月のもとの白菊
いろそむる ものならねども つきかげの うつれるやどの しらぎくのはな
色そむる ものならねども 月影の うつれる宿の 白菊の花
月光のもとの白菊
月の光が染めているわけではないけれども、その光を受けた家の白菊の花が真っ白に咲いているよ。
白菊が月光の白い光と見分けがつかないという興趣の歌が 102 に続いて登場です。
いづれをか はなとはわかむ ながつきの ありあけのつきに まがふしらぎく
いづれをか 花とはわかむ 長月の 有明の月に まがふ白菊
月のもとの白菊
いろそむる ものならねども つきかげの うつれるやどの しらぎくのはな
色そむる ものならねども 月影の うつれる宿の 白菊の花
月光のもとの白菊
月の光が染めているわけではないけれども、その光を受けた家の白菊の花が真っ白に咲いているよ。
白菊が月光の白い光と見分けがつかないという興趣の歌が 102 に続いて登場です。
いづれをか はなとはわかむ ながつきの ありあけのつきに まがふしらぎく
いづれをか 花とはわかむ 長月の 有明の月に まがふ白菊