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誹謗中傷相次ぐMeiji Seikaファルマに取材 提訴対象は立憲・原口一博氏のほかに「医療専門家なども検討」 本社への“嫌がらせ”画像を公開 ”訴訟の前に先ずは科学的根拠で説明をしていただきたい”

2024-10-31 17:50:00 | 社会

「原口氏を提訴する方向で検討を進めている」  新型コロナウイルスに対するレプリコンワクチンを製造・販売する製薬会社「Meiji Seikaファルマ」は『ABEMAヒルズ』の取材に対し、立憲民主党の原口一博氏を名誉毀損で提訴する方向で準備を進めていることを明らかにした。 
 「当社のレプリコンワクチンに対して長期にわたり、非科学的な誹謗中傷を繰り返すことに加え、国民を代表する国会議員という強い立場において、適切な承認プロセスを経て製造販売承認を取得した弊社および弊社製品に対する誹謗中傷が認められたためです」(Meiji Seikaファルマ、10月30日の『ABEMAヒルズ』取材に対する回答)

 これまで、原口氏はレプリコンワクチンについて動画配信で「生物兵器」「3発目の原爆」などと繰り返し表現し、SNSでも拡散していた。Meiji Seikaファルマは一連の言動を問題視し、立憲民主党に相談するとともに10月初旬に警告書を送付したが、選挙活動中も改善が見られなかったとしている。  
 原口氏は今回の衆院選で佐賀1区から出馬し、9万6083票を獲得して自民党候補を抑え、10回目の当選を果たしている。選挙活動中も次のように発言していた。 「これはもともと軍民共同で作られたものです。生物兵器まがいのものです。この本をご覧になってください。いまベストセラーになっている。いま一番売れている僕の本ですけども。去年悪性リンパ腫になったその経験をもとに、自分のがん細胞を調べてきました。そしたら何とこのコロナワクチンによって免疫力が弱って、そしてがんになっていました」(原口一博 2024 政見放送 公式YouTubeチャンネルから)  自身の著書の中で「レプリコンワクチンの実験台となるのは日本人」と記していて、選挙公報でも「モルモットにされている、といっても過言ではありません」とレプリコンワクチンの接種に反対の姿勢を貫いていた。

◼️医療専門家などへの提訴も検討
 Meiji Seikaファルマはこれまでも新聞広告や自社のSNSなどで、レプリコンワクチンに関する「デマ」について注意喚起を促してきた。一方で、会社の看板に誹謗中傷の言葉が書かれた付箋が貼られるなど、一部の人による悪質な嫌がらせも。  
 Meiji Seikaファルマは、原口氏以外にも、誹謗中傷を繰り返す個人や団体に対して法的措置を検討している。その中でも特に対象となるのは… 「非科学的な誹謗中傷を繰り返す国会議員や医療専門家などを中心に(提訴を)検討しています。なぜなら彼らはワクチンを含む医療用医薬品が厳格に規制された承認プロセスを経て国により有効性と安全性を評価されたのちに承認される経緯やその内容を十分に知り得る立場にあるからです」

◼️公衆衛生上の問題
 今回提訴を検討するまでに至ったことについてMeiji Seikaファルマは以下のようにコメント。 「我が国の医療介入における客観性と科学性を基盤とする医師と接種者や患者間のサイエンスコミュニケーションの基盤を崩壊させる危険性があり、公衆衛生上大きな問題になると考えています」(Meiji Seikaファルマ、10月30日の『ABEMAヒルズ』取材に対する回答)  今回の件について、原口氏の事務所は「訴状も届いていない段階なのでわからない」と回答している。 (『ABEMAヒルズ』より)

感想
 誹謗中傷と、不安と疑問の線引きは難しいです。

 特例承認で、追加の安全性データを求められているのです。
本来なら、その安全性データが得られてからの承認です。
なぜ、特例承認しなければいけなかったのかの説明がありません。
もし、あったらごめんなさい。

 まずは、「安全だ!」と声高に言い、「提訴!」の斧を振りかざされる前に、HPできちんと説明していただきたいです。
 原口さんの言っていることのどこに問題があるかを科学的根拠でもってきちんと説明していただきたいです。
 それが納得いくものであれば、原口さんのご心配は杞憂だということになります。
また、いろいろな医療の専門家の批判も正しくないと、多くの方は理解されると思います。
 それでも誹謗中傷があるなら、それは、裁判で訴えますよと警告、なくならないなら裁判で明確にされるのは当然の権利です。
 
 Meiji SeikaファルマさんのHPより
 ポリシーの意味や役割を十分に認識し事業活動を展開しています。
私たちは、患者さんや医療関係者の皆様からの信頼を頂き、社会に貢献してまいります。
 信頼を頂くことをポリシーに挙げられています。
信頼は裁判で勝つことでは得られません。
きちんと丁寧に根拠データで説明されてこそ、「流石! Meiji Seikaファルマさんは違う。信頼性保証ポリシーを実践されている」と多くの人が思われるのではないでしょうか?

 それと健康被害を起こし、2名の死者がでた小林化工製造販売イミダコナゾール錠50mg「MEEK」を販売されていたMeiji Seikaファルマさんの道義的責任についてどう考えておられるかの説明もお願いしたいです。
①GVPからGMP、Meiji Seikaファルマさんから小林化工への連絡に遅滞がなかったのか?
②承認書齟齬を2013年の化血研(現KMバイオ;Meiji Seikaファルマの子会社)の不備による一斉点検で、販売会社のMeiji Seikaファルマさんは気づかなかったのか?調査はどうされたのか?
③SOP不正など、承認書齟齬など、Meiji Seikaファルマさんは小林化工の製造所のGMP監査はどの程度の内容と頻度で行い、それでも気づかなかったのか?

 医療機関、患者さんは販売会社Meiji Seikaファルマさんのブランドのジェネリックだと信頼して購入/服用されたのですから、きちんと問題点有無、そして同じような品質問題を二度と起こさないための施策を紹介していただきたいです。
 HPで説明していただけると有難いです。




「これは無茶です」立憲・米山氏、製薬会社批判のれいわ・大石氏をバッサリ ”法的なことではなく、Meiji Seikaファルマさんの姿勢を問題と”

2024-10-31 01:35:35 | 新型コロナウイルス

 立憲民主党の米山隆一衆院議員が2024年10月30日、「レプリコンワクチン製薬会社が批判者を訴えるのは、許されない」などと訴えた、れいわ新選組・大石晃子衆院議員を批判した。 

 ■「遺伝子製剤が認可された。実験台となるのは日本人」  
 新型コロナウイルスワクチンのひとつ「レプリコン」をめぐっては、日本看護倫理学会が8月に緊急声明を公開し、複数の懸念を挙げるなどして波紋を広げた。  
 一方で製造元の医薬品事業会社・Meiji Seika ファルマはこれに対し、10月に反論する声明を発表。「事実誤認および科学的知見に基づかない問題提起によって、一般市民の不安を煽ることは、医療に関わる社会的責任を持つ組織としてあってはならないことだと考えております」と批判した。  レプリコンワクチンを導入した医療機関への誹謗中傷が相次いでいるとし、日本看護倫理学会をはじめ、批判を繰り返す団体を名誉棄損で提訴する意向を明かしている。  こうした中、Meiji Seika ファルマは立憲民主党の原口一博衆院議員について、レプリコンワクチンに関するデマを流布したとして、損害賠償などを求める法的措置を講じる構えを見せている。  
 原口氏は演説会などで「遺伝子製剤が認可された。実験台となるのは日本人」などと主張し、著書でも同社を批判していた。

「製薬会社が批判者を訴えるのは、許されない」に「これは無茶です」

 れいわ新選組の大石氏は28日、原口氏の提訴を取り上げた報道を引用し「レプリコンワクチン製薬会社が批判者を訴えるのは、許されない」と怒りをあらわにした。  「原口議員の考えがどうかは関係ない。これはワクチンを不安に思う全ての国民への脅し」と主張している。  
 米山氏は30日、大石氏の投稿を引用して「これは無茶です」と否定。  「レプリコンワクチンへの不安はそれは表明して構いませんし、それが非科学的断定でないなら名誉毀損等は成立しないので、製薬会社も提訴しません」としつつ、「一方、それが不安に基づくものでも、公然と非科学的断定をすれば、された側には、名誉毀損等で訴える権利があるのが法治国家です」と説明した。  
 米山氏は東京大学医学部卒で、医師免許を所持しているため、「意見はどうであれ『訴えるな』というのはおかしい。製薬会社にも訴える権利がある。米山さん取り上げていただきましてありがとうございました」「医療分野はさすが米山議員だなと...」などの声が寄せられている。


感想
 Meiji Seikaファルマさんは訴える権利はあるのは当然です。
ただ、それは製薬企業として新薬に不安を持つ人に、裁判で抑えつけようとしている姿勢に問題があると言われているのだと思います。
 裁判で脅しをかけることよりもまずはきちんと科学的根拠で説明されることではないでしょうか?
 かつ、選挙が終わってから訴えても良いのに、なぜ選挙中にわざわざ訴えるぞ!と言う必要があったのでしょうか?
 原口氏は競っていたので、Meiji Seikaファルマさんは落としたかったと思われても仕方がないです。なぜ新薬の安全性議論を政治問題にまでされたのでしょうか?
 こういう姿勢だと、Meiji Seikaファルマさんのお薬、「MEEK」の記載のある製品を服用するのが不安になってきます。このマイナス効果をMeiji Seikaファルマさんは考えられていないのでしょうか。
 
 Meiji Seikaファルマさんは「安全」と声高に言われていますが、「特例承認」であるのです。そのため、厚労省から「追加の治験データ」が求められているのです。
 本来の承認は「追加の治験データ」は求められないのです。
 そのことを国民にきちんと伝える必要がありますが、されていません。

 医薬品は「追加の治験データ」が求められなくても、未知の副作用が出る可能性があるためにGVPで安全データを求めています。
 日本で初めて認可されたのですから、日本で未知の副作用が出てくる可能性があるのです。
 これを原口氏は「日本人をモルモットにしている」と言っておられるのです。
科学的根拠が不足しているのは事実なのです。
新薬はそういう不安がありますが、新薬とはそういうものです。
日本は新薬ロスが問題になっており、日本は他の国が承認されてから承認されてきたのです。ところがなぜ、レプリコンワクチンだけ、他のワクチンがあるのに、承認を早める必要があったかです。「追加の治験データ」が得られてから承認しても良かったのです。

 Meiji Seikaファルマさんは裁判で訴えることより、原口氏言われていることを、科学的に否定されることを優先されることなのです。これをされないMeiji Seikaファルマのやり方を大石さんが問題にされていると理解しています。

 Meiji Seikaファルマさんは裁判で訴える前に、小林化工の水虫薬イミダコナゾール錠50mg「MEEK」の販売会社がMeiji Seikaファルマであり、販売会社としての道義的責任を明確にしていただきたいと思います。
 それを明確にされずに自分に都合の悪いことを訴える選択される姿勢がどうなのでしょう?
 訴える自由があるのは米山氏の言われる通りですが。