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菅首相が生出演『ニュースウオッチ9』の質問に激怒し内閣広報官がNHKに圧力!『クロ現』国谷裕子降板事件の再来 ”怒りは自信の無さの現れと心理学で言われています”

2020-11-16 15:16:55 | 社会
https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_litera_11347/ リテラ2020年11月13日
       
 菅義偉政権の誕生によって恐れていたことが、すでに起こりはじめているらしい。菅首相は安倍政権下で“メディア圧力”を担ってきた張本人だが、菅官邸でも報道現場に直接的な圧力をかけているらしいのだ。しかも、今回ターゲットとなったのは、公共放送・NHKだ。

 菅官邸によるNHKへの報道圧力を報じたのは、「週刊現代」(講談社)11月14日・21日号。菅官邸が問題視したのは、菅首相が所信表明演説をおこなった10月26日に生出演した『ニュースウオッチ9』(『NW9』)だ。

 この日、菅首相は『NW9』で日本学術会議の任命拒否問題について、有馬嘉男キャスターが「国民への説明が必要」と突っ込んだことに対し、キレ気味にこう述べていた。

「説明できることとできないことってあるんじゃないでしょうか。105人の人を学術会議が推薦してきたのを政府がいま追認しろと言われているわけですから。そうですよね?」

 つまり、信じがたいことに総理大臣が「説明できないことをやった」と自ら公共放送でゲロったわけだが、問題はこの放送の翌日に起こったと「週刊現代」には書かれている。
〈その翌日、報道局に一本の電話がかかってきた。
「総理、怒っていますよ」
「あんなに突っ込むなんて、事前の打ち合わせと違う。どうかと思います」 電話の主は、山田真貴子内閣広報官。お叱りを受けたのは、官邸との「窓口役」と言われる原聖樹政治部長だったという。〉

山田真貴子内閣広報官は、総務省出身で安倍政権下の2013年から2015年まで広報担当の首相秘書官を務めた人物で、新政権発足で菅首相が官邸に呼び戻した“子飼い”だ。そんな人物が、番組の内容に「あんなに突っ込むなんて、事前の打ち合わせと違う」とクレームをつけ、「総理、怒っていますよ」と言い放つ──。無論、この「総理、怒っていますよ」というひと言のインパクトは絶大で、NHKが震え上がったことは間違いない。

 というのも、菅首相にはNHKの報道に介入し、圧力をかけた“前科”がある。本サイトでも何度も取り上げてきたが、代表的なのが『クローズアップ現代』の国谷裕子キャスター降板事件だ。国谷キャスターは2014年7月の『クロ現』生放送で当時官房長官だった菅氏にインタビューしたのだが、当時、閣議決定されたばかりの集団的自衛権容認について厳しい質問を繰り出したことから、放送終了後に菅官房長官が激怒。この菅氏の怒りが、後の国谷キャスターの番組降板へとつながることとなったのだ。ちなみに、NHKへの直接的な圧力を担ったのは、学術会議問題でもキーマンとなっている杉田和博官房副長官だと言われている。

 ようするに、今回伝えられた『NW9』に対する菅官邸からの「総理、怒っていますよ」というクレームは、NHKの現場にとっては『クロ現』事件を思い起こさずにはいられない、紛うことなき“恫喝”にほかならなかったはずだ。

 実際、NHK幹部職員は「この件は理事のあいだでも問題となり、局内は騒然となりました。総理が国会初日に生出演するだけでも十分異例。そのうえ内容にまで堂々と口を出すとは、安倍政権のときより強烈です」と証言している。
・・・

感想
菅首相がお怒りになり声を荒げておられる場面
https://mobile.twitter.com/mirac1e7/status/1327283137043333120


心理学で怒るのは、自信のなさが現れていると言われています。
また痛いところを質問されたと思われます。

御用放送局として、つい踏み込んでしまったのでしょう。
それはきっと、質問に対いてきちんとした回答ではなく、菅首相が勝手にご自分で質問を作ってその返答をされたから、尋ねられたのでしょう。
それは当然の流れでしたが、痛いところ、答え難い質問だったので、怒られたのでしょう。
器の大きい人ほど怒らないと心理学では言われているのですが。
司会者の方の今後が心配です。

<生きるのがつらいあなたへ>「静かに穏やかに変化を待つのもいい」 「ツレうつ」作者・細川貂々さん ”ウツを知る!”

2020-11-16 01:02:24 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b8df6f4c6fe3ba2b6eb93eb6fdb5b5e4d22b6ec 11/15(日)毎日新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大で、生活や仕事で影響を受け、先が見えずに苦しんでいる人も多い。警察庁によると、今年7月から10月まで4カ月連続で、全国の自殺者数が前年を上回った。そんな今、生きる苦しさに直面した経験がある人たちからのメッセージをお届けしたい。初回は、うつ病になった夫との日々をコミックエッセー「ツレがうつになりまして。」(幻冬舎文庫)で描いた細川貂々(てんてん)さん(51)。作品はドラマ化、映画化され、うつへの理解が広まった。自身も衝動的に自殺を図ろうとしたことがあるという細川さんは「つらい状態はずっと続くわけじゃない。きっといつか楽になれる方法が見つかる」と語る。

 ◇「自殺だけはしちゃいけない」と言っていた夫が…

 ――原作は2006年の発売から10年以上にわたって読まれ続けています。どんな経験をしたのか、改めて教えてください。

 ◆04年のお正月明け、朝起きてきたツレ(夫)が「死にたい」と言ったんです。パジャマ姿のままで。これはいつもと違うと思い、「病院に行きなさい」と言ったのが始まりでした。

 それまで「自殺だけは人間がしちゃいけないことだ」と言っていた人だったので、そういう人が「死にたい」と言い出したということは、何か相当大変なことが起きているんだなと思いました。

 ――予兆はなかったのでしょうか。

 ◆後から考えると、前の年の秋ぐらいから体調がかなり悪かったのです。風邪を引いても治りにくかったり、背中が痛いと言っていたり。食欲がない、おなかの調子が悪い、ということも続いていました。休みの日は体調が悪くて寝て過ごしていました。

 ただ、ツレは、毎年秋から冬にかけては体調が悪くなりやすいタイプ。「眠れない」と言って夜更かしし、深夜まで起きていることもあり、それは体調も悪くなるだろうという程度にしか考えていなかったんです。

 ――仕事で多忙だったのが原因だったとか。

 ◆サラリーマンで、苦情係のような仕事をしていました。顧客のサポートセンターで電話を受け、商品の使い方などを教えたりして、クレームをうまく処理する仕事でした。

 うつになる前の年にリストラがあったんです。社員35人ぐらいの会社が5人になってしまい、他の人が担当していた仕事もやらなくちゃいけなくなった。苦手な機械の修理や帳簿整理など、いろいろな仕事が増えてオーバーワークになってしまい、だんだん体調が悪くなったのだと思います。

 ――すぐに「うつ」の診断は出たのでしょうか。

 ◆はい。かかりつけのお医者さんがたまたま心療内科も兼ねていて、内科的な原因はなさそうだからうつ病ですね、とすぐに診断が下りました。当時はうつがどういうものかも知らず、こんなに身近にうつ病になる人がいるなんて、という思いでした。

 ◇理解してほしくて作品に

 ――ツレさんは、診断が出て間もなく退職したのですね。

 ◆死にそうだったんです。本当に。頭はあっという間に白髪になってしまい、顔は真っ茶色で、ゾンビが歩いているみたい。会社から帰宅して「今日も電車に飛び込めなかった」と言ったりしていたので、このまま放っておいたら自殺してしまうと思い、会社を辞めなさいと言った覚えがあります。

 ――通勤すること自体が心配になりますね。

 ◆本人は当時を振り返り、「歯が痛いのと同じだ」と言います。普通に生活できるけれど、ずっと痛みがある。痛い、痛い、と思っているうちに思考がおかしくなり、「こんなに痛いのなら死んでしまった方がマシだ」と考えてしまう。気がつくと屋上に行っていたり、電車が来たら飛び込んでしまえという発想になってしまったりするそうです。

 そうした話を聞く方も、しんどいですね。この人をどうやったら守れるのか。外に出てしまったら、ずっと見ていることもできないし、すごく困りました。

 ――生活のことを考えると、仕事を辞めるのは大きな決断だったかと。

 ◆健康の方が大事です。仕事なんて、健康であればまたできる。仕事が大変なのが原因だということは分かっていたので、とにかく会社を辞めて休まなければ、という思いの方が大きかったですね。

 ――家族の闘病について表に出すのは勇気がいることだと思います。

 ◆ツレがうつ病になったんです、と言った時、周囲からは「ツレさんって暗い人だったのね」「もうあなたの旦那さんはおしまいね」という感じの反応が多かったんです。これはちょっと勘違いされている、うつ病は明るいか暗いかは関係なくかかるものなのに、と思いました。ツレの両親も病気のことを理解してくれなかったので、こういうものなんですよとお知らせするようなつもりで描きました。

 ――自身の体験をもとに、うつ対策や自殺予防の活動に関わっています。

 ◆人によって症状がすごく違うので、よく分からない部分もあります。例えば、うつ病の人には「頑張れ」と言ってはいけないと言われるけれど、そう言われたい人もいるので、すべての人に当てはまるわけではありません。一番近くにいる人が、この人はどういう人なのかを観察して、どう言われたら喜ぶのかを考えればいいのだと思います。

 ◇愚痴をこぼせる人を見つけて

 ――ツレさんは細川さんに「死にたい」「死ねなかった」と言える関係でした。夫婦であっても、言えない人は多いのではないでしょうか。

 ◆「これはいつもと感じが違う」と気づいたり、相手に気づいてもらったりするには、普段からよく話をしたりして相手のことをよく見ていないとできないと思います。私の経験を話す時、「普段からコミュニケーションを取ってください」と呼びかけますが、そうはできない人もいるので難しいですね。

 家族や身近な人ではなくてもいいので、誰か愚痴をこぼせる人がいるといいと思います。どれだけつらくても、本人が言葉にしてくれないと、周りは超能力者じゃないので分かりません。つらいことがあった時に少しでも話せる人がいれば、楽になるのではないかと思います。

 ◇自分がコントロールできないほどの衝動

 ――細川さん自身は、死を考えたことがありますか。

 ◆何度もありますが、本当にパニックみたいになってしまったのは、20代後半の時期に2回ぐらい。手首を包丁で切ろうと思った時と、マンションの14階から飛び降りようとした時です。飛び降りちゃえと思って下を見たらすごく高かった。ハッと我に返り、「何やってるんだろう私」と思いとどまりました。

 その頃は、何がしんどくて、つらいか、ということが自分でも分からなかったんです。結婚して専業主婦をやっていて、生活面は何も問題がなかった。漫画家デビューをしたけれどうまくいかない、という状況ではありましたが、何が不満で何が嫌だったのか。その頃のことは「黒歴史」みたいに記憶から消えているんです。

 当時は衝動的になるような何かがあったんでしょうね。友達もおらず、人と会う機会もほとんどなかったので、誰かに打ち明けることもありませんでした。

 ――生きていてよかったですか。

 ◆はい。自分の生きづらさがどんどん見えてきたし、こうやって改善すれば割と楽になれるなということも分かってきた。生きていればそういうこともできます。ずっとつらいままの状態が続くわけじゃない。きっといつか楽になれる方法は見つかる、と思います。

 ◇みんな生きづらさを抱えている

 ――最近の作品では「素の自分に向き合う」ことをテーマにしています。生きるのがつらい、生きにくいという部分は、誰もが抱えているものでしょうか。

 ◆みんな抱えているんだと思います。それは仕方がないものです。それでも、自分はここが苦手なんだ、と分かっていると対処ができる。分かっていない、あるいは自覚しないで生きていると、「何か分からないけれど生きづらい」という不安だけがつきまとう感じになってしまう。

 ――細川さん自身が「苦手なこと」は何ですか。

 ◆私の悩みのベストワンは対人関係です。コミュニケーション能力が低いので、そこをすごく気をつけないといけないと思っています。意思の疎通ができず、私が怒ってしまい、相手との関係が壊れる――などのパターンです。でも、「私も説明不足だったんだな」というのが最近分かってきたし、「どういう意味ですか」などと聞けていなかったところがあり、それを今、改善しているところです。

 ――うつは長く付き合っていく病気だとも言われますが、そういう実感はありますか。

 ◆ツレは3年ぐらいで回復し、再発はしていません。私は、病気が寛解(かんかい)したら勤めを再開するのかなと思っていました。でも、ツレは自分の道はそうではないという考えで、家事と育児、夫婦で立ち上げた会社の経理などをやって過ごしています。人生が変わってしまったという点では、ずっと付き合っている感じですね。

 それから、(気圧が急激に変動する)台風に弱くて、台風が来るとしんどいと言って横になったりしています。自分で調子が悪いと思ったら無理をしないというふうに調整できるようになったことが大きいですね。

 勤めを始めるにしても、かつて忙しすぎてうつになった人ならば、その点には気をつけないと再発率は高い、と言われています。病気をして自分の弱いところを知り、そこを補いながら日常生活を送っていくという意味では、やはりずっと引きずっていくのかなと思います。

 ――本当につらいなら死んでしまった方が楽だという考え方をする人もいます。

 ◆うーん。そうした考えになるのは、やはり何か精神的に普通ではない状態なんですよ。「あれ、私ちょっとおかしいかも」と思って、誰かに言う勇気が持てるといいんじゃないでしょうか。死んでしまったら何もできないので、死なない方がいいに決まっていると思うんです。私は。だから、死なないでほしいなあと。

 ――細川さんがつらかった時期に助けられたものは何ですか。

 ◆ツレに「あのころ、君は韓国ドラマにはまっていて、『冬のソナタ』が生きがいになっていたよ」と言われました。当時は韓国ドラマがはやっていて、テレビでもたくさん放送していました。録画して繰り返し見て、その時だけ現実を忘れ、別の世界にどっぷり浸ります。感動してわーっと泣いて、また現実に戻って「何とかやっていくか」という気持ちになりました。

 ◇つらい状態、ずっと続くわけじゃない

 ――新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活が激変し、仕事を失うなど思うようにいかない人が増えています。

 ◆やはり悩んでしまったり、自分を追い込んでしまったりする人はいるんだなあと思ってしまいます。給料が出なかったり、非正規雇用で契約が切られてしまったり。しかも、人に会いにくくなっているので、飲み会などでストレスを発散することもできない。

 行き詰まってしまう人が出てくるのは、目に見えていたと思うんです。その対策を考える必要があったのに、自己責任のように言われてしまうとしたら問題です。

 だからこそ普段から、つらい、助けてと言える人を作っておくのが大事だと思います。家族でなくても、よく行くお店の人とか仕事で付き合う人でもいい。誰か「この人は私の話を分かってくれるかも」と思える人がいるといいんですが。「いのちの電話」などの窓口もあります。自分で自分の気持ちを言葉にできたら、それで少し楽になることもあります。

 そして、もし今が悪い、つらい状態でも、延々と続くわけじゃなく、必ずいいことはあります。「今はダメかもしれないな」と思っても、静かに穏やかに変化するのを待つのもいいと思います。

 ◇ほそかわ・てんてん
 埼玉県出身。漫画家、イラストレーター。近著に「もろくて、不確かな、『素の自分』の扱い方」(幻冬舎)。宝塚歌劇団が好きで、現在は兵庫県宝塚市に住む。

 ◇主な相談窓口

 ◇いのちの電話相談
 0570・783・556=ナビダイヤル 午前10時から午後10時まで
 ◇自殺予防「いのちの電話」
 0120・783・556(なやみこころ)=毎月10日午前8時から11日午前8時まで、フリーダイヤルの電話相談
 ◇日本いのちの電話連盟はこちら(http://www.inochinodenwa.org/)
 ◇全国のいのちの電話はこちら(http://www.inochinodenwa.org/lifeline.php)
 ◇東京自殺防止センター(NPO法人国際ビフレンダーズ東京自殺防止センター)
 03・5286・9090=年中無休、午後8時~午前2時半(月曜日は午後10時半~午前2時半、火曜日は午後5時~午前2時半 http://www.befrienders-jpn.org/)
 ◇児童相談所全国共通ダイヤル
 189=年中無休、24時間
 ◇24時間子供SOSダイヤル
 0120・0・78310(なやみ言おう)=年中無休、24時間
 ◇チャイルドライン
 0120・99・7777=月~土曜日の午後4~9時(18歳まで)
 ◇子どもの人権110番
 0120・007・110=平日午前8時半~午後5時15分

感想
話を聴いてもらう。
話す⇒放す⇒離す
いのちの電話はメール相談も行っています。
書くことも自分の心の中から取り出すことなのでしょう。
話している内に、書いている内に少しは落ち着けるかもしれません。

いのちの電話は電話だけの紹介ですが、メール相談も紹介して欲しいものです。
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