フルサイズデビュー

カメラのネタですが・・・

ようやくフルサイズデビューを果たしました
フルサイズ機には かねてから興味があったのですが
大きさや価格から 踏ん切りがつきませんでした
そんな自分の背中を押してくれたのが 先月SONYから発売されたα7cⅡです
この機種の前にα7cがありましたが せっかくフルサイズに行くなら
もう少し上の性能を持つα7Ⅳあたりを狙っていましたが
今回発表されたα7cⅡは α7Ⅳと同じ3,300万画素のイメージセンサーを搭載し
AFについてはAIの導入により更に上を行くとのこと
なによりコンパクトなボディと軽さに魅力を感じます

レンズについては 今年の2月に発売されたFE 20-70mmを選択しました
フルサイズ用ながら 軽量コンパクトで性能も良いという評判です
広角側が20㎜というのがいいですね
このレンズを使ってみたいというのも今回の動機付けになりました

1 現物はこんな感じです
  ボディの色は上部がシルバーの2トーンのものと全体がブラックの2種類ありますが
  このα7cシリーズにしかない2トーンを選びました
  レンズはコンパクトと言うものの それなりに大きく感じます
  ただ ボディが429g レンズが488gと合わせても1kg以下なので
  見た目ほど重くはありません


2 操作面はこんな感じです
  操作系はSONYカメラに慣れているので 違和感は感じません
  モードダイヤルの下に動画とS&Qの切り替えスイッチが追加されています
  スチルメインの自分はあまり使いません
  ときどき電源スイッチと間違えます


3 FE 20-70㎜の画角
  広角端20㎜ 絞りF9.0


4 FE 20-70㎜の画角
  中間の45㎜の画角 絞りF9.0


5 FE 20-70㎜の画角
  望遠端70㎜の画角 絞りF9.0


6 FE 20-70㎜の収差
  広角端20㎜での歪曲収差 周辺減光 色収差は
  jpeg出力において ほぼ見られません
  たぶん強力に補正されているのだと思いますが
  自分はjepg出力常用派なので これでOKです


7 FE 20-70㎜の逆光耐性
  ゴーストとフレアともに僅少です


8 FE20-70㎜の近接性能
  最短撮影距離は0.25mで最大撮影倍率は0.39と
  このクラスとしては かなり寄れます


9 FE20-70㎜の近接性能
  SONYのカメラに備わっている全画素超解像ズームを使うと
  最大2倍まで拡大できます
  すなわち70㎜のレンズが140㎜相当になります
  この全画素超解像ズームですが
  単純なクロップによる拡大ではなく
  その名のとおり全画素が使われるので
  出力されるjpegのピクセルサイズは本来の大きさです
  以前はデジタルズームに対する抵抗感から使っていませんでしたが
  画質の劣化が少ないので 最近は便利に使っています


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11 ボケ感
  開放F4.0なのでそこそこではありますが
  ボケの質は悪くありません


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13 ダイナミックレレンジ
  フルサイズセンサーの特長として
  ダイナミックレンジの広さがあげられます
  撮って出しの映像ですが 明暗の強い風景でも破綻していないように見えます
  最近のイメージセンサーはこの点についても性能が上がっているようです
  この写真は明暗を補正するDレンジオプティマイザーはOFFにしています


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17 三兄弟
  今回のフルサイズ機導入により
  SONYのデジカメのフルサイズ APS-C 1インチの三機種が揃いました
  R100M7はその小ささ故に 普段持ち歩くのに便利で
  出張の際にも躊躇なく持ち出せます
  α6500は α7cⅡの導入で少し存在感が薄れましたが
  それでも軽量ですし 特にツアイスのE16-70は小さいながら
  F4通しでクリアな画像が撮れますので 登山などに携行するのに最適です
  しばらくはこの体制でいきたいと思います



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