幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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大家参院議員も忖度発言か 下関北九州道路 昨年12月 ”世の中、まだまだ正直な人がいる!”

2019-04-10 14:37:00 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190410k0000m010074000c.html 2019/04/10(毎日新聞)
 山口県下関市と北九州市を結ぶ下関北九州道路(下北道路)を巡る塚田一郎・元副国土交通相の「忖度(そんたく)」発言問題で、自民党の大家敏志参院議員(福岡選挙区)も昨年12月に北九州市内で自身が開いたフォーラムで「安倍総理と麻生副総理の地元なので2人がやるとぐちゃぐちゃ言われるから、参議院の吉田博美幹事長を引っ張ってきた」と発言していたことが分かった。

 大家氏は麻生派所属で、吉田博美参議院幹事長が会長を務める下北道路の「整備促進を図る参議院議員の会」の幹事長。大家氏も安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の意向を忖度し、下北道路の整備推進を目指していたと受け取れる発言で波紋を呼びそうだ。

 大家氏は昨年12月9日に北九州市で開いた政経フォーラムで「関門橋と関門トンネルが老朽化し、下関と北九州のみならず、本州と九州がいろんな面で苦労している」と下北道路の必要性に言及。そのうえで「吉田博美幹事長に『下北道路は政治生命をかけてやる』と言わしめ、国の事業に採択される寸前まで来ている」と述べた。

 大家氏はフォーラムから11日後の昨年12月20日に吉田氏と一緒に国交省の副大臣室を訪れ塚田氏と面会し、要請活動を行っていた。

 下北道路は下関市と北九州市を橋またはトンネルで結ぶ構想。1998年に全国6ルートある「海峡横断プロジェクト」の一つとして閣議決定されたが、国の財政悪化で2008年に6ルート全ての計画が凍結された。地元は要望を続け、国土交通省は19年度予算で国の調査費約4000万円を盛り込んだ。【下原知広】

感想
出世する人
・トップの考えをいち早く正しく理解して忖度する人
・忖度しても、忖度したと言わずに、「根拠データで正しく判断して行った」と断言する。
 自分でもおかしいと思っても、おかしくないと自分に納得させることができる人。
・追求されても、決して正しいことは言わない強靭な精神力を持つ。
・万が一検察に長期拘留されても、それに耐える心身を持つ。

このようについ、自分が頑張ってやっている感をアピールをしたいがためにポロッと本音をだされるのか、それとも正直な方なのか・・・。

首相補佐官はきっと上記を兼ね備えた方なのでしょう。
森友学園、加計学園、厚労省の統計不正データ・・・。
昭恵首相夫人についていた女性の方は、その強靭さよりも正直さが勝る方のようで、それを危惧したトップが彼女を海外に派遣(類を見ないケースとか)されたのでしょう。



「ママ、死にたいなら死んでもいいよ ~娘のひと言から私の新しい人生が始まった~」

2019-04-10 13:33:44 | 生き方/考え方
関西いのちの電話広報誌(2019年4月号)に、
「ママ、死にたいなら死んでもいいよ ~娘のひと言から私の新しい人生が始まった~」
の記事がありました。
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/kohopdf/kansai201904 

全国いのちの電話の広報誌(Web掲載)http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/inochinokoho.html
全国いのちの電話広報誌 検索

講演者の岸田ひろ実さんは3つの大きな試練に遭遇されました。
・ダウン症の長男誕生
・夫の突然死(娘が中学の時)
・夫の死後3年目に動脈性乖離症で一命は取りとめたが下半身不随

記事より;
限界に達し、娘に初めて「ずっと死にたいと思っていたのにうそをついていた。明日死ぬことを許してほしい」と話した。
娘は「死にたかったら死んでもいいよ。私は許す」と。
死なないでとは言わなかった。
心が楽になった。
頑張らなくてもいいんだと思った。
このことで生きようと思った。
歩けなくても出来る事がある。
110センチ(車椅子)からの気づきは自分の使命だと。
あのとき死ななくってよかった。
絶望、悲しみがあったからこそ今がある。

まさに「人生からの問いかけにYes」と答えて、でも途中は死にたくなって・・・、生きてこられてのでしょう。

ロゴセラピーを知らなくても、ロゴ的に生きてこられた方は多くいらっしゃいます。
岸田さんもそのお一人だと思いました。

ロゴセラピーを知ってロゴ的に生きていれば、乗り越える力を大きくしてくれるのではないかと思います。
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/logo.html
-ロゴセラピー(ヴィクトール・フランクル「夜と霧」)

イチローの国民栄誉賞辞退は官邸の誤算、閣僚が明かす「令和」決定のカラクリ "令和選択の意図”

2019-04-10 00:50:00 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%A0%84%E8%AA%89%E8%B3%9E%E8%BE%9E%E9%80%80%E3%81%AF%E5%AE%98%E9%82%B8%E3%81%AE%E8%AA%A4%E7%AE%97%E3%80%81%E9%96%A3%E5%83%9A%E3%81%8C%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%99%E3%80%8C%E4%BB%A4%E5%92%8C%E3%80%8D%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AA/ar-BBVI6qa?ocid=UP97DHP#page=2 2019/04/08
 スクープが一切なく、全国民に向けて同時に発表された新元号「令和」。直後は好意的な受け止めが多い印象だったが、時間が経つにつれ、その選考過程も含めて新元号に対する違和感を持つ人も出てきた。歓迎ムードに隠された政権の思惑と新元号の影響は?

「なんでイチローの話が進まないんだ! 時間がないぞ」

 4月4日午後、官邸では幹部がイライラを募らせていた。「令和」初の国民栄誉賞を、3月下旬に引退した元プロ野球選手のイチローに授与することを真剣に検討していたからだ。官邸が意識していたのは、この夏に予定されている参議院議員選挙だ。

「参院選は改元後初の国政選挙だから、絶対に勝たなくてはいけない。そこで参院選前、東京五輪イベントなどを絡めて、イチローの国民栄誉賞はぜひともやりたいというのが、官邸の意向。とんでもない話題になりますからね。参院選のPRとしてはこれ以上ない。イチローさえOKだったら、いつでも、というスタンスでした」(官邸関係者)

 しかし、あっさりとイチローは辞退。翌5日、菅義偉官房長官が閣議後の記者会見で、授与検討の見送りを明らかにした。

「正直、官邸は誤算だったようです。イチローは引退会見で神戸は特別な街と語っていたので、授与式は神戸でとも考えていた。みんなガッカリだよ」(同)

 改元に絡んだ話題づくりに余念がない安倍政権。そもそも新元号の「令和」も官邸主導で決められたという疑念がぬぐえない。

 候補は「令和」「英弘」「広至」「久化」「万和」「万保」の六つとされる。9人の有識者から意見を聴く「元号に関する懇談会」でも令和を推す声が多く、すんなりと新元号が決まったようだが、その文字について首をひねる専門家は多い。

 東京大学史料編纂所の本郷和人教授はこう語った。

「『令和』以外の他の五つだったら、ケチのつけようがないくらいにいいと思いました。『英弘』は、『英』は英国を表すようになったのは幕末明治の時代からで、もとはエクセレント(優れている)という意味なんです。『広至』は広く行き届くの意味です。『令和』だけはダメなんです」
 
 どこがダメなのか。

「『令』の字を見て、上司の顔が浮かびませんでしたか。『令』を漢和辞典で引くと、最初に出てくるのは“命令”。おきてや言いつけの意味。後に“よい”という意味が出てくる」

 さらに続ける。

「皇太子殿下は、『令旨』という言葉をご存じだろうと思います。皇太子の命令という意味で、天皇の意を受けた命令文書は『綸旨』。だから、『令』は天皇にふさわしくないのです」

 こうした意見を聴くと、最初から結論ありきで1日の発表まで進んだという印象がぬぐえない。実際、閣僚の一人は、こう明かす。

「令和が本命なのは、わかっていた。全閣僚会議で示した資料で令和は左端、英弘が右端です。英弘は、ひでひろなど名前として使われているので“落選”は誰の目にも明らか。令和で官邸はいきたいのだろうと容易に想像できた。11時半には発表で、論議している時間もない。最後は安倍首相一任となることはわかっている。結局、暗黙の了解で、令和で流れていった」

 懇談会のメンバーの中にも、意見を聴くと言いつつ単なるお飾りだと感じた有識者もいたようだ。

 新元号発表直後の1日に、テレビのインタビューに冗舌に答えていた安倍首相。新元号のスクープが一切なかったのは、周到な準備をしていたからだという。官邸関係者は語る。

「衆参議長、副議長がとりわけマスコミのターゲットとなっていたようですが、『陛下のご署名がないときに、元号が明らかになっては』と、それとなくプレッシャーをかけていた。やはり陛下のご署名がないと、元号にはなりません。そこが今回のポイントだったと思います。これまでは、陛下が崩御されての改元でしたからね。それを踏まえて、官邸はあらゆる事態を想定。もしどこかがスクープすれば、それを消すために六つの元号案すべてに首相談話を用意していた」

 共同通信社の世論調査によれば、「令和」に「好感が持てる」が73・7%、「好感が持てない」は15・7%。内閣支持率は前回より一気に9・5ポイントも上がり、52・8%になった。慶応大学名誉教授(憲法学者)の小林節氏はこう話す。

「安倍政権の新元号パフォーマンスはやりすぎと思いますね。瞬間風速的に支持率が上がってますが、愚かな話だと思います」

 調査では、新元号と西暦で「新元号を使いたい」は18・8%、「西暦を使いたい」は34・0%、「両方使いたい」は45・1%だった。この数字を冷静にみれば、新元号に歓迎ムードがあるとはいえ、すべてが安倍政権の思惑どおりに進んでいくとは限らない。その一例はイチローの国民栄誉賞辞退であり、“忖度発言”で塚田一郎国土交通副大臣が引責辞任したことだろう。自民党幹部はあきれる。

「忖度なんて言葉、使うかね? 森友学園、加計学園問題であれほどたたかれたのにさ。副大臣クラスがこんな発言をしていて、安倍首相も問題ないとしていたのは、さすがに緩んでいるとしか言いようがない。ある派閥では、統一地方選の応援の演説も気を付けるようにと指令が出ているよ」

 実は「令和」と忖度は関連があるとか。本郷教授によると、「令」の字は、中国の孔子の言葉をまとめた「論語」や教科書にも出てくる言葉だという。

「『巧言令色鮮し仁』という有名な言葉があります。『巧言』というのは巧みな弁舌という意味。『令色』は作り笑い。つまり忖度の意味ですね。『鮮し仁』というのは仁(今の言葉で愛)には遠いという意味です。安倍首相はどうしてこの『令』を元号に取り入れたのか」

「万葉集」からの出典は初の国書からの典拠だとして、政府は得意げだが、皇室で和歌を教えてきた、岡野弘彦さんは指摘する。

「大和言葉を使った和歌ではなく、漢語的な表記で歌われた和歌です。あの時代、宮廷で仕える役人は、中国の漢文を使うのが普通ですから、これまでの元号と変わりはありません」

 それを国書からと声高に叫ぶのは、いかがなものかと思ってしまうという。

「そもそも始まりの神武天皇から、元号は漢語がふさわしい。大和言葉で元号をつけようとすれば、間が抜けてしまう。提案した学者もそのあたりは承知の上でしょう。政治家にも、ぜひ理解してほしいですね」

 改元に絡んだドタバタ劇を4月9日発売の週刊朝日で詳報している。

(本誌・上田耕司、永井貴子/今西憲之)
週刊朝日2019年4月19日号より抜粋

考察
「令和」と聞いて漢字の連想は、命令+平和でした。
令に麗しいとの意味があるのを初めて知りました。

今回の選択は、出典を国書から取ったのが一番の大きな意味だったのでしょう。
その意図ありきがスタートだったようです。