冬
もみぢばは てりてみゆれど あしひきの やまはくもりて しぐれこそふれ
みもぢ葉は 照りて見ゆれど あしひきの 山はくもりて 時雨こそ降れ
冬
紅葉の葉は輝いて見えるけれども、山は曇って時雨が降っている。
冒頭、色づいたもみじが陽に照らされている情景かと思いましたが、曇って時雨が降っていても、もみじ自体があざやかに輝いているという歌でした。
前歌に続いて、玉葉和歌集(巻第五「秋下」 第808番)入集歌です。
冬
もみぢばは てりてみゆれど あしひきの やまはくもりて しぐれこそふれ
みもぢ葉は 照りて見ゆれど あしひきの 山はくもりて 時雨こそ降れ
冬
紅葉の葉は輝いて見えるけれども、山は曇って時雨が降っている。
冒頭、色づいたもみじが陽に照らされている情景かと思いましたが、曇って時雨が降っていても、もみじ自体があざやかに輝いているという歌でした。
前歌に続いて、玉葉和歌集(巻第五「秋下」 第808番)入集歌です。