かすがのは けふはなやきそ わかくさの つまもこもれり われもこもれり
春日野は けふはな焼きそ 若草の つまもこもれり われもこもれり
よみ人知らず
春日野は、今日は野焼きをしないでください。妻も私もそこに潜んでいるのですから。
「若草の」は「つま」にかかる枕詞(まくらことば)。枕詞とは、調子を整えるなどのために歌の中で特定の語の前に置かれる言葉で、それ自体に独立した意味はないとされています。「たらちねの - 母」「ひさかたの - 光」「あおによし - 奈良」などなど、たくさんありますね。
かすがのは けふはなやきそ わかくさの つまもこもれり われもこもれり
春日野は けふはな焼きそ 若草の つまもこもれり われもこもれり
よみ人知らず
春日野は、今日は野焼きをしないでください。妻も私もそこに潜んでいるのですから。
「若草の」は「つま」にかかる枕詞(まくらことば)。枕詞とは、調子を整えるなどのために歌の中で特定の語の前に置かれる言葉で、それ自体に独立した意味はないとされています。「たらちねの - 母」「ひさかたの - 光」「あおによし - 奈良」などなど、たくさんありますね。