うつせみの よにもにたるか はなざくら さくとみしまに かつちりにけり
うつせみの 世にも似たるか 花桜 咲くと見しまに かつ散りにけり
よみ人知らず
はかない世の中にも似ているなあ、桜は。咲いたと思って見ている間にもう散ってしまうのだから。
「うつせみの」は、「世」「人」「命」などにかかる枕詞。このあとも何首か登場します。
うつせみの よにもにたるか はなざくら さくとみしまに かつちりにけり
うつせみの 世にも似たるか 花桜 咲くと見しまに かつ散りにけり
よみ人知らず
はかない世の中にも似ているなあ、桜は。咲いたと思って見ている間にもう散ってしまうのだから。
「うつせみの」は、「世」「人」「命」などにかかる枕詞。このあとも何首か登場します。