幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

<生きるのがつらいあなたへ>「静かに穏やかに変化を待つのもいい」 「ツレうつ」作者・細川貂々さん ”ウツを知る!”

2020-11-16 01:02:24 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b8df6f4c6fe3ba2b6eb93eb6fdb5b5e4d22b6ec 11/15(日)毎日新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大で、生活や仕事で影響を受け、先が見えずに苦しんでいる人も多い。警察庁によると、今年7月から10月まで4カ月連続で、全国の自殺者数が前年を上回った。そんな今、生きる苦しさに直面した経験がある人たちからのメッセージをお届けしたい。初回は、うつ病になった夫との日々をコミックエッセー「ツレがうつになりまして。」(幻冬舎文庫)で描いた細川貂々(てんてん)さん(51)。作品はドラマ化、映画化され、うつへの理解が広まった。自身も衝動的に自殺を図ろうとしたことがあるという細川さんは「つらい状態はずっと続くわけじゃない。きっといつか楽になれる方法が見つかる」と語る。

 ◇「自殺だけはしちゃいけない」と言っていた夫が…

 ――原作は2006年の発売から10年以上にわたって読まれ続けています。どんな経験をしたのか、改めて教えてください。

 ◆04年のお正月明け、朝起きてきたツレ(夫)が「死にたい」と言ったんです。パジャマ姿のままで。これはいつもと違うと思い、「病院に行きなさい」と言ったのが始まりでした。

 それまで「自殺だけは人間がしちゃいけないことだ」と言っていた人だったので、そういう人が「死にたい」と言い出したということは、何か相当大変なことが起きているんだなと思いました。

 ――予兆はなかったのでしょうか。

 ◆後から考えると、前の年の秋ぐらいから体調がかなり悪かったのです。風邪を引いても治りにくかったり、背中が痛いと言っていたり。食欲がない、おなかの調子が悪い、ということも続いていました。休みの日は体調が悪くて寝て過ごしていました。

 ただ、ツレは、毎年秋から冬にかけては体調が悪くなりやすいタイプ。「眠れない」と言って夜更かしし、深夜まで起きていることもあり、それは体調も悪くなるだろうという程度にしか考えていなかったんです。

 ――仕事で多忙だったのが原因だったとか。

 ◆サラリーマンで、苦情係のような仕事をしていました。顧客のサポートセンターで電話を受け、商品の使い方などを教えたりして、クレームをうまく処理する仕事でした。

 うつになる前の年にリストラがあったんです。社員35人ぐらいの会社が5人になってしまい、他の人が担当していた仕事もやらなくちゃいけなくなった。苦手な機械の修理や帳簿整理など、いろいろな仕事が増えてオーバーワークになってしまい、だんだん体調が悪くなったのだと思います。

 ――すぐに「うつ」の診断は出たのでしょうか。

 ◆はい。かかりつけのお医者さんがたまたま心療内科も兼ねていて、内科的な原因はなさそうだからうつ病ですね、とすぐに診断が下りました。当時はうつがどういうものかも知らず、こんなに身近にうつ病になる人がいるなんて、という思いでした。

 ◇理解してほしくて作品に

 ――ツレさんは、診断が出て間もなく退職したのですね。

 ◆死にそうだったんです。本当に。頭はあっという間に白髪になってしまい、顔は真っ茶色で、ゾンビが歩いているみたい。会社から帰宅して「今日も電車に飛び込めなかった」と言ったりしていたので、このまま放っておいたら自殺してしまうと思い、会社を辞めなさいと言った覚えがあります。

 ――通勤すること自体が心配になりますね。

 ◆本人は当時を振り返り、「歯が痛いのと同じだ」と言います。普通に生活できるけれど、ずっと痛みがある。痛い、痛い、と思っているうちに思考がおかしくなり、「こんなに痛いのなら死んでしまった方がマシだ」と考えてしまう。気がつくと屋上に行っていたり、電車が来たら飛び込んでしまえという発想になってしまったりするそうです。

 そうした話を聞く方も、しんどいですね。この人をどうやったら守れるのか。外に出てしまったら、ずっと見ていることもできないし、すごく困りました。

 ――生活のことを考えると、仕事を辞めるのは大きな決断だったかと。

 ◆健康の方が大事です。仕事なんて、健康であればまたできる。仕事が大変なのが原因だということは分かっていたので、とにかく会社を辞めて休まなければ、という思いの方が大きかったですね。

 ――家族の闘病について表に出すのは勇気がいることだと思います。

 ◆ツレがうつ病になったんです、と言った時、周囲からは「ツレさんって暗い人だったのね」「もうあなたの旦那さんはおしまいね」という感じの反応が多かったんです。これはちょっと勘違いされている、うつ病は明るいか暗いかは関係なくかかるものなのに、と思いました。ツレの両親も病気のことを理解してくれなかったので、こういうものなんですよとお知らせするようなつもりで描きました。

 ――自身の体験をもとに、うつ対策や自殺予防の活動に関わっています。

 ◆人によって症状がすごく違うので、よく分からない部分もあります。例えば、うつ病の人には「頑張れ」と言ってはいけないと言われるけれど、そう言われたい人もいるので、すべての人に当てはまるわけではありません。一番近くにいる人が、この人はどういう人なのかを観察して、どう言われたら喜ぶのかを考えればいいのだと思います。

 ◇愚痴をこぼせる人を見つけて

 ――ツレさんは細川さんに「死にたい」「死ねなかった」と言える関係でした。夫婦であっても、言えない人は多いのではないでしょうか。

 ◆「これはいつもと感じが違う」と気づいたり、相手に気づいてもらったりするには、普段からよく話をしたりして相手のことをよく見ていないとできないと思います。私の経験を話す時、「普段からコミュニケーションを取ってください」と呼びかけますが、そうはできない人もいるので難しいですね。

 家族や身近な人ではなくてもいいので、誰か愚痴をこぼせる人がいるといいと思います。どれだけつらくても、本人が言葉にしてくれないと、周りは超能力者じゃないので分かりません。つらいことがあった時に少しでも話せる人がいれば、楽になるのではないかと思います。

 ◇自分がコントロールできないほどの衝動

 ――細川さん自身は、死を考えたことがありますか。

 ◆何度もありますが、本当にパニックみたいになってしまったのは、20代後半の時期に2回ぐらい。手首を包丁で切ろうと思った時と、マンションの14階から飛び降りようとした時です。飛び降りちゃえと思って下を見たらすごく高かった。ハッと我に返り、「何やってるんだろう私」と思いとどまりました。

 その頃は、何がしんどくて、つらいか、ということが自分でも分からなかったんです。結婚して専業主婦をやっていて、生活面は何も問題がなかった。漫画家デビューをしたけれどうまくいかない、という状況ではありましたが、何が不満で何が嫌だったのか。その頃のことは「黒歴史」みたいに記憶から消えているんです。

 当時は衝動的になるような何かがあったんでしょうね。友達もおらず、人と会う機会もほとんどなかったので、誰かに打ち明けることもありませんでした。

 ――生きていてよかったですか。

 ◆はい。自分の生きづらさがどんどん見えてきたし、こうやって改善すれば割と楽になれるなということも分かってきた。生きていればそういうこともできます。ずっとつらいままの状態が続くわけじゃない。きっといつか楽になれる方法は見つかる、と思います。

 ◇みんな生きづらさを抱えている

 ――最近の作品では「素の自分に向き合う」ことをテーマにしています。生きるのがつらい、生きにくいという部分は、誰もが抱えているものでしょうか。

 ◆みんな抱えているんだと思います。それは仕方がないものです。それでも、自分はここが苦手なんだ、と分かっていると対処ができる。分かっていない、あるいは自覚しないで生きていると、「何か分からないけれど生きづらい」という不安だけがつきまとう感じになってしまう。

 ――細川さん自身が「苦手なこと」は何ですか。

 ◆私の悩みのベストワンは対人関係です。コミュニケーション能力が低いので、そこをすごく気をつけないといけないと思っています。意思の疎通ができず、私が怒ってしまい、相手との関係が壊れる――などのパターンです。でも、「私も説明不足だったんだな」というのが最近分かってきたし、「どういう意味ですか」などと聞けていなかったところがあり、それを今、改善しているところです。

 ――うつは長く付き合っていく病気だとも言われますが、そういう実感はありますか。

 ◆ツレは3年ぐらいで回復し、再発はしていません。私は、病気が寛解(かんかい)したら勤めを再開するのかなと思っていました。でも、ツレは自分の道はそうではないという考えで、家事と育児、夫婦で立ち上げた会社の経理などをやって過ごしています。人生が変わってしまったという点では、ずっと付き合っている感じですね。

 それから、(気圧が急激に変動する)台風に弱くて、台風が来るとしんどいと言って横になったりしています。自分で調子が悪いと思ったら無理をしないというふうに調整できるようになったことが大きいですね。

 勤めを始めるにしても、かつて忙しすぎてうつになった人ならば、その点には気をつけないと再発率は高い、と言われています。病気をして自分の弱いところを知り、そこを補いながら日常生活を送っていくという意味では、やはりずっと引きずっていくのかなと思います。

 ――本当につらいなら死んでしまった方が楽だという考え方をする人もいます。

 ◆うーん。そうした考えになるのは、やはり何か精神的に普通ではない状態なんですよ。「あれ、私ちょっとおかしいかも」と思って、誰かに言う勇気が持てるといいんじゃないでしょうか。死んでしまったら何もできないので、死なない方がいいに決まっていると思うんです。私は。だから、死なないでほしいなあと。

 ――細川さんがつらかった時期に助けられたものは何ですか。

 ◆ツレに「あのころ、君は韓国ドラマにはまっていて、『冬のソナタ』が生きがいになっていたよ」と言われました。当時は韓国ドラマがはやっていて、テレビでもたくさん放送していました。録画して繰り返し見て、その時だけ現実を忘れ、別の世界にどっぷり浸ります。感動してわーっと泣いて、また現実に戻って「何とかやっていくか」という気持ちになりました。

 ◇つらい状態、ずっと続くわけじゃない

 ――新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活が激変し、仕事を失うなど思うようにいかない人が増えています。

 ◆やはり悩んでしまったり、自分を追い込んでしまったりする人はいるんだなあと思ってしまいます。給料が出なかったり、非正規雇用で契約が切られてしまったり。しかも、人に会いにくくなっているので、飲み会などでストレスを発散することもできない。

 行き詰まってしまう人が出てくるのは、目に見えていたと思うんです。その対策を考える必要があったのに、自己責任のように言われてしまうとしたら問題です。

 だからこそ普段から、つらい、助けてと言える人を作っておくのが大事だと思います。家族でなくても、よく行くお店の人とか仕事で付き合う人でもいい。誰か「この人は私の話を分かってくれるかも」と思える人がいるといいんですが。「いのちの電話」などの窓口もあります。自分で自分の気持ちを言葉にできたら、それで少し楽になることもあります。

 そして、もし今が悪い、つらい状態でも、延々と続くわけじゃなく、必ずいいことはあります。「今はダメかもしれないな」と思っても、静かに穏やかに変化するのを待つのもいいと思います。

 ◇ほそかわ・てんてん
 埼玉県出身。漫画家、イラストレーター。近著に「もろくて、不確かな、『素の自分』の扱い方」(幻冬舎)。宝塚歌劇団が好きで、現在は兵庫県宝塚市に住む。

 ◇主な相談窓口

 ◇いのちの電話相談
 0570・783・556=ナビダイヤル 午前10時から午後10時まで
 ◇自殺予防「いのちの電話」
 0120・783・556(なやみこころ)=毎月10日午前8時から11日午前8時まで、フリーダイヤルの電話相談
 ◇日本いのちの電話連盟はこちら(http://www.inochinodenwa.org/)
 ◇全国のいのちの電話はこちら(http://www.inochinodenwa.org/lifeline.php)
 ◇東京自殺防止センター(NPO法人国際ビフレンダーズ東京自殺防止センター)
 03・5286・9090=年中無休、午後8時~午前2時半(月曜日は午後10時半~午前2時半、火曜日は午後5時~午前2時半 http://www.befrienders-jpn.org/)
 ◇児童相談所全国共通ダイヤル
 189=年中無休、24時間
 ◇24時間子供SOSダイヤル
 0120・0・78310(なやみ言おう)=年中無休、24時間
 ◇チャイルドライン
 0120・99・7777=月~土曜日の午後4~9時(18歳まで)
 ◇子どもの人権110番
 0120・007・110=平日午前8時半~午後5時15分

感想
話を聴いてもらう。
話す⇒放す⇒離す
いのちの電話はメール相談も行っています。
書くことも自分の心の中から取り出すことなのでしょう。
話している内に、書いている内に少しは落ち着けるかもしれません。

いのちの電話は電話だけの紹介ですが、メール相談も紹介して欲しいものです。
いのちの電話 みんなのインターネット相談
連盟のネット相談

無症状感染者が3割近くに 東京都内、100人超す日も ”PCR検査を増やすともっと増える感染者”

2020-11-15 08:48:48 | 新型コロナウイルス
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASNCG34XXNCFUTIL02M.html 2020/11/14朝日新聞
 東京都内で確認された新型コロナウイルスの感染者のうち無症状の人が急増している。13日までの3日間で計303人に上り、都内全体の感染者の3割近くを占めた。その背景には、何があるのか。

 「無症状の方が100人を超え、過去最高です」

 317人と2カ月半ぶりに都内の感染者が300人を上回った11日、小池百合子知事はそう強調した。都の担当者も「急に跳ね上がった」と印象を語る。

 新型コロナは、感染しても症状が出ない人が少なくない。ただ、1日あたりの感染者が1週間平均で330人程度だった夏の「第2波」の8月上旬でも、無症状者は50人程度だった。それが今月10日に63人となり、11日は104人、12日は101人、13日は98人と急増した。

 無症状者の増加の一因とみられるのが「自費検査」の広がりだ。新型コロナの検査は、症状がある人や感染がわかった人の濃厚接触者には、自己負担のない「行政検査」が行われている。春の「第1波」では、感染が疑われるこれらの人を検査する体制も整っていなかった。

 だが、今は検査の体制が拡充され、検査を実施する民間の医療機関も増加。「仕事で地方に行くから」「帰省前に感染していないか調べたい」「高齢者施設に行くから」などの理由で、保険適用がなくても自費で検査を受ける人が相次いでいる。

感想
3割が無症状だそうです。
この人は自費や会社の検査で陽性になったひとでしょう。
自費や会社の検査を受けた人が何人かがわかると、陽性率がでるのですが。

無症状の人がGo To toキャンペーンで地方にでかけ、感染を結果として広めているのでしょう。
検査を無料で何度でも受けられるようにすれば、その人は自粛されるので感染の広がりを抑えることもできます。

きっと保健所はいまだに人海戦術で頑張っておられるのでしょう。
日本のPCR自動検査機がフランスから感謝状をいただいたというのに。

国民に訴えることよりも先に行政がやるべきことがあるのですが・・・。
それを提案しない、できない政府お抱えの専門家も同罪かもしれません。
経済とコロナ対策にはPCR検査必須なのですが。
バイデン次期大統領は「PCR検査をいつでも、どこでも無料で何度でも」を実施されるそうです。
一方、菅首相は「自助、共助、公助」のお考えです。
自助できずに国民が苦しんでいるというのに。
そして共助も公助も受けられずに苦しんでいる人が多くいます。
7月以降自殺者が増えています。
特に若い女性層に増えているそうです。
弱い層に影響が出ているのでしょう。

10月の自殺急増―警察庁速報 : 女性は前年比1.8倍に
https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00864/

蓮舫氏、再びフェイクニュース発信のフジ解説委員をチクリ「ファクトチェックをされるお立場の方なのに」 "フジテレビの品格が問われている!”

2020-11-15 01:03:18 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/d44229d6fab330786c2292183257012271711cfd 11/13(金)スポーツ報知

 立憲民主党の蓮舫参院議員(52)が13日、自身のツイッターを更新。コラムで米大統領選に関する謝った情報を発信したフジテレビの上席解説委員をチクリと批判した。

 この日、米大統領選をめぐり、同局のウェブサイトに誤った情報に基づくコラムを掲載した同局の平井文夫上席解説委員(61)が同コラムを削除したという記事を貼り付けた蓮舫氏。

 「ファクトチェックをされるお立場の方なのに。この方が上席解説委員なのですか」とあきれ気味につづった。

 平井氏は10月にも同局系「バイキングMORE」で、日本学術会議について事実と異なるコメントをして、問題になっていた。

フジ系メディア、米大統領選めぐり記事訂正→削除 平井文夫・上席解説委員が執筆https://news.yahoo.co.jp/articles/83d6a8cc31e51ba6b82c57698c5800e984e3fb4e 11/12(木) JCASTニュース

 フジテレビ系列のネットメディア「FNNプライムオンライン」が2020年11月11日に公開した記事「バイデンは融和を求める素晴らしい次期大統領で、トランプは負けを認めないひどい奴、というストーリーは本当なのか」が、12日までに削除された。

 執筆したのは、フジテレビ報道局上席解説委員の平井文夫氏。削除前には、記事に誤りがあったと訂正していた。

■「このサイトは怪しいものではない」

 記事では、バイデン氏の勝利が確実視されている米大統領選に関し、自身が見聞きした次の"ニュース"を紹介した。

「トランプの奴、いったいいつまで粘るつもりなんだ、と思っていたら昨夜面白いニュースが入ってきた」

「世論調査サイトの『リアルクリアポリティクス』がペンシルベニア州でのバイデンの当確を取り消した結果、バイデンの獲得選挙人は259人となり、過半数の270人を下回ったというのだ。このサイトは主要メディアがよく引用しているので怪しいものではない」

 平井氏は選挙で不正が行われた疑いがあるのであれば、「再集計するのは当然のことだ」と指摘した。

 だが、しばらくして、"ニュース"の紹介箇所は削除された。記事末尾に訂正が入り、「これはトランプ側近のジュリアーニ元NY市長のツイートをもとに書いたものですが、リアルクリアポリティクスはもともとペンシルバニア州でバイデンの当確を出しておらず、従って獲得選挙人は259人で過半数を超えていませんでしたので、その部分を削除します」と説明した。12日までには、記事自体が消えた。

まとめサイト「アノニマスポスト」通じて拡散
 トランプ氏の個人弁護士で元ニューヨーク市長のルドルフ・ジュリアーニ氏は10日(日本時間、以下同)、ツイッターで「フェイクニュース(サイト)は(ペンシルベニア州の都市)フィラデルフィアで30万票以上の不正な民主票を無効にする訴訟を取り上げない。リアルクリアポリティクスはバイデン氏からフィラデルフィア(の当確)を消し、五分にした」などと投稿していた。ツイッター社はこの投稿に「選挙の不正行為に関するこの主張は議論の余地があります」と警告ラベルを表示している。

 この主張は、日本でもまとめサイト「アノニマスポスト」などを通じて拡散された。

 しかし、リアルクリアポリティクスの創業者の1人であるトム・ベバン氏は10日、ジュリアーニ氏の前述のツイートを引用し、「これは誤り。ペンシルベニアに当確を出した事実はなく、変化は何もない」と注意喚起している。

感想
平井氏だけの問題だけでなく、フジテレビの問題でもあるのではないでしょうか?
一度ならずとも二度も間違った情報を拡散されています。
それもある意図をもって拡散されているようです。
フェイクニュースでも出せば勝ちと思われているようです。
情報は裏付けを取るという基本を無視して、自分の都合の良いニュースを流されているのでしょう。
上席解説委員になれるのですから、フジテレビとはどんな会社なのでしょう?
フェイクニュースだけで後の訂正を見ていない人が多いですから、敢えてある方向性に間違った情報でも出すことで誘導されているのかもしれません。
そしてそれを許しているフジテレビの姿勢も同じなのかもしれません。
フジテレビの社員はどう思われているのでしょう?

阿川佐和子さん「サワコの朝 笠井信輔さん」 ”がんになったことを発信することが贖罪だと!”

2020-11-14 10:48:48 | 生き方/考え方
1963年生まれ。フジテレビ退社2か月後、悪性リンパ腫ステージ4から復活。
闘病を発信。
これまで聞きにくいことを聞いていたので、これは発信しないといけないと思った。

今は一切痛いことはない。完全緩解。これから2~5年経過すると完治になる。
最初は排尿障害、痛いが最初の症状。診てもらうと前立腺肥大。治療してもよくならない。
さらにX線CTなど撮影したところ、放射線技師から、骨盤に影があるからとさらに検査。
「悪性リンパ腫」は発見されにくい。
腰に痛みがあったので太い針で血液取り、ガン細胞あったのでわかった。
一度全て毛が全て抜ける。その後の毛は天然パーマになる。それが数か月経過するとストレートに戻る。

1曲目 山下達郎「HEY REPORTER」
https://www.youtube.com/watch?v=ORxok5TE800
憧れていたリポーターの歌。
リポート時に水掛けられたこともある。
土足で相手に上がり込むことが許されていた時代。

映画の新作120本、お芝居の新作100本/年を見ていたのでなので毎日が眠い。
それだけ働いていた。負けたくない。今より上に行くには貪欲にやらないといけないと思ってやっていた。
24時間戦いますの昭和の考えを令和になってもやっていた。
奥様も元アナウンサー(サワコ)。よく叱られていた。
50歳になっても台風中継やっていた。妻からは「あなたがやる仕事ではないでしょ!」と。
安藤優子さんはどこから飛んでくるかわからない。小倉智昭さんは素人には優しい質問、ベテランには難しい質問が飛んできた。わからないときはわからないと答えていた。

特ダネずっとやっていた。
「銃後の守りとして、若い人を鍛えてください」と局側から言われやっていたが、自分が話す時間が減ってきたい。ここから脱出することだと思って、清水の舞台から飛び降りる気持ちでフジテレビを辞めた。ところがソフトランディングするつもりが着地できなかった。癌がわかった。

2019年9月30日フジテレビ退社。2か月後に悪性リンパ腫ステージ4と言われ、勘弁してよと思った。死ぬと思った。
丸5日間抗がん剤を6クール。それを発信した。
「ここ一か月で体重が5kg減った」
「抗がん剤治療も今日が最終日です」しんどい表情。
抗がん剤打ってから一週間から10日後がきつかった。
お薬はよいのができている。かつ新しい薬がどんどん開発されている。
先輩に経験談聴くのはよい。でも5年前の人は今と違う。20年前は吐き気がひどかった。今は吐き気を止めるよい薬がある。昔の人は吐きながら食べていた。なので今の人に聞かないと状況は違っている。
食べることを必死にやった。味覚障害。私は甘味だけが強く、他の味を感じない。有名店餃子4店、全て同じ味だった。妻からどんな味?と聞かれた。醤油とラー油の味しかしなかった。人によって味覚は千差万別。泥を食べているような感じの人も。食べることが戦い。

これまでこの情報をだしたくないことにマイクを向けていた。
贖罪と思って出さないといけないと思った。
ブログとインスタグラム。コメントには良い悪いがあるが、今回は“光”しか感じなかった。
通常は悪いコメントもあるがそれがなかった。
30万人のフロワーができた。半分はがん患者。「私も頑張ります」と。
自分だけの生き死にではないなと思った。
「ごめん。だめだった」となると多くの人を暗闇に落とすな。
絶対復帰しないといけないなと思った。

阪神淡路の取材。その日に生まれた赤ちゃんを探した。その時に会った医師が、「私も悪性リンパ腫になって復帰しました。だから大丈夫です」とコメントを貰った。宮城の震災を受け、インタビューした人がお見舞いに来てくれた。とても力が湧いてきました。
「HEY REPORTER」から始まって、まさに山下達郎さんに感謝です。

第二の人生は始まったばかり。癌という新しいテーマを見つけたように思う。

2曲目 宮崎奈穂子「がんばらない日 Part2」
https://www.youtube.com/watch?v=IED9ADid8sg

(聞きながら涙を流されていました)
おつかれさま どうもありがとう がんばっているね。
助かったよ。その瞳の中にはどんなものがうつっているの。
きれいなものも 真っ黒なものも
がんばっているから 悔しい日もあって、なみだこぼれてもことばのみこんで

これからは妻を労わらないと(サワコ)
はいそうですね。
これまでの生き方を見直さないといけない。
でも今でも妻から怒られている。
働けることがこれだけ嬉しいことなんだと。ステキなことなんだ。働けるありがたさを感じている。でも働き過ぎない。バランスの問題。
昭和世代なので、つい頑張ってしまう。
「昭和のせいにしてはいけない。自分のせい」(サワコ)ときついことば。
「はい、そうですね」

感想
本当に完全緩解されて良かったです。
ガンになったからこそ、わかることがたくさんあったようです。
それまでの生き方を見直す機会になられたようです。
フリーになって、病気、大変だったと思います。
フジテレビにいれば、闘病中もお給料がでますが、フリーだと収入がゼロになります。
不安も大きかったと思います。

私も38歳で胃癌になり、胃を2/3切除しました。
早期でしたが、やはり”死”が頭にめぐりました。
手術後しばらくしてから、「いまやりたいことをいましないとできないな」との思いが強くなりました。
そしていろいろなことを始めました。
ボランティアもその一つです。
それとそれまでいいかげんだった、食事に気をつけるようになります。
製薬企業に勤めていましたが、お薬より前に、食事と睡眠と排便に気をつけることでした。
胃を2/3切除したので、便秘と下痢を繰り返し、痔にもなりました。
排便がきちんとできることの有難さを感じました。
今、腸内細菌が免疫力向上にも大きな役割を担っていると言われていますが、実感しています。
そしてどうしようもなくなってからお薬なんだと思いました。
快眠、快食、快便。

宮崎奈穂子さんの歌、素敵でした。
本「路上から武道館へ」を図書館で予約しました。
⇒追記12月12日
「路上から武道館へ 普通の私が夢を叶えたたった3つの方法」宮崎奈穂子著 ”夢を叶えるために出来ることをする!”
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/f9c9ff50a66aef1ffab3463ac097b25f

【速報】菅首相 緊急事態宣言やGoToキャンペーンの見直しは否定…コロナ国内感染者が過去最多に ”Go Toキャンペーンのマイナス面の成果が出て来た!(感染者全国的に増加)”

2020-11-13 11:26:00 | 新型コロナウイルス
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/politics/fnn-107083.html 2020/11/13 FNNプライムオンライン
新型コロナウイルス感染症の全国での新規感染者数が12日に過去最多を更新したことを受けて、菅首相は先ほど、官邸で取材に応じ、「最大限の警戒感を持って、自治体の感染状況に応じた対策を実施する」と強調した。また現時点でGoToキャンペーンの見直しや緊急事態宣言を行う状況ではないとの認識を示した。

菅首相は現在の感染状況について「北海道、東京、大阪、愛知を中心に新規感染者の増加傾向が顕著だ」とした上で、「大規模、集中的な検査やクラスター対策の専門家の派遣など、自治体の取り組みをしっかり支援する」と強調した。
また、緊急事態宣言やGoToキャンペーンの見直しについては、「専門家も現時点においてそのような状況にはないという認識を示している」と述べ、否定的な姿勢を示した。
その上で国民に対して「飲酒を伴う懇親会や、マスクを外しての会話など、感染リスクが高まる
五つの場面踏まえて、基本的な感染防止対策に努めていただきたい」と呼びかけた。

感想
明らかに、Go Toキャンペーンでのコロナの全国への拡散の結果が出ているようです。
経済効果というメリットと一緒に下記のマイナス面が出ています。
・感染者増加
・感染者の医療費増加
・Go Tokキャンペーンの税金負担の未来の負担(子孫への負の資産)
・北海道など活動自粛による経済効果低下
コロナ拡大の北海道、観光地で相次ぐキャンセル 「イメージ低下は不可避」
拡大は寒くなって来たからとの理由にされていますが、それ以上に大きいのがGo Toキャンペーンによる拡散でしょう。
医療機関の崩壊、経済活動の自粛が起きないことを願うしかないです。
それにしても日本はPCR検査数が少ないです。
小池都知事が、「感染者数増加はPCR検査を7千/日までふやしているから」と発言されたそうです。
だったら、PCR検査数が少なかった時は、感染者を発見せず、少なく抑えていましたと言っていることになります。
バイデン次期大統領が「PCR検査をいつでも何度でも無料で!」と政策に上げられています。
日本の菅首相、小池都知事、吉村府知事他との違いをつくづく感じました。
トップにだれがなるかで、国は変わります。
まあ、そのトップを選んでいる国民の責任でもあります。