流浪の転勤族のあちこち訪問写真集
◆Rectangular Memories◆
河津桜
土日の暖かな陽気に誘われるように 市内の公園の河津桜が咲き始めました
河津桜は緋桜系なので ソメイヨシノにくらべると ピンク色がやや濃い目です
本家の伊豆の河津町では 既に満開のようですが こちらはまだ 2分咲きといったところでしょうか
今週は また寒い日が続くようですので 満開までもう少しかかりそうです
〔α700/Tamron SP AF 28-75mm F2.8〕
曽我梅林
神奈川県随一の梅の名所 曽我梅林です
曽我梅林は いわゆる観光用の公園や施設ではなく 梅の実を採るための梅畑です
梅の開花時期に 観光用として一般開放しています
中川原 別所 原の三地区合わせて3万5千本の梅の木が植えられています
ここで収穫された梅が 小田原名産の梅干しになります
〔α700/Tamron AF 18-250mm F3.5-6.3〕
新たな機動力
かねてから 混雑する観光地などを回る際に 行き帰りは電車を利用し
現地では自転車で回る方法が効果的かなと考えていたのですが
たとえ折り畳み自転車でも 重量が10kgを超えると持ち歩きが大変なので
小さくて軽くて かつそこそこの距離を走れるものを探していたところ
そんな欲張りなニーズを満たしてくれる自転車を見つけました
その名も「YS-11」といいます
大手メーカーの製品ではなく かつて国産飛行機であるYS-11の製造会社に勤めていた技術者が立ち上げた
ベンチャー企業の製品です
重量は9kg弱で 折り畳み自転車の中でも 最も軽い部類になります
タイヤサイズは14インチで これも通常の折り畳み自転車の20インチと比べて小径です
折り畳みというより フレームが真ん中で2つに分離するタイプです
今日は このYS-11の初走行ということで 小田原の曽我梅林に行ってまいりました
小田急線で新松田まで行き そこから自転車で南下して曽我梅林を巡り さらに南下して
国府津から小田原に出て また電車に乗るといったコースです
さすがに小さい車輪と短いホイールベースなので 慣れるまで違和感があります
小さいので 自転車に乗っているというよりは自分の足で走っているような感覚です
逆に軽さが幸いして かなりキビキビ走ります
乗り心地はあまり良くありませんが 平たん路であれば 15~20kmで巡航できます
ギアは3段式ですが これで必要十分といった感じです
なお同じ機種で 切り替えギアの無いタイプもあり そちらは更に軽量化されています
なかなか強力な機動力が確保できたので 今後一段と行動範囲が広くなりそうです
新松田駅のホームにて 黒い輪行バックの中にYS-11が入っています
駅前のスペースで自転車を組み立て いざ出発します
意外にあっけなく曽我梅林に到着しました もちろん渋滞知らずです
春の明るい日差しに照らされる曽我の郷にて
曽我梅林を後にして 一路南下して 国府津の海岸に出ました
南よりの風が強く 海はいつもより高い波が押し寄せていました
国府津から国道1号線を西行し 小田原に到着です
小田原駅まえにて
自転車は ここで折り畳んで 袋に入れて 再び電車に乗ります
〔GX200〕
氷川丸
山下公園といえば 氷川丸(ひかわまる)です
氷川丸は 昭和初期建造され 主に北米航路に就航していた客船で
先の大戦にも駆り出されていますが 戦禍を免れて生き残った 数少ない民間船です
現在は 日本郵船が所有し 歴史博物館の一環として 一般公開されています
リベット打ちの船体が カッコイイです
こんな船で ゆったり船旅をしてみたいものです
〔α700/Tamron AF 18-250mm F3.5-6.3〕
港の景色 Ⅱ
このあたりには まだ少しだけ昔の横浜港の雰囲気が残っています
こうした小さい土砂運搬船や油送船は 赤血球のような存在で港の機能を下支えしています
〔GX200〕
港の景色
本来の港としての機能は ベイブリッジから外側の本牧地区と大黒地区に集中しています
大きな貨物船 コンテナ船が ベイブリッジより中に入ることは 今はもうありません
そう言った意味で 本牧に来ると 生きた横浜港を見ることができます
♪港の景色 なつかしい思い ふるさとでもないのに すこしおかしいね♪
(「港の景色」作詞・作曲:山崎ハコ)
〔α700/Tamron AF 18-250mm F3.5-6.3〕
シンボルタワー
港の景色が一望できるところですが 本牧の一番はずれにあるため 訪れる人はさほど多くありません
広々として のんびりとした雰囲気で お気に入りの場所です
白くて美しいシンボルタワーですが 外壁の工事中で 足場がかけられていたのが 少し残念です
〔GX200〕
臨港線
最近はコンテナ輸送になって 小奇麗な感じです
夕方の操車場は ひと気がなく どことなく寂しい雰囲気です
横浜本牧にて
〔α700/Tamron AF 18-250mm F3.5-6.3〕
マンサク
ひと口に花といっても いろいろな色 カタチがあるものです
マンサクの奇妙なカタチは お世辞にもキレイとは言えませんが 早春の代表的な花のひとつです
〔α700/Tamron AF 18-250mm F3.5-6.3〕
冬枯れの公園
枯れた芝生も 冬らしくて それなりにキレイです
①
②
③
① 〔α700/Tamron SP AF 28-75mm F2.8〕
②③ 〔α700/Tamron AF 18-250mm F3.5-6.3〕
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