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<大学設置審>「加計、新設条件満たさず」 複数委員が認識 ”なぜ認可?”

2017-12-30 10:07:07 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00000001-mai-soci 12/29(金)

 加計(かけ)学園の獣医学部新設計画について、文部科学省の大学設置・学校法人審議会(設置審)の専門委員会で審査に携わった複数の委員が毎日新聞の取材に応じ、「獣医学部新設の前提となる4条件を満たしていない」との認識を示した。設置審の答申を受け、文科相は11月に認可したが、1人は「本来なら来年度も再度審査すべきだった。時間切れになった」と語り、来春開学の日程が優先されたことを示唆した。

【文科省内に保存されている「萩生田副長官ご発言概要」】

 文科省は27日、今年度の設置審の議事要旨を公開した。加計学園に関する記述は17行しかない上、獣医学の専門家が実質的な審査をした専門委員会(14人)の議事要旨は「自由闊達(かったつ)な意見交換を妨げる」などを理由に非公開とされた。

 政府は2015年、特区制度での獣医学部新設について「獣医師が新たに対応すべき具体的な需要がある」「既存の大学・学部では対応が困難」など4条件がそろった場合に検討すると閣議決定。今年1月に加計学園が事業者に選ばれ、計画が4条件を満たしているのを前提に設置審で審査された。

 設置審は教育課程や設備が大学設置基準に適合しているかを判断し、4条件は審査の対象外だが、委員の一人は「最初から4条件を満たしていないと思った。『他大学にできないことをする』というが、このカリキュラムでできるのかとの疑問があった。募集する学生数(140人)も多い」と話した。

 設置審は翌年春の開学に間に合うための通常の認可期限となる8月末、加計学園の計画について判断を保留し、修正を求めた。この委員は、修正後の計画も「熟度が高くなかった」とし、「時間切れで認可になってしまった。本来なら来春に再度、審査すべきだと思った」と話した。

 別の委員は加計学園の計画について「(学部が新設される四国での)需要をきちんと説明していない。これまで50年以上も認めていなかった新設を認めるのだから、公明正大にやるべきだ」と指摘。認可答申の結論については「審査意見に対して学園側が計画を修正した以上、認めざるを得なかった」と語った。他のある委員は「修正した計画を学園が履行できるのか、最後まで確証がなかった」と振り返った。【水戸健一、伊澤拓也】

感想
専門委員会の委員が疑問に持つものがどうして認可になったのでしょうか?
非公開にしたのは真実を国民に知られたくないからでしょう。

議事録はさしつかえない内容になっていると思います。
昔、厚生労働省が主催している委員会に委員として参加したことがあります。
事務局は審査管理課の方がされていて、議事録も事務局が作成していました。

国民に知らしめべからず。
そうしないと好きなことができないのでしょう。
それを国民が問題だと言わないと、全てのことが好きなようにされてしまいます。
それがお友達優遇にもつながるのでしょう。
お金で済んでいればまだ良いですが、それが戦争になり、国民が戦争で犠牲になり、戦争を決めた人は責任が問われないことが戦前では起きていました。
同じことがおきないようにしないといけないのですが、秘密保護法、集団自衛権、共謀罪と成立して少しずつ外堀が埋められているように思ってしまうのですが・・・。