ガンバレ国鉄色

日本国有鉄道（国鉄）がＪＲに分割民営化されて、まもなく２０年が経とうとしています。
国鉄を知らない世代も徐々に増えつつあります。
そうした中で、まだ頑張っている国鉄世代の車両たちがいます。
その多くは、ＪＲ化の際に独自の色に塗り替えられてしいましたが、最近、国鉄色に再塗装されるケースが増えてきています。

その理由として、うがった見方をすれば、鉄道好き、旅行好きをターゲットとした話題づくり、といった商業戦略ともとれますが、個人的には素直に嬉しく思います。

鉄道の写真を撮っていると、つくづく国鉄色は日本の風景にベスト・マッチしていると思えてきます。
幼い頃から数多く見ているから故の先入観なのかもしれませんが、
国鉄色の車両が走るだけで、風景が絵になるのです。

大糸線は、長野県松本市と新潟県糸魚川市を結ぶ、全長１０５．４ｋｍの路線です。
途中の南小谷駅を境に、南側がＪＲ東日本、北側がＪＲ西日本の管轄になっています。
ＪＲ東日本管轄区間は電化されており、ＪＲ西日本管轄区間は非電化路線となっています。

今回追いかけたキハ５２は、ＪＲ西日本に所属し、大糸線の非電化区間を走っています。
もちろん車両は、国鉄時代に製造されたもので、山岳路線用としてエンジンを２機積んだ強力型です。
既に４０年近く現役を務めてきており、残っているのは、ここ大糸線と、ＪＲ東日本の盛岡管内のみです。

ＪＲ西日本に分割された以降は、白と緑の独自色に塗られていましたが、２００４年に、３両中の２両が国鉄色に塗りなおされました。
国鉄色も、１両はクリームと赤の標準色、もう１両は赤だけの首都圏色と、ＪＲ西日本も粋なことをしてくれます。


α100 SIGMA 18-200mm
排煙を上げて元気良く糸魚川駅を出発するキハ５２ １１５（標準色）


α100 SIGMA 18-200mm
頸城大野（くびきおおの）駅を出発する　キハ５２ １１５（標準色）


α100 SIGMA 18-200mm
根知駅を出発したキハ５２ １５６（首都圏色）


α100 SIGMA 18-200mm
姫川（中土～南小谷）を渡るキハ５２ １５６（首都圏色）

見たかったもの

昨日のログで予告した、本州横断の強行軍日帰り旅行で見てきたものとは・・・
大糸線の糸魚川から南小谷の間を走る、旧国鉄色のキハ５２たちです。

いろいろ写真を撮ってきましたので、詳しくレポートしたいのですが
さすがに今朝の４時起きがこたえて、体力、気力が残っておりませんので
本日は速報のみということで・・・

では　おやすみなさい ｚ ｚ ｚ ｚ


大糸線根知駅で交換する キハ５２ １１５と キハ５２ １５６　α100 SIGMA 18-200mm

夏休み

夕陽の光芒　α100  SIGMA 18-200mm

遅ればせながら、この週末から、来週の水曜日まで、夏休みを取りました。
特別に構えて旅行をするといった予定もありませんが、明日はふと思い立って、本州横断の強行軍日帰り旅行をしてまいります。
この夕焼けなら、明日も天気は良さそうです。

夏バテ

あまりの蒸し暑さに、昼休みの散歩、あるいは帰路の道草をする気力もなくなりまして、少し前の写真をアップさせていただきます。
座間市のひまわり畑です。
ひまわりは座間市の花だそうで、遊休農地を利用して、市内の数ヶ所にひまわり畑が作られています。
写真は最盛期の様子ですが、もうそろそろ衰退期に入っているようです。

座間市栗原地区のひまわり　Opito 750Z


座間市栗原地区のひまわり　α100 DT 18-70mm

小さなお気に入り

原宿駅　Optio 750Z

２９ある山手線の駅で、一番好きな駅は何処？と聞かれたら・・・東京駅も好きですが、やっぱり原宿駅と答えるでしょうか。
小さな駅ですが、１９２５年に造られた東京都内では一番古い木造駅です。
また、この駅は、お召し列車専用の発着ホームを持つことで有名です。
ロイヤルエンジンであるＥＦ５８６１号機が牽引するお召し列車が、専用ホームから発車する姿を一度見てみたいものです。

夜の駅舎を手持ちで撮ったため、写真が少しぶれています。

勝ち組の街

このビルは、最近名を馳せたＩＴ関連企業や投資関連企業の居城です。
ここに住む人たち、ここで働く人たちをヒルズ族といいます。
勝ち組というのでしょうか、私には縁遠い街です。


六本木ヒルズ　Optio 750Z


六本木ヒルズ　Optio 750Z

風の街

今日は、帰り道に地下鉄を降りて、久々に表参道から原宿まで歩いてみました。
タイトルの「風の街」は、１９７０年代に山田パンダさんが唄っていた曲の名前です。

曲では、さわやかなイメージですが、今や世界の有名高級ブランド・ショップが並ぶ街です。
外からウィンドウを覗くのすらはばかられるくらい、私には縁の無いお店ばかりです。


表参道　Optio 750Z


表参道　Optio 750Z


表参道　Optio 750Z

男はつらいよ

葛飾柴又、帝釈天ときますと、当然、フーテンの寅さんとくるわけです。
ちょうどＮＨＫ　ＢＳ２で後半２４作の放送が始まりました。
この街は、寅さんのイメージから切り離すことはできませんし、ここを訪れる多くの人たちも、そうしたイメージを持って来るわけです。

柴又の駅を降りると、さっそく寅さんの銅像が迎えてくれます。
顔は駅の方ではなく、帝釈天参道を向いています。
旅立ちに何か未練でもあるのでしょうか。
江戸川の土手に面した柴又公園には、寅さん記念館があり、映画「男はつらいよ」シリーズに使われたセットや、寅さんにまつわる品々が展示されています。


柴又駅　α100 SIGMA 18-200mm


寅さん記念館　α100 SIGMA 18-200mm


寅さん記念館　α100 SIGMA 18-200mm


寅さん記念館　α100 SIGMA 18-200mm


よっ　ごくろうさん　α100 SIGMA 18-200mm

葛飾柴又

昭和の匂いのする街　　それは葛飾柴又です。
言わずとも知れた、映画「男はつらいよ」シリーズで有名な場所です。
京成金町線の柴又駅から、帝釈天題経寺までの参道に多くのお店が軒を連ねています。
帝釈天を過ぎて、少し歩くと江戸川の土手に出ます。
矢切の渡しで川を越えれば、対岸は千葉県松戸市です。


京成金町線　α100 SIGMA 18-200


帝釈天参道　α100 SIGMA 18-200mm


帝釈天参道　α100 SIGMA 18-200mm


帝釈堂　α100 SIGMA 18-200mm


帝釈天境内　α100 SIGMA 18-200mm


江戸川土手　α100 SIGMA 18-200mm

昭和の匂い

下町慕情　α100 SIGMA 18-200mm

異国情緒漂う横浜から、昭和の匂いのする街に一気にワープします。
詳しくは、明日のお楽しみ。