
花冷えの京都。いつ来てもここは懐かしい@四条大橋







先週の金曜日。午後着いて歩きに出ると、京都は意外に寒い。
例によってあまり下調べもせずにうろうろしたのだが、外国人観光客でごった返す花見小路から脇に入ったところでいいカフェを発見。御飯前だというのに勿論ハシゴする。
一軒目は「万治カフェ」。
一力亭から分家した「万じさん」ゆかりのカフェ。「万」の字をよくご覧あれ。

出来たてモンブラン。

小さなお庭を見ながらくつろぐ。

昨年岩倉のお店にお邪魔したHOTOKI(TOKINOHA)のカップに出会ってびっくり。

2軒目は「和バルOKU」。

カミさんの抹茶パフェ。

私のは、よもぎロール、抹茶のダックワーズ、そしてプリンに抹茶がセットになった「ガトーセット」。晩御飯前にこんなに食べて大丈夫か・・・

夕闇迫る頃。晩御飯まではまだ時間があるので、ここから建仁寺の脇を抜け、清水坂から五条界隈をぶらぶらする。

晩御飯は清水五条の「はり清」。
情緒も何にもない五条通の喧騒とは別世界、奥まった離れでのんびりいただく正味の品々。花冷えの夜に心温む。
先付には稚鮎が躍る。

椀はアイナメ(関西ではアブラメと言う)。

お造りは左から鮪、鯛、そして細魚(サヨリ)。

いつも思うが、京都に来た時に出てくるほうじ茶は、いくら飲んでもなぜだか飲み飽きない。

桜蒸し。なかには鶏肉のそぼろ。

焼き物は鰆、木の芽味噌で。

止めにはローストビーフ、玉ねぎベースのドレッシング。

蒸したて熱々の御飯に赤出汁。

お薄と桜餅で締める。

その2に続く。
万治カフェ
京都市東山区祇園町南側 570-118
和バル OKU
東山区祇園町南側570-119
はり清
東山区大黒町通五条下る袋町294
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