Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

吉野石膏コレクション展 (三菱一号館美術館)

2019年12月26日 | 美術・芸術

美術館通いが好きな人にはお馴染みの「吉野石膏コレクション」。

これまで色々な美術展に貸し出されたのを単発で見ながら、山形を訪れる機会があれば是非(コレクションが寄託されている)山形美術館に行きたいと思っていたのだが、山形に行ってもきっと一度には見られないであろう点数の作品が、大挙して三菱一号館美術館に来ている。

それはもう名品揃いと言う必要もないくらい圧巻の充実度。特に今回はピサロやシスレーの新しさ(後期印象派やフォーヴに繋がるという意味で)やモネの多様さに蒙を啓かれるばかり。このセザンヌを見てニコラ・ド・スタールを連想したのは私だけではあるまい。


(クロード・モネ「テムズ河のチャリング・クロス橋」1903年、吉野石膏コレクション)


(ポール・セザンヌ「マルセイユ湾、レスタック近郊のサンタンリ村を望む」1877-79年、吉野石膏コレクション)

名古屋、神戸と巡回して東京が最後の展示。会期は1月20日まで。

印象派からその先へ-
世界に誇る吉野石膏コレクション展

2019年10月30日~2020年1月20日
三菱一号館美術館

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2 コメント

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Unknown (文泉)
2019-12-27 11:21:08
魚花師

セザンヌとピサロは面白いです。


神戸市にきますので楽しみにしています。


文泉拝

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文泉堂師匠 (魚花)
2019-12-27 11:59:06
残念ながら、神戸は今年の6月から7月に
巡回していたようです。

もっと早くに気付いてお伝えすれば
良かったです・・・
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