ひとえだの きくをるほどに あらたまの ちとせをただに へぬべかりけり
一枝の 菊折るほどに あらたまの 千歳をただに へぬべかりけり
一枝の菊を折る間に、千年のときを直ちに経てしまいそうであるよ。
「あらたまの」は「年」「月」「春」などに掛かる枕詞。
ひとえだの きくをるほどに あらたまの ちとせをただに へぬべかりけり
一枝の 菊折るほどに あらたまの 千歳をただに へぬべかりけり
一枝の菊を折る間に、千年のときを直ちに経てしまいそうであるよ。
「あらたまの」は「年」「月」「春」などに掛かる枕詞。