ガンバレ 711系

711系とは 国鉄時代から北海道を走り続けてきたJR北海道の電車です
老朽化のため 間もなく現役を退くことになります
いかにも「国鉄顔」のデザインですが 降雪時の視界確保のため おでこにライトが2灯ついているのが特徴です

この電車には思い入れがあります
ずいぶん前のことになりますが 初めて小樽に旅行で訪れ 小樽から札幌に戻る際に この電車に乗りました
車両には冷房が付いてなく 真夏だったので 走行中 窓を全開にして 風を浴びながら景色を楽しむことができました
特に朝里~銭函間の海岸すれすれに走るところは 海の景色がすばらしく 
海から吹きつける潮風 電車の音と波の音のハーモニーにとても感動しました
最近の電車は 窓が開きませんから そうした感動を味わうことができなくなりましたね

いつも切符の購入でお世話になっているJR北海道の人に711系が無くなるのは惜しいねと話したら
この車両 通勤通学客からは評判が悪いとのことで
古いせいもあると思いますが 乗り心地が悪いのと 対面のボックス席が 窮屈で嫌がられるそうです

すっかり本数は少なくなりましたが 小樽から旭川行きの長距離運用がされていますので
乗り納めとして 旭川まで行ってみようかと考えています
 

1 小樽~南小樽



2 朝里駅



3 朝里駅



4 札幌駅



5 札幌駅



6 朝里~小樽築港



7 朝里~小樽築港



8 小樽~南小樽



9 車内



10 昔ながらのボックスシート



11 国鉄マーク(JNR)の付いた扇風機



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