・トランスパーソナル心理学の基本的なメッセージは、人間は自我を超えて成長をしていく可能性をもっている、ということです。
・健全な自我の確立が、自我を超えた成長をする場合の必要条件として位置付けられています。
・ケン・ウィルパーの根本にある問題意識
発達論や進化論を、個人、集団、内面、外面という、四つのタイプの異なる領域に分類すると、ほとんどすべてのものが収まるということに気づき、それを四つの象限と呼んでいます。
・ケン・ウィルパーのテーマ
彼が進化をテーマにしているかというと、「なぜ、われわれはここにいるのか」「その存在意義は何か」「われわれはどこに向かっているか」という根本的な疑問に取り組んでいるからです。
・ラム・ダスの「ビー・ヒア・ナウ」(今、ここ、自己)
・ヨナ・コンプレックス
神から予言をするように命じられたとき、自分にはその能力がないと思ったためか、いったんは逃げ出したことで知られる旧約聖書の預言者・ヨナにちなんで、マズローが、成長、至高体験などに対する無意識的恐れを総称した造語。
・アラン・ワッツ
・ワッツ禅(来たるものは何も拒まず、すべてを受容するという感じの禅だと思うんです)
禅というものを根底に捉えて、これだけ奔放に生きられるんだ、というところがあったから、若い人に人気があった。
・ラム・ダス
「チベットの死者の書」というチベット密教の経典をマニュアルにしてLSD実験を行なったり。
・フィリップ・カプロ―
「禅の三本柱」
・タートの変性意識論
お酒に酔った状態も変性意識の一つであるということですから、数多くの日本人の方が、毎晩、変性意識を体験されているということになると思うんですね。
・ケン・ウィルパーの場合、彼の理論の非常に重要なファクターを二つ取ると、「スペクトル論」と「霊的発達論」になると思う。
・「スペクトル論」
いろいろな色彩はそれぞれ独立しているように見えるけれど、実は同じ光の周波数のちがいがベクトル状をなしているにすぎないように、心も階層構造をもっているように見える、ということだと思うのです。
・心の階層
前個的な状態と、個が確立された状態と、その確立された個を超越した超個的状態と。影/自我/生物社会/実存/超個/心
・「発達論」
自我あるいは自己が確立されるまでの段階と確立された後の段階というのが、もっともおおまかな分け方です。
・本「アートマン・プロジェクト」ケン ウィルバー著
・ホロトロピック・ブレスワーク(呼吸方法)
・「四弘誓願」
http://tobifudo.jp/newmon/okyo/siguseigan.html
四弘誓願は仏教を信ずる者として、まず誓うべき四つの基本的な誓いです。
■独自のものがあれば、これに足してゆくことになります。
1.衆生無辺誓願度しゅじょうむへんせいがんど たくさんの人が幸せになれるように勤める。
2.煩悩無尽誓願断ぼんのうむじんせいがんだん 尽きる事のない煩悩を無くす。
3.法門無量誓願学ほうもんむりょうせいがんがく 壮大なお釈迦様の教えをすべて学ぶ。
4.仏道無上誓願成ぶつどうむじょうせいがんじょう 最上の悟りを得て仏様と同レベルに達する。
感想;
マズローは自分の5段階説の上に、”自己超越”を晩年追加したそうです。
人は自分の幸せを追求しても真の幸せを得ることはできないと言われています。
誰かのために、何かの為にが必要なようです。
それがブーメランのように自分に帰って来て、幸せを感じるようです。
20数年前の雑誌PHPにワッソの言葉「社会的催眠」がありました。
これは臨済宗の「人惑」です。
人は自分の考えだと思っていることは、実は小さい時に親や先生から言われたことを自分の考えだと思い込まされている。つまり社会的催眠を受けていると説明しています。その催眠から目覚めなさいとありました。当時、ワッソについて調べましたが分かりませんでした。
ワッソではなく、ワッツだったのでした。
20数年ぶりに疑問が判明しました。
この本はトランスパーソナルに関わってきた人々がその説と併せて紹介されています。
・健全な自我の確立が、自我を超えた成長をする場合の必要条件として位置付けられています。
・ケン・ウィルパーの根本にある問題意識
発達論や進化論を、個人、集団、内面、外面という、四つのタイプの異なる領域に分類すると、ほとんどすべてのものが収まるということに気づき、それを四つの象限と呼んでいます。
・ケン・ウィルパーのテーマ
彼が進化をテーマにしているかというと、「なぜ、われわれはここにいるのか」「その存在意義は何か」「われわれはどこに向かっているか」という根本的な疑問に取り組んでいるからです。
・ラム・ダスの「ビー・ヒア・ナウ」(今、ここ、自己)
・ヨナ・コンプレックス
神から予言をするように命じられたとき、自分にはその能力がないと思ったためか、いったんは逃げ出したことで知られる旧約聖書の預言者・ヨナにちなんで、マズローが、成長、至高体験などに対する無意識的恐れを総称した造語。
・アラン・ワッツ
・ワッツ禅(来たるものは何も拒まず、すべてを受容するという感じの禅だと思うんです)
禅というものを根底に捉えて、これだけ奔放に生きられるんだ、というところがあったから、若い人に人気があった。
・ラム・ダス
「チベットの死者の書」というチベット密教の経典をマニュアルにしてLSD実験を行なったり。
・フィリップ・カプロ―
「禅の三本柱」
・タートの変性意識論
お酒に酔った状態も変性意識の一つであるということですから、数多くの日本人の方が、毎晩、変性意識を体験されているということになると思うんですね。
・ケン・ウィルパーの場合、彼の理論の非常に重要なファクターを二つ取ると、「スペクトル論」と「霊的発達論」になると思う。
・「スペクトル論」
いろいろな色彩はそれぞれ独立しているように見えるけれど、実は同じ光の周波数のちがいがベクトル状をなしているにすぎないように、心も階層構造をもっているように見える、ということだと思うのです。
・心の階層
前個的な状態と、個が確立された状態と、その確立された個を超越した超個的状態と。影/自我/生物社会/実存/超個/心
・「発達論」
自我あるいは自己が確立されるまでの段階と確立された後の段階というのが、もっともおおまかな分け方です。
・本「アートマン・プロジェクト」ケン ウィルバー著
・ホロトロピック・ブレスワーク(呼吸方法)
・「四弘誓願」
http://tobifudo.jp/newmon/okyo/siguseigan.html
四弘誓願は仏教を信ずる者として、まず誓うべき四つの基本的な誓いです。
■独自のものがあれば、これに足してゆくことになります。
1.衆生無辺誓願度しゅじょうむへんせいがんど たくさんの人が幸せになれるように勤める。
2.煩悩無尽誓願断ぼんのうむじんせいがんだん 尽きる事のない煩悩を無くす。
3.法門無量誓願学ほうもんむりょうせいがんがく 壮大なお釈迦様の教えをすべて学ぶ。
4.仏道無上誓願成ぶつどうむじょうせいがんじょう 最上の悟りを得て仏様と同レベルに達する。
感想;
マズローは自分の5段階説の上に、”自己超越”を晩年追加したそうです。
人は自分の幸せを追求しても真の幸せを得ることはできないと言われています。
誰かのために、何かの為にが必要なようです。
それがブーメランのように自分に帰って来て、幸せを感じるようです。
20数年前の雑誌PHPにワッソの言葉「社会的催眠」がありました。
これは臨済宗の「人惑」です。
人は自分の考えだと思っていることは、実は小さい時に親や先生から言われたことを自分の考えだと思い込まされている。つまり社会的催眠を受けていると説明しています。その催眠から目覚めなさいとありました。当時、ワッソについて調べましたが分かりませんでした。
ワッソではなく、ワッツだったのでした。
20数年ぶりに疑問が判明しました。
この本はトランスパーソナルに関わってきた人々がその説と併せて紹介されています。