることを一歩一歩踏み出すことなのでしょう。
人生からの問いかけに、Yesと言って、その問いかけを受け入れてそこでできることをしていくことなのだと思います。

日野原先生はご逝去されても、多くの人の心の中で先生の思い出や、先生からいただいた言葉は生き続けるように思います。
ご冥福をお祈りいたします。