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都内死者 3、4月過去最多 「超過死亡」コロナ公表人数の12倍 医療逼迫影響か  ”専門家会議はこの数値をどう思っているのだろうか?”

2020-06-12 22:45:44 | 新型コロナウイルス
https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/都内死者-%ef%bc%93、%ef%bc%94月過去最多-「超過死亡」コロナ公表人数の%ef%bc%91%ef%bc%92倍-医療逼迫影響か/ar-BB15nXrF?ocid=spartandhp 2020/06/12 © 産経新聞社
 新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が発令されていた4月の東京都内の死者数が1万107人で、記録の残る平成11年以降最多を記録したことが12日、分かった。同様に3月の死者数も最多。両月の死者数を足すと、直近5年の平均死者数を計1481人上回る「超過死亡」が出ており、都が発表した新型コロナによる両月の死者数計119人の約12倍となった。専門家は「医療逼迫(ひっぱく)の影響などで新型コロナによる死者数が公表数よりも多かった恐れがある」と指摘しており、全国的な傾向となる可能性がある。

 新型コロナの感染拡大が原因とみられる超過死亡をめぐっては米ニューヨーク市、英国など世界各国で報告されており、新型コロナによる実際の被害を検証する指標になりそうだ。

 都内で今年3月に死亡したのは1万694人で4月は1万107人。それぞれ直近5年の平均から423人、1058人増えた。通常の人口変動による影響を差し引いて算出した数値でも3月は10万人あたり905人、4月は882人で、1年のうちでも比較的高い2月の数値を11年以降初めて上回った。

 死者数の変動に影響する今冬のインフルエンザ流行規模は過去3季に比べて小さく、自殺者数も例年より少なく推移している。東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授(公衆衛生学)は「他に死者数を押し上げた要因は見当たらず、超過死亡の相当数に新型コロナが直接、間接に影響した可能性がある」と指摘する。

 浦島教授は3月、4月の超過死亡には、(1)PCR検査で偽陰性とされた(2)検査を受けられなかった(3)医療体制の逼迫で適切な治療を受けられなかった(4)外出自粛などで持病が悪化した-死者が含まれると分析。「公式の死者数が185人に増えた5月には、超過死亡がさらに増えるかもしれない」としている。

 超過死亡 過去の傾向から見込まれる死者数と実際の死者数を比較し、超過した部分の人数のこと。自然災害の発生や感染症の拡大など特異な現象による実際の死者数の変動を検証する際に用いられる。世界各国で新型コロナウイルス感染拡大の影響を調べる指標として注目されている。

感想
専門家会議はこの数値をどう考えているのでしょうか?

肺炎死亡者が全員PCR検査されているとはかぎらないので、多くの死者が新型コロナウイルス感染者と思われます。
東京都だけでなく日本全体の超過死亡者数はどうなのでしょう?

100万人当たりの新型コロナウイルス死亡者を国別で比較するなら、この死亡者933人の12倍だと、11.196人になります。
この死亡者数だと世界でも多くなります。

東京の4月死亡者数は例年に比べ1割増、新型コロナの超過死亡を示唆 "肺炎死亡者の中にかなりの新型コロナウイルスの犠牲者がいることを示唆”

2020-06-12 09:00:24 | 新型コロナウイルス
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-11/QBQYBXDWLU6901 Broomberg

4月の新型コロナ感染による死者数は104人だった。

  東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授は「新型コロナによる死者数を過小評価している可能性は否めない」と指摘した。超過死亡と推測される死亡者1000人の一部には、新型コロナの診断を受けずになくなった人が含まれている可能性があると話した。

超過死亡の兆候

新型コロナウイルスの新規感染者数がピークを迎えた4月、東京都内の死亡者数は例年と比べて約1割増加したことが東京都の最新の統計で分かった。

  東京都が11日発表したデータによると、4月の死者数は10107人。過去4年間の同月の平均死者数(9052人)を12%上回り、1000人程度の超過死亡の可能性が示された。昨年比では7%増加した。4月の新型コロナ感染による死者数は104人だった。感染がピークを迎えた4月、都内の死亡者数は例年と比べて12%増加

データ 東京都

  平年の死者数の傾向と比較する超過死亡を用いることで、新型コロナの感染による真の死者数を推定することができる。この数字にはウイルス検査を受けずに死亡した例や、別の原因で死亡した可能性があるが医療提供体制への負荷が高まり治療を受けることができなかった例も含まれる。

  4月の東京は感染爆発の瀬戸際に直面していた。3月下旬から4月中旬にかけて感染が急速に拡大し、17日には1日の感染者数が206人と全国で初めて200人超を記録。政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は、日本で新規感染者数がピークを打ったのは10日頃だと分析している。
  欧州諸国の死亡率を分析するEUROMOMOのデータによれば、欧州では先月末までに17万2400人に上る超過死亡が確認された。英国立統計局(ONS)は、イングランドとウェールズで3月7日から5月1日の間に4万6380人の超過死亡があったとし、新型コロナと正しく診断されないまま亡くなった潜在患者の数の多さが示唆された。
  政府は先月25日、感染者数が減少傾向にあったことから、東京都など1都3県と北海道の緊急事態宣言を約7週間ぶりに全面解除した。しかし、今月2日に1日の感染者数が34人と急増したことを受け、都は感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」を発動した。
  東京都の小池百合子知事は同日のブルームバーグのインタビューで、「東京アラート」を週内に解除したいとの見解を示し、「あらゆるデータをチェックし、これらデータがアラートの基準を下回っていれば、規制を緩和しステップ3に移行する用意がある」と話した。
  都によると、都内の新型コロナ感染者数は5426人、死亡者数は311人(6月11日時点)に達した。

感想
「4月の死者数は10107人。過去4年間の同月の平均死者数(9052人)を12%上回り、1000人程度の超過死亡の可能性が示された。昨年比では7%増加した。4月の新型コロナ感染による死者数は104人だった」

ミクロで見るだけでなくマクロで見ることも大切です。
全体を俯瞰する意味においても。

特に死者が増えることは新型コロナウイルス以外にはありません。
そうすると、東京都の新型コロナウイルスによる死者104人でなく1000人だった可能性も大きいです。
肺炎死者のすべてがPCR検査されていません。
東京都は葬儀社に肺炎で亡くなった人は新型コロナウイルスで亡くなった人と同じ扱いにするように指導しています。
東京都の担当者もわかっているのでしょう。

日本は上手く行っている。
それは死者が少ないからと、それを根拠にしています。
104人ではなく、1000人だったら、東京都だけでなく全国にすると、仮に10倍とするの日本人の新型コロナウイルスによる死者は1万人になります。
少なく見せるためにPCR検査を抑えてきました。
海外では日本のPCR自動分析機器を活用しています。
日本はそれを禁じています。
政府の東京都の発表を鵜呑みにせずに全体を俯瞰してみることは大切です。