幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

安倍政権が「事実と異なる国会答弁」森友問題で139回 ”首相が嘘は発言しても、支持し続ける国民”

2020-11-24 16:48:00 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%94%BF%E6%A8%A9%E3%81%8C-%E4%BA%8B%E5%AE%9F%E3%81%A8%E7%95%B0%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E7%AD%94%E5%BC%81-%E6%A3%AE%E5%8F%8B%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%A7139%E5%9B%9E/ar-BB1bitKl?ocid=msedgdhp 朝日新聞社 2020/11/24
 衆院調査局は24日、森友学園問題に関して、2017年2月から18年7月に安倍政権が行った事実と異なる国会答弁が計139回あったと明らかにした。

 衆院財務金融委員会で、調査を求めた立憲民主党の川内博史氏の質問に答えた。

 調査の対象は、17年2月15日から18年7月22日までの衆参両院の国会質疑で、当時の安倍晋三首相や佐川宣寿財務省理財局長(辞職後の証人喚問を含む)らが行った答弁。財務省が18年6月にまとめた森友問題に関する決裁文書改ざんに関する調査報告書と、会計検査院が同月に参院予算委に提出した報告に照らして内容が異なる答弁を数えた。

 その結果、財務省の報告書と異なるものが88回、会計検査院の報告と異なるものが51回の計139回に上った。

 この結果について、財務省の大鹿行宏理財局長は同委員会で、「何をもって虚偽(答弁)とするかは議論の余地があると思うが、答弁が行われたことは事実。深くおわび申し上げる」と述べた。

感想
国民が首相の”嘘”を認めているのが元凶なのかもしれません。
自民党、公明党も”嘘”に対して問題にされていません。
自浄機能がなくなっているのでしょう。
どんなきれいごとを言ってもその発言の信頼性が低くなります。
嘘を言う首相を国民が支持しているのですから。
かつその当時の官房長官も認めているのですから、よくなることは期待薄かもしれません。

「イスラム、ヒンズー教、ユダヤ教…… 宗教的おもてなしマニュアル」島田裕巳著 ”まずは知ることから始まる!”

2020-11-24 09:41:11 | 本の紹介
・「ブリタニカ国際年間」の2018年版
世界の総人口;74億3,000万人
キリスト教の信者;24億5,000万人
イスラム教の信者;17億5,000万人
ヒンズー教の信者;10億2,000万人
中国の民間宗教数;4億4,000万人

・文化庁が毎年公表している「宗教年間」の令和年版
神道系の信者数;8,722万人
仏教系の信者数;8,434万人
キリスト教系の信者数;192万人
諸教の信者数;785万人
合計;1億8,133万人(2019年の12月1日時点の日本の総人口、1億2,615万人)

・イスラム教徒の守ること
1)やらなくてはならないもの      義務
2)やった方がいいもの         推奨
3)やってもやらなくてもかまわないもの 許可
4)やらない方がいいもの        忌避
5)やってはならないもの        禁止

・ハラール認証を行う団体がいくつも誕生している。その組織が、この食品、食べ物は、イスラム教徒が食べていいかどうかを認証するのである。

・2001年にインドネシアで起こった「味の素」の事件である。味の素はインドネシアで販売され、1998年9月にハラール認証を受けていた。とこどが、その年の11月に、原料の一つを、それまでの牛のたんぱく質から大豆分解物に切り替えた。味の素は、動物性の原料を使うよりも、植物性の方が安全性が高まると考えたからだ。ところが、大豆分解物はアメリカのメーカーから輸入したもので、豚から抽出した酵素を使って製造していた。そのことを味の素は認識していなかった。2000年9月にこの問題が発覚し、味の素の現地法人の日本人社長を含む7名が翌年1月に逮捕された。ハラールの基準を満たしていないい商品に、認証マークを添付してはならないとする消費者保護法に違反したからだ。味の素は問題発覚後にすべての製品の回収を求められた。
ただ、インドネシアの大統領が日本の法務大臣と会談し、味の素には豚の成分は入っていないという報告を受け、さらに製品や製造過程を検査しても問題になる成分が検出されなかったということで、味の素はハラールであると認められた。逮捕された7名も4日後に釈放され、事件は収拾に向かった。

・ハラール認証は、インドネシアやマレーシアといった東南アジアの国からはじまったもので、中東にはない考え方である。

・天国の酒は美味しいだけではなく、悪酔いせず、酩酊することがないというのだ。現世で飲む酒の場合には、酔う可能性がある。悪酔いだって起こる。酔ってしまうということが問題なのだ。

・酒をめぐるイスラム教徒の多様性
 ・飲酒の場への同席さえ拒むひともいれば、自ら酒をたしなむ人もいる。
 ・調味料への酒精添加さえ拒絶する人もいれば酒やワインで味付けした料理を食べる人もいる。
 ・豚への忌避感は強いが、酒はそうでもないという人は珍しくない。

・「クルアーン」に啓示されているスリムの義務
 ・「六信」
  神   アッラー
  天使  ムハンマドに神のメッセージを伝えたジブリール(ガブリエル)
  啓展  「クルアーン」
  預言者 ムハンマド
  来世  天国と地獄
  定命  あらゆる事柄、出来事は神が定めたもの
 ・五行 五つの義務行為
  信仰告白 「アッラーのほかに神はなく、ムハンマドは神の使徒である」と唱える
  礼拝  夜明け前、正午、午後、日没、夜半の1日5回行う
  喜捨  年収から一定額の喜捨を行う
  断食  イスラム暦歴9月のラマダーンに、日の出から日没まで一切の食物並びに水を口にしない。
  巡礼  一生に一度、聖地メッカへ巡礼する

・「コーランには本当は何が書かれていたか?」カーラ・パワー著

・イスラム法の4つの法源
1)「クルアーン(コーラン)」
2)「ハディース」
  イスラム法の基礎となるムハンマドの言行
4)合意(イジュマー)
  イスラム教徒の共同体である「ウンマ」において意見の一致がなされているもの
5)類推(キヤース)
  イスラム法学者がそれぞれの額はにおいて確立された学説に従って見解を述べたもの

・イスラム教では、食べていいものはハラールで、食べてはいけないものはハラームである。これに対して、ユダヤ教では、食べていいものはコシェル(カシェル、コーシャなどともいう)で、ハラームにあたることばはない。

・「レビ記」第11章(旧約聖書)
 食べてよい生き物は、ひづめが分かれ、完全に割れており、しかも反すうするものである。
「レビ記」第17章
だれも血を食べてはならない
「出エジプト記」第23章19節
あなたは子山羊をその母の乳で煮てはならない

・ユダヤ教を信仰するユダヤ人は国を失い、世界各地に散って生活するようになった。それは、戦後、ユダヤ人国家としてイスラエルが誕生するまで続く。そうした状況を「ディアスポラ」と呼ぶ。

・「南部美人」の酒はユダヤ人も飲める。
「ユダヤ人のラビ(教師)が酒造を訪問し、お酒の製造方法や道具などを細かくチェックしていましたね。道具を洗う洗剤もチェックの対象でした。抜き打ちでラビが訪問することもありました」

・ユダヤ教5つの派
正統派  超正統派 男性は、もみあげを伸ばし、黒い帽子と黒いスーツを身につけている。
     正統派  ユダヤ法に忠実にあろうとする
保守派       改革派と正統派の中間
改革派       リベラルな立場をとり、食物規定についてはそれに縛られない
世俗派       安息日にも車を運転し、店も開ける。基本的にタブーがない

・イスラム教が広まった世界のことを「ダール・ル・イスラム(平和の家)」と呼び、そうでない世界のことを「ダール・ル・ハルブ(戦争の家)」と呼ぶ。戦争の家を平和の家にに変えていく必要があるというわけである。

・エホバの証人では、輸血を拒否している。日本にも20万人を超える信者がいるとされる。

・たしかに聖書には、血を食べてはならないという神のことばがある。ユダヤ教では、それにもとづいて、家畜を屠る際に血抜きを行う。イスラム教では、ユダヤ教やキリスト教の聖典に従っているわけではないが、その影響で、血を食べることを禁じている。エホバの証人は、この点を独自に解釈し、血を体内に取り入れる輸血も血を食べることに通じるとし、拒否する。

・三大食作法          地域            人口
 手食文化圏  インド、南アジア、西アジア、アフリカ    40%
 箸文化圏   日本、中国、韓国、北朝鮮、台湾       30%
 ナイフ文化圏 ヨーロッパ、ロシア、北アメリカ、南アメリカ 30%

・「インバウンド(Inbound)」は「訪日外国人の旅行」を意味する。

感想
政治と宗教の話は、海外の人と話す時は避けた方がベターだと言われています。
親しくなると違ってくるかと思いますが。
相手の宗教を知っておくことが理解につながるのでしょう。