幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「どうして私、イライラするの? 『生理前ウツ』にさよならPMSハッピーアドバイス」布施梢著 ”ホルモンとどう上手く付き合うか!”

2018-12-09 03:00:00 | 本の紹介
・PMS(Pre-Menstrual Syndorome)とは、生理が来る1週間前くらい前から、イライラしたり、ウツウツしたり、精神的に不安定になったり、体調を壊したりする症状のことをいいます。
 ・イライラする
 ・だるい
 ・やる気がない
 ・集中力が低下する
 ・わけもなく落ち込む
 ・頭痛/下痢や便秘/お腹や乳房がはる/むくみ・体重増加

・気持ちはどうかわるの?
 ・孤独感
 ・不安感
 ・情緒不安定
 ・無気力

・自分を責めるのではなく、「体の問題」としてとらえること。
・この時期限定なのだから、自分を上手にコントロールして乗り切ろう!

・女性の1か月には「春夏秋冬」がある。
 ・春 生理期
 ・夏 生理後
 ・秋 排卵後(生理になってから2週間くらい経つ)
 ・冬 生理1週間前⇒PMSの時期

・女性ホルモンには2種類(気持ちに左右)
 ・エストロゲン(卵胞ホルモン)
 ・プロゲステロン(黄体ホルモン)⇒PMSのしわざ

・「イライラ」「ムカムカ」との付き合い方にはコツがあります。
 ・感情をコントロールする練習期間と考える。
 ・「イヤだ」「むかつく」「ヤバイ」などの否定的な言葉を発しない。
 ・怒りの感情は紙に書いてみる。
 ・「他人に〇〇して欲しいという願望は捨てる。
 ・なるべくひとりで過ごす。
 ・簡単な作業をやってみる。
 ・リラックスを心がける。
 ・カフェインを絶つ

・「気づきノート」をつけてみよう。
 ・日付
 ・気持ち
 ・出来事
 ・体
 ・考察

・「気持ち」をチェックしてみましょう。
 ・「不安の原因」を書き出す。
 ・「不安の原因」は次のふたつにあてはまるかチェック
  ・「人に認められたいのに認められない」という気持ち
  ・「自分の安全がおびやかされるのではないか」という気持ち
 ・不安になった「時期」をチェック
 ・不安から逃げて次の行動をとっていないかチェック
  ・人に迎合する
  ・人を攻撃する 
  ・自分の中に引きこもる
  ⇒とりあえず今日できることだけ、きちっとやる。

・無理をしないで、できることだけやりましょう。
 ・「今日しなければならないこと」だけをする。
 ・完璧主義はお休みにして「まあ、いいか」でよしとする。
 ・「小さな達成感」を得る。
 ・見栄をはるのをやめる。
 ・大事な約束や決断は控える。
 ・職場ではPMSであることの理解を求め、必要最低限の仕事をこなす。
 ⇒周囲に甘えられる環境ならば思い切って甘える。そして、PMSの時期が終わったら、周囲への感謝を込めて人一倍働けばいいのです。

・以下を念頭において人と付き合う。
 ・相手の言葉をいちいち深刻に受け止めず、話半分に聞いておく。
 ・見栄やこだわりを捨てて、素直になる。
 ・人にどう思われるか考えない。
 ・「まあ、いいか」と口に出す。
 ・「ゴメンナサイ」ではなく、「アリガトウ」と返事をする。
 ・出さない手紙を書いてみる。

・快適に過ごす7つのヒント
 ・基本は丁寧に過ごすこと
 ・「プチ贅沢」を味わう。
 ・いつもより少し自分に甘くする。 
 ・いつもよりゆっくり過ごす。
 ・いつもより我慢しないことにする。
 ・新しいもの、新しいことには手を出さない。
 ・「元気マニュアル」を実行する。

・自分を責めるのをやめましょう。
 ・自分を責めてしまう原因を探る。  
  ・優劣に強いこだわりを持っているからではないか?
  ・人に認めらたいという気持ちが強いのではないか?
  ・世間に振り回されているのではないか?
  ・他人の期待に応えられない自分を責めているのではないか?
 ・「自分の能力はこの程度なのだ」と認めてみる。
 ・自分のいいところを探してリストをつくる。
 ・「ゴメンナサイ」とすぐにあやまらない。
 ・「はい」とすぐにいわない。
 ・自分を粗末に扱わない。

・PMS期は食事のとり方に注意しましょう。
 ・カフェインに注意
 ・甘いもの、ジャンクフード、アルコールを控える。⇒PMS期は太りやすい
 ・蛋白質、炭水化物、ビタミン、ミネラルをバランスよくとる。
 ・食事は何回も分ける。

・病院ではこんな治療しています。
 ・低用量ピル(低用量経口避妊薬)
 ・漢方薬
 ・抗うつ薬、安定剤

・生理前をもっとラクに過ごすには
 ・自然のエネルギーをもらう。
 ・愛情の込もった食事をとる。
 ・浄化してすっきりする。
 ・無理をしない。
 ・体を冷やさない。
 ・痛み対策をする。

・生理後はいろいろなことに挑戦しよう。
 ・チャレンジしたいことをする。
 ・根気のいる仕事、苦手意識のあることをやる。
 ・良い習慣をつけるスタート時期。
 ・交友関係について再考する。
 ・恋愛に積極的なってみる。
 ・女を磨く。
 ・人間関係を積極的に広げてみる。
 ・将来の計画を立てる。

・排卵後は冬への準備期間です。
 ・立てた計画を実行する。
 ・生活リズムを調整し、維持する。
 ・自分自身や自分の恋愛について見直してみる。

感想
ドーパミンが増えると、冒険したり不安が減る。
セロトニンが減るとうつ病になる。
テストステロンが多いと、男性の性への要求が強まる。
と言われています。

ホルモンに影響されています。
要求通りだと動物的になります。
人はそれをどう自分をコントロールするかではないでしょうか。

身体と心の声を聴き、それに上手く対処する方法を見つけていくことなのでしょう。