
ガストン・ルルーの The Mystery of the Yellow Room(1907年)読了(原題 "Le Mystere De La Chambre Jaune" の英訳版。邦題『黄色い部屋の謎』)。
フランスの物理学者スタンガースン博士の邸宅で、深夜に娘の寝室から悲鳴と銃声が響き渡る。「黄色い部屋」と呼ばれるその寝室のドアは鍵がかかっており、外からドアを破って中に入ると、娘のマチルダが血だらけで倒れていた。そこは完全な密室。部屋のなかは荒らされ、壁には血のついた手形が残っていた。果たして犯人は何処へ・・・
江戸川乱歩の10選(1947年)の第2位。古典とはこういう作品を言うのだろう、いま読んでも古臭さは全くなく、先をどんどん読ませる力は抜群。最後に明かされる真犯人や密室のトリックだけでなく、ラストのラスト半ページには思わず「うわぁぁぁ・・・」と叫んでしまった。
ガストン・ルルーでもう1作。同じくタイトルだけは知っていて、読んだことがなかった作品を。
Gaston Leroux,
The Mystery of the Yellow Room (English Edition)
(Kindle)
フランスの物理学者スタンガースン博士の邸宅で、深夜に娘の寝室から悲鳴と銃声が響き渡る。「黄色い部屋」と呼ばれるその寝室のドアは鍵がかかっており、外からドアを破って中に入ると、娘のマチルダが血だらけで倒れていた。そこは完全な密室。部屋のなかは荒らされ、壁には血のついた手形が残っていた。果たして犯人は何処へ・・・
江戸川乱歩の10選(1947年)の第2位。古典とはこういう作品を言うのだろう、いま読んでも古臭さは全くなく、先をどんどん読ませる力は抜群。最後に明かされる真犯人や密室のトリックだけでなく、ラストのラスト半ページには思わず「うわぁぁぁ・・・」と叫んでしまった。
ガストン・ルルーでもう1作。同じくタイトルだけは知っていて、読んだことがなかった作品を。
Gaston Leroux,
The Mystery of the Yellow Room (English Edition)
(Kindle)
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