七月彦星見るところ
あまのがは よふかくきみは わたるとも ひとしれずとは おもはざらなむ
天の川 夜ふかく君は 渡るとも 人しれずとは 思はざらなむ
七月に彦星を見ているところ
天の川をあなたが夜更けに渡っても、それが人に知られないなどとは思わないでください。
七夕に人々が彦星を見上げている屏風絵でしょうか。彦星の来訪を待っている織姫の心になぞらえての詠歌ですね。
七月彦星見るところ
あまのがは よふかくきみは わたるとも ひとしれずとは おもはざらなむ
天の川 夜ふかく君は 渡るとも 人しれずとは 思はざらなむ
七月に彦星を見ているところ
天の川をあなたが夜更けに渡っても、それが人に知られないなどとは思わないでください。
七夕に人々が彦星を見上げている屏風絵でしょうか。彦星の来訪を待っている織姫の心になぞらえての詠歌ですね。