幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん 「サワコの朝 香取慎吾さん」 ”忙しいのは幸せ”

2016-01-16 08:49:39 | 生き方/考え方
10歳からずっとアイドルを28年間。初めて1対1で逢うが前から阿川さんをずっと知っている気持ち。
SMAP最少年齢。ジャニーズ。「慎吾ママのおはロック」で新たなアイドル像。
近藤勇役をNHKで好演した。ジャニーズでは遅咲きにのグループ。3年間人気が出なかった。
SMAPの知られざる過去を語る。

今はバリバリ働いている。1988年SMAP結成。メンバーとは家族より一緒にいる。常に最初から必死です。実はなかなか売れなかった。先輩は光源氏で、次はSMAPだったので、売れると思っていた。オリコンでCDが1位にならなかった。12枚一度も1位を取っていない。そんなジャニーズはいなかった。コンサートで客席がガラガラでいなかった。バラバラだったお客さんに詰めてもらった。鼻をへし折られた感じ。本当に将来が不安だった。会社から何でお前ら売れないのかと言われた。どうしていいか分からなかった。

記憶に残っていた1曲目ははマイケル・ジャクソンの「BAT」。踊りの練習曲としてマイケルの曲を使っていた。アイドルとして影響を受けた。日本にコンサートに来た時メンバーで見に行った。マイケルと目があった。こんなステージに立ってみたいと思った。その後、マイケルに逢った。スマスマで。嬉しかった。一人ひとり写真とサインを貰った。サインのペンは持っていた。自宅で飾っている。
光源氏が「スターライト」でデビューした。自分もローラースケートを買ってやっていた。オーディションはすごい人数だった。ガラスの10代の振り付けで隣の部屋に光源氏が来ていた。光源氏だと衝撃を受けた。
歌のレッスンはなかった。したことはなかった。だから今も。踊りだけレッスンした。最初12名でスケートボーイズと言う名前で、光源氏の後ろで踊っていた。写真の取材で行った時、10人だった。それからいくつか雑誌の取材に行った。そしたらある時6人だった。雑誌のタイトルにSMAPとなっていて初めて知った。会社から君たちはSMAPだからねと言われた。

バラエティ番組への出演が転機になった。ドラマのオーディションにも皆よく行った。髪の毛を剃るのは大丈夫か?と尋ねられたら皆大丈夫ですと言ったが選ばれなかった。バラエティーへの出演は、何でこんなことをしないといけないのだろう?と思った。CD売れなかったのでかつらかぶったり、スカート履いたりした。遊び半分な気持ちでやっていたら、監督に何をやっているんだと叱られた。このままだと落ちぶれて行くとの不安感があった。だから今の仕事を精一杯やらなければならないと思っている。
中居君は優しい人。気遣っている。芸能界のお友達はあまりいない。敢えて作らないのかもしれない。電話番号の交換を断っていた。付き合いが悪いと言われた。ディレクターに食事を誘われたが、断った。収録を終わった後、話をしようと言われても電話番号を教えなかった。直接人と向き合いと思っている。面と向かって話すのは好き。その分、お手紙を書くのは好き。手書きで書いている。手紙が付いているとすごく嬉しい。自分もそれをしたいと思った。特注のレターセットを使っている。シーリングスタンプを押している。自分のイニシャルのSK。深津絵里さんが賞を取られたのをすごく嬉しくて事務所宛てに手紙を出した。橋田寿賀子さん、田中邦衛さんとか。手紙だからこそ伝わる。
結婚の予定は?ドラマが結婚の話。「家族のカタチ」。結婚しないこじらせ男子役。ドラマ終わった時に結婚を発表したら美味しくないですか?笑
心を奮い立たせてくれる曲「It!s a beautifuk day」  疲れたな時にテンションあげたい時に口ずさんで踊っている。家でちょっと酔っぱらっている時に歩きながら聴いている。38歳楽しい。びっくりするぐらい忙しい。若い時は忙しいことに文句を言っていた。忙しいということはここまで来ると幸せだと実感しているし、楽しい。

感想;
売れなかった3年間があるから、今のSMAPがあると思いました。
バラエティに出たりと、必死にSMAPを今のSMAPにしたのが女性マネージャーなのでしょう。
その苦しい時代を実感しているだけにマネージャーへの感謝と思いがあるのだと思いました。忙しいことが感謝とのこと、苦しい3年間があったからこそ実感されているのだと思いました。



クミコさんのブログから 「人こそふるさと」 ”人によって傷つき、人によって癒される”

2016-01-15 10:53:25 | 生き方/考え方
http://ameblo.jp/kumiko926/entry-12117646614.html?frm_src=favoritemail2016-01-15
水戸での三日間が終わった。
いやあ、寒かった。
でも、私の子供の頃の水戸は、こんなもんじゃなかったなあ、なんて思い出す。
冬休みに行くおばあちゃんちは、朝の寒さがそれこそギシギシいうような厳しさだった。

そのおばあちゃんち。
今は、その孫、つまりイトコがやっている酒屋だ。
コンサート会場のホールからも近く、彼は初日の差し入れにビールを持ってきてくれた。
翌日、ホテルからホールへの道すがら、酒屋を見ると、そのイトコが空瓶の整理をしていた。
その姿が、かれのお父さん、つまり私のおじちゃんにそっくりだった。
母の弟である、そのおじちゃんも今はなく、でも、一生懸命に働くイトコの姿に胸が熱くなった。

そのコンサート帰り、お線香をあげに店に寄った。
大好きなおばちゃんが迎えてくれた。
血はツナガッテないけど、人の価値はその心根なんだなあと、いつも思わせてくれるおばちゃんだ。

「あの震災で、地盤が悪いってわかっちゃったんだ」
ホテルまで送ってくれる車の中でイトコが言う。
車は、後ろでがたぴんと音がしている。
空瓶の音だ。
懐かしい音だ。

千波湖があるってことで、もともとは沼を埋め立てた地域。
それが、水戸駅の南口あたり。
そうか、そうだったんだね。
震災で店中の酒がめちゃくちゃになった。
「大変だったね」
「でも、店は残ったから」
ずいぶん年下だと思ってたイトコは、もうすっかりたくましくなっていた。
こりゃあ、私だって年をとるわけだ。
「今は、業務用の配達で商売してる」
量販店やスーパーや、ネットなど、個人商店で太刀打ちできる時代ではない。
「店、倉庫みたいでしょ」
おばちゃんのいうとおり、もう普通の酒屋の感じではなくなっている。
そんな店に、コンサート帰りのお客さまが寄ってくださったという。
これまたありがたいことだ。

ずいぶんとちっちゃくなったおばちゃんを二度抱きしめ、別れた。
また来るね。
故郷は「人」。そんな気がした。

感想;
室生犀星作
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしやうらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや・・・

石川啄木作
故郷の訛り懐かし停車場の人ごみの中にそを聞きに行く

ふるさとは人との繋がりがあってこそ、懐かしく思い、また帰りたいと思うのでしょうか。
人は人によって傷つけられ、人によって癒される。

遠野なぎこさんは母親の愛情を感じられなく、愛されたい思いから男性にそれを求め裏切られてしまう・・・。
無条件に愛されているとの実感を持てると強くなれるのでしょうね。
それが宗教の場合、心から信じている人は強くなれるのだと思います。




廃棄カツ、スーパーで販売 ココイチ製、産廃業者横流し ”廃棄まで確認”

2016-01-14 08:49:48 | 社会
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e5%bb%83%e6%a3%84%e3%82%ab%e3%83%84%e3%80%81%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%81%a7%e8%b2%a9%e5%a3%b2-%e3%82%b3%e3%82%b3%e3%82%a4%e3%83%81%e8%a3%bd%e3%80%81%e7%94%a3%e5%bb%83%e6%a5%ad%e8%80%85%e6%a8%aa%e6%b5%81%e3%81%97/ar-CCtS64?ocid=spartandhp#page=2 朝日新聞デジタル

 カレーチェーン「CoCo(ココ)壱番屋」を全国展開する壱番屋は13日、異物混入の疑いがあり廃棄しようとしたトッピング用の冷凍ビーフカツが産業廃棄物処理業者によって横流しされ、約5千枚が愛知県のスーパー2店で販売された、と発表した。

 混入した可能性があるプラスチック片によって、ただちに健康被害が出ることはないものの、廃棄の際に一度とけており、傷んでいる可能性がある。


横流しされ、スーパーの店頭に並んだ冷凍ビーフカツ。「賞味期限16・01・30」と書かれている=壱番屋提供© 朝日新聞 横流しされ、スーパーの店頭に並んだ冷凍ビーフカツ。「賞味期限16・01・30」と…
 混入の疑いがあるカツは約4万枚。5枚1組で透明な業務用の包装をしてあり、「ビーフカツ」「賞味期限16・01・30」と書かれている。

 届け出を受けた愛知県によると、販売済みの約5千枚と、堆肥(たいひ)にされた約7千枚を除く約2万8千枚の行方は調査中。食品表示法や廃棄物処理法などに触れる疑いがあるという。壱番屋は県警一宮署にも通報した。

 壱番屋によると、横流しされたカツは昨年9月2日に同県一宮市の自社工場で作った。パン粉を混ぜる機械のプラスチック製の棒の一部が8ミリほど欠けているのが見つかり、壱番屋はこの日にここで作ったカツ4万609枚の廃棄を決定。同県稲沢市の産廃処理業者「ダイコー」に10月19日に引き渡した。

 しかし、壱番屋や県によると、今年1月11日、同県津島市のスーパー「Aマートアブヤス」の神守店の店頭で、壱番屋のパート従業員が自社製とみられる冷凍カツを発見。壱番屋のカツとの表示が掲げられていた。同じスーパーが名古屋市中川区に構える春田店の店頭でも見つかった。

 壱番屋がダイコーにただしたところ、このスーパーではない複数の業者に売ったことを認めた。「親しい人から(カツを)譲ってほしいと依頼を受けた」と説明を受けたという。

 ダイコーの販売先の一つは、岐阜県羽島市の「みのりフーズ」と判明した。愛知県から通報を受けた岐阜県の調査に、同社の食品衛生責任者は「私の独断でダイコーと取引をした。別の箱に詰め替えて愛知県内の個人1人と企業2社に販売した」と説明したという。壱番屋の社名が印刷された段ボール約800箱が、みのりフーズで見つかったという。

感想;
廃棄を業者に委託する場合は、廃棄が確実にされたという証拠の写真や書面を貰うことが必要です。
つまり、廃棄まで含めて廃棄を委託した側に責任があります。もちろん、廃棄品を横流しした業者の責任は当然ですが。
横流しした商品を受け入れた企業も問題があると思います。
製造者の保証がないものを流通業者の言葉だけで信用してお客様に販売したことになります。
販売したお店の他の商品も信用がなくなってしまいました。
品質保証の仕組みが機能していなかったことになります。

強姦事件の被告に逆転無罪 再鑑定のDNA型「別人」 ”客観的な捜査を!”

2016-01-14 01:46:46 | 社会
http://digital.asahi.com/articles/ASJ1C5VTBJ1CTIPE00X.html?rm=1086 2016年1月12日

 鹿児島市で2012年、女性に性的暴行を加えたとして強姦(ごうかん)罪に問われた男性被告(23)の控訴審判決が12日、福岡高裁宮崎支部であった。岡田信裁判長は、「女性から検出された体液を改めてDNA型鑑定した結果、精子は別人のもので、強姦の事実を認定するに足る証拠はない」と述べ、懲役4年とした一審・鹿児島地裁判決を破棄し、被告を無罪とした。

 男性は鹿児島市の路上で12年10月、当時17歳の女性を強姦したとして起訴されたが、「酒に酔っていて記憶がまったくない」と一貫して無罪を主張していた。

 鹿児島県警は、女性の胸から検出した唾液(だえき)のような付着物と、体内から検出した精液を鑑定。付着物は男性のDNA型と一致したが、精液から抽出されたDNAは微量で鑑定不能とした。14年2月の一審判決は、付着物のDNA型が一致したことや女性の証言を重視。「精液が検出されたことは男性に暴行されたとする証言を強く裏付けている」と懲役4年(求刑懲役7年)を言い渡した。

 控訴審で同支部は、弁護側の請求で体液を再鑑定。その結果、精子のDNAは男性以外のものと判明し、男性は昨年3月に保釈された。検察側も独自に再鑑定を実施したが、鑑定資料を裁判所に無断で使ったなどとして同支部は却下した。

 控訴審判決は、鹿児島県警の鑑定について、抽出後に残りのDNA溶液を全て廃棄していたことや、精液を鑑定した記録は「いつどのように記入されたか不明」で、鑑定経過を記したメモも廃棄されていた点を重視し、信用性に疑いがあると判断した。さらに、不適切な操作でDNAが抽出できなくなった可能性や、検出されたDNA型が被告と整合しなかったために事実でない報告をした可能性についても「否定できない」と述べた。女性の証言については「直近の性交の事実についてあえて虚偽を述べて秘匿していたとしか考えられない」として、「それ以外の供述についても信用性を全般に低下させる」と指摘。その上で、「本件を強姦とみるには不自然で、合意を得て性的接触した後にトラブルになり、男性が逃げ出したとみた方が自然」との見方を示した。

 検察側の再鑑定に対しても「結果が有利な方向に働く場合に限って証拠請求する意図があったことすらうかがわれる」と批判した。

 鹿児島県警のコメント 判決が確定していない段階でのコメントは差し控える。いずれにしても緻密(ちみつ)かつ適正な捜査について引き続き指導していく。

 中田和範・福岡高検次席検事のコメント 主張が認められなかったことは遺憾であり、判決内容を十分に精査・検討し、適切に対処したい。

ログイン前の続き■鑑定技術「著しく稚拙」

 実刑判決から一転、無罪。強姦罪に問われた男性に対する判決で、福岡高裁宮崎支部は12日、一審・鹿児島地裁が認めた鹿児島県警の鑑定や強姦されたとする女性の証言の信用性をことごとく否定した。一、二審の判断はなぜ分かれたのか。

 県警は、女性の体内から検出された精液からは微量のDNAしか抽出できず、鑑定できないとしていた。一審判決はこの鑑定結果について「信用性に疑いを差し挟む事実は見当たらない」とした。さらに、精液が誰のものか判別できなかったが、女性の証言の信用性は高いと判断。胸からは被告と一致するDNA型が検出されたことなどから、被告の犯行と結論づけた。

 一方、福岡高裁宮崎支部は、女性の証言だけでは客観的な裏付けにはならないとして、「足利事件」などでDNA型鑑定を手がけた押田茂実・日本大学名誉教授に精子のDNA型鑑定を依頼。すると「被告とはDNA型が異なる」との結果が出た上、押田氏は証人尋問で「簡単に鑑定できた」と述べた。

 二つの異なる鑑定結果のうち、高裁支部が「十分に信用できる」としたのは押田鑑定だった。控訴審判決では、県警の鑑定について①抽出後に残りのDNA溶液を全て廃棄している②検査記録がいつどのように記入されたか不明③鑑定経過を記載したメモも廃棄された――として信用性を疑問視した。

 さらに、「鑑定技術が著しく稚拙で不適切な操作をした結果、DNAが抽出できなくなった可能性や、DNA型が検出されたにもかかわらず被告と整合しなかったことから、事実でない報告をした可能性すら否定できない」と踏み込んだ。

 その上で、女性の体内からは被告以外の精子が検出されたことから、「事件直近に性交渉はなかった」とする女性の証言は信用できないと指摘。「そのほかの証言についても疑念を抱かせる」と判断した。

 判決内容を聞いた鹿児島県警の捜査幹部は「予想よりも厳しい内容。捜査がすべて否定された感じだ」と話した。

感想;
「捜査がすべて否定された感じだ」との鹿児島県警幹部の発言。
第三者が客観的に見て「全て否定される」操作だったということを重く受け止めるべきでしょう。
被疑者にされた男性がもし自分だったらと思って捜査を行って欲しいものです。
証拠を廃棄するなど論外です。その後の再調査をできないような証拠隠滅と取られても仕方がないでしょう。
検察もこのような証拠で送検した警察を十分評価できなかった未熟さを同じく重く受け止めて欲しいと思います。一人の人生を取り返しのつかないことをしているのですから。









「福島原発この目で」 増える視察、4年半で1万6千人 ”風化させないためにも”

2016-01-12 11:15:28 | 社会
http://digital.asahi.com/articles/ASJ1C4HG9J1CUTIL00D.html?rm=368 川原千夏子、根岸拓朗 2016年1月12日

 廃炉作業が続く東京電力福島第一原発で、構内の視察者が増えている。事故から昨年9月までの約4年半で約1万6千人が訪れた。当初は専門家や政治家らが中心だったが、放射線量が原発事故直後より下がるにつれ、最近は一般の人たちも視察している。

 ずらりと並ぶ汚染水タンク、燃料取り出しのための巨大な設備が付けられた原子炉建屋、防護服と全面マスクの作業員たち……。昨年11月、大学生19人がバス車内から見学した。慶応大2年の大橋南菜(なな)さんは「廃炉や原子力をどうするかの選択から、私たちの世代は目を背けられないと実感した」と話した。

 連れてきたのは、一般社団法人「AFW」。元東電社員の吉川彰浩さん(35)らが市民が廃炉現場を知る機会をつくろうと、昨年から福島県沿岸部の住民らを構内に案内する活動を始めた。これまで7回に約140人が参加した。

 ログイン前の続き昨年6月に訪れた福島県いわき市の菅波香織さん(39)は「『誰かがやってくれる』とひとごとにするのは間違っている」と感じた。吉川さんは「市民が関心を放棄すると、現場はさらに閉ざされた世界になる」と話す。

 炉心溶融事故が起きた1~3号機は今も放射線量が極めて高く、容易に人が近づけない。ただ、震災の津波で生じたがれきが片付き、地面の舗装や木の伐採で敷地の大部分の線量が下がり、広く視察を受け入れられるようになった。

 東電によると、視察者は事故から2012年3月末までの1年間は約900人だったが、年々右肩上がりに増えている。地元住民の参加も増え、今年度の上半期の視察者約3700人のうち約250人が福島県民だった。

 現状の視察では綿の手袋や使い捨てマスク、足カバーと線量計を身に着ける。線量の高い場所で働く作業員と比べると装備ははるかに軽い。被曝(ひばく)を抑えるためバスからは降りないことが多く、約1時間の被曝量は10マイクロシーベルト前後。一般人の年間追加被曝限度とされる1ミリシーベルトの100分の1程度だ。

 東電は14年4月に視察センターを設け、毎日、原則18歳以上の2~3組を受け入れる。誰でも入れるわけではなく、東電は「視察目的などから総合的に判断する」と説明する。

 福島第一原発では1日7千人が働き、作業は数十年続く。センターの野呂秀明所長は「作業への関心は社員や作業員のモチベーションの核になる。積極的に受け入れたい」と話す。(川原千夏子、根岸拓朗)

感想;
風化させないためにも、現状を見ることは大切です。
東電が引き続き多くの人の見学を受け入れられることを願います。