空に鳴く鶴を聞ける
ちとせふと わがきくなへに あしたづの なきわたるなる こゑのはるけさ
千歳ふと わが聞くなへに 葦田鶴の 鳴きわたるなる 声のはるけさ
空に鳴く鶴の声を聞く
鶴は千年の時を経ると思い巡らしながら耳を澄ますと、ちょうど聞こえてきた鶴の滝渡る声の遠く遥かなことよ。
第二句の「なへ」は「~するとともに」の意の接続助詞。「葦田鶴」は「鶴」の歌語ですね。
空に鳴く鶴を聞ける
ちとせふと わがきくなへに あしたづの なきわたるなる こゑのはるけさ
千歳ふと わが聞くなへに 葦田鶴の 鳴きわたるなる 声のはるけさ
空に鳴く鶴の声を聞く
鶴は千年の時を経ると思い巡らしながら耳を澄ますと、ちょうど聞こえてきた鶴の滝渡る声の遠く遥かなことよ。
第二句の「なへ」は「~するとともに」の意の接続助詞。「葦田鶴」は「鶴」の歌語ですね。