メキシコに居る友人から、写真が届きました。
今から2年ほど前、彼がメキシコに転勤になる際、餞別にパックロッドを組んで贈ったのですが、これがそのロッドで初めて釣ったブラックバスとのこと。25cmほどでしょうか、ですが大きさには関係なく、こうして報告を貰うことはとても嬉しいものです。
さてその彼の元に、今年の夏、日本からまた別の友人が赴任することになりました。「彼」とか「友人」とか言っているとややこしいので、先にメキシコに渡った彼(写真)を「ドン・ホセ」(先輩ですから)、今年あとから赴任した友人を「サンチョ」と呼ぶことにします。
それで、ドン・ホセ君はこのロッド(Justaceの7'6"、シーバス用パックロッド)で既に40匹以上釣っているようですが(写真のFishermanの手袋からも分かる通り、彼はソルトの釣りのエキスパートで、私のルアー釣りの師匠です)、サンチョ君は釣りは殆どやったことがなく、道具も持っていないとのこと。ならばと日本を発つ前、落ち着いたら竿を1本組んであげる約束をしました。
先輩であるドン・ホセ君の話によると、今メインでやっている釣りは陸っぱりからのワームの釣りで、取り回しを考えると初心者にはやはり6ft前後の竿が使いやすそうとのこと。日本から送ることも考えると、ここは同じJustaceのバス用パックロッドが良いかなぁと思うようになりました。そうです、この魚花、ついにバスロッドに手を出すことに決めました
自分がやったことのない釣り用にロッドを組むのは何て乱暴な!と思われる向きもおありでしょうが、しかし考えてみればカワハギにしろ管釣りにしろ、初めて釣りをするよりも先にロッドを組んできた厚かましさから、今回もまぁ何とかなるんじゃないかと思っています。ということですが、もし何か分からないことがあったら、このブログをご覧頂いている先達のみなさんにお伺いしますので、何卒よろしくお願い致します。
因みに、話に聞くメキシコのバス釣りというのは恐ろしいもので、50cmを超えるバスがウジャウジャ居る湖があって、冬にはそれが100匹以上釣れることもあるとか。2人が居る間に一度遊びに行ってみたいものだと思う今日この頃です。
この際、製作者の責任としてちゃんと引渡しできたかどうか確認する必要がありますから、組んだロッドをメキシコまで持参するってのはどうです?
サンチョ君の手と体に合ったロッドをカスタムしようと思っています。
>製作者の責任
確かに、それはありますねぇ(笑)この際、行ってしまうかぁ・・・
っつって、ま、ムリでしょうがね
製作工程自体に不安は無いでしょうw
ピンスポットに撃ち込むキャスト性能、ある程度強引にやりとり出来るテーパーを見つけてください。
そーすれば楽勝♪
キャスト回数が多くなるバスロッドでは胴ブレの排除が結構キーになります。
頑張ってください。
胴ブレについてですが、私の乏しい経験からすると、
ガイドセッティングよりも、ロッドの長さとリールシートの
位置関係がキモのような気がしています。
キャストのやり方にもよるでしょうね。
本当は1ピースで色々選べると良いのですが、
メキシコへの輸送と、現地での使いやすさから
パックロッドが良いかなぁと思っています。
そうなると殆ど選択肢がないんですが・・・
私も先日バスロッドもどきのライギョ竿?をビルドしたところなので、偶然です(笑)
やはり、釣りをされたことがない方が対象だとスピニングでしょうか?
パックロッドのブランク、悩ましそうですね・・・
拝見しましたよ。早速釣っておられましたね、さすがです。
サンチョ君のロッドは、スピニングで行くつもりです。
陸っぱり中心なら少し長いロッドでも良さそうなのですが、
1本目ということでまずは無難に6ftをと思っています。
選択肢はJustaceの5ftか、センクロの6-7ft。あとは
フライ用も眺めていますが、番手が不案内なことと値段が高いことで、
ちょっと敷居が高いなぁと思っています。