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選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成なら挙手を ⇒ 自民党の岸田文雄総裁だけ挙手せず。理由は?【党首討論会】 ”岸田政権ではなく、安倍&高市政権?”

2021-10-18 21:14:00 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8a490e2da8b7e5e5aecf853e375c87015e48742 10/18(月) 16:36 ハフポスト日本版

「選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成の方は挙手を」。与野党の9党首の中で8党首が手を挙げたが、自民党の岸田文雄総裁だけ手を挙げなかった。衆院選公示の前日にあたる10月18日、日本記者クラブで開かれた党首討論会の一幕だ。【安藤健二・浜田理央 / ハフポスト日本版】

■8党首が手を挙げたが、自民党の岸田総裁だけ挙手せず
討論会の第二部で会場から各党首への代表質問があった。その中で、2022年の通常国会に「選択的夫婦別姓を導入するための法案」と「LGBT理解増進法案」を提出することに賛成する場合は挙手をするように、それぞれ各党首に促す質問があった。

結果は両方とも、8党首が手を挙げたが、岸田総裁だけ挙手しなかった。岸田総裁はその理由について問われると、選択的夫婦別姓については「国民の皆さんの意識がどこまで進んでいるのか考えていくことが重要」。LGBT法案については「議員立法の議論を踏まえた上で法案の取り扱い方については考えていくべき。時期を確定することは避けさせていただいた」と話した。

両方とも賛成した与党・公明党の山口那津男代表には「自民党をなぜ説得できないんですかね」という質問が飛んだ。これについて山口代表は、公明党が選択的夫婦別姓を早くから主張してきたが、自民党内でも「最近は理解を示す、賛成する人も増えてきました」と変化の兆しがあると指摘。「ぜひ自民党には合意を作っていただきたい」と注文した。

■会場からの質問と岸田・山口両氏の回答
―― それではジェンダー・多様性について伺います。2つたて続けに挙手をお願いします。来年の通常国会に選択的夫婦別姓を導入するための法案を提出することに賛成の方は挙手をお願いします。LGBT理解増進法案を来年の通常国会に提出することに賛成の方も挙手をお願いします。ありがとうございます。それでは岸田さん。二つとも岸田さんだけ挙手されませんでした。それぞれ理由を教えてください。

岸田氏:選択的夫婦別姓については先ほど質問の中でもお答えした通りです。国民が社会全体として受け入れるに当たって、この多くの国民の皆さん、町で生活してる多くの方々、この問題についてどこまで意識が進んでいるのか。この点について、政治に関わる立場からしっかり考えていくことが、この問題を考える上で大変重要なポイントだと思っています。

LGBT法案については、議員立法で議論するなかにあって、さまざまな議論が行われてきたことは承知をしています。是非、この議論を踏まえた上で法案の取り扱い方については考えていくべきであると思います。今、この段階で一律的に時期を確定することは避けさせていただいたということであります。

―― もう一問だけ。山口さんにお聞きします。どうして公明党は、自民党をなぜ説得できないんですかね。両法案についてです。

山口氏:公明党は早くから選択的夫婦別姓、案も出し、主張してきました。その当時と比べると、自民党の中が、以前は「丸ごと反対」という方が多かったのですが、最近は理解を示す、賛成する人も増えてきました。それだけ理解が広がっているとみるべきだと思います。

それから現代社会が変化してますから、外国人のかたで日本で暮らす人、いろんな名前を複合的にもたれている方もいらっしゃいますし、別姓の国から来た人もいますし、また1人っ子同士の結婚で、どっちかしか選べないことに不満を持つ若い人も増えています。そういう今日的な変化もよく受け止めた上で、ぜひ自民党には合意を作っていただきたいと、強く求めたいと思います。
安藤健二・浜田理央 / ハフポスト日本版

感想
岸田はは宏池会の流れを受け継いでいますが、政策は安倍元首相と高市早苗氏の考えを実践されているようです。
岸田首相は何かをやるために首相になったのではなく、首相になるのが目的だったようです。
やることは安倍元首相と高市早苗氏のやりたいことでよいようです。

首相、再調査に否定的 選挙買収、森友・加計問題 ”岸田首相が安倍元首相に忖度?”

2021-10-18 17:38:08 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/84aa3e2ab364d541fdf6b145b8bf43d63dbb10b9 10/18(月) 16:47共同通信
 岸田文雄首相は18日の日本記者クラブ主催の公開討論会で、参院選広島選挙区の買収事件や森友、加計学園問題を巡り再調査に否定的な立場を示した。一方で「必要であるならば説明を引き続き続けていく姿勢は大事だ」と述べた。

 買収事件に関連し河井案里氏陣営に投入した1億5千万円が「買収に使われていれば法律違反になる」と指摘。買収原資ではないとする自民党の説明に触れ「何が法律違反なのか整理した上で説明しないと『1億5千万円』だけが独り歩きしてしまう」とけん制した。

 1億5千万円の支出そのものは「党のガバナンスとして党内で説明する問題だ」とも語った。

感想
岸田首相は安倍元首相の美辞麗句を並べる姿勢も引き継がれているようです。
「必要であるならば説明を引き続き続けていく姿勢は大事だ」
必要ないと判断されていること自体が問題なのです。

1億5千万円の支出そのものは「党のガバナンスとして党内で説明する問題だ」
自民党のお金ならそれでよいです。
しかし税金から自民党に政党助成金が支払われているのです。
税金だからとうぜん、国民に納得いく説明が必要なのです。

安倍元首相の支援を受けた首相になったので、森友問題再調査する気持ちは全くないようです。
赤木さんの奥さんからの手紙「しっかり受け取った」と発言されました。
受け取ったのは確かですが、内容は受け取られなかったようです。
「しっかり受け取った」⇒「確かに受け取ったが、最長はしっかり拒否します」
のようです。
それを国民が良しとするかどうかが問われている選挙ではないでしょうか?