Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

カワハギ竿/グリップの改造 (その2)

2014年12月29日 | ロッドビルド

カワハギ竿のグリップ改造が完了。

(クリックで拡大)

元のグリップと並べて見るとこんな感じ(縮尺がやや甘いけど・・・)。



フロントグリップは最小のタル型、リールシートは滑り止め加工付きの PTS。





グリップの延長にはカーボンパイプを使用。

(リアグリップ接着前)

リールシート下 5.5センチは打ち合わせ通り。



バッドエンドは集積コルク。初めて使ったが、重みもあってなかなか良好。


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2 コメント

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あけました。 (りょうきち)
2015-01-04 12:19:46
今年もよろしくお願いいたします。

リールシート下5.5cmはブランクの径と継ぐカーボンの
内径がうまく合ってないと長さをあわせるのが
難しい気がしますが、どのようにされているのでしょうか??

緻密すぎます・・・。
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りょうきちさん (魚花)
2015-01-04 12:36:28
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

継いでいる部分は、元々のブランクの外径に合わせて
カーボンパイプの内径を選べばよいだけなので、とても簡単です。

それよりも、元のブランクと二重にする部分の長さを十分に取らないと
強度的に不安があるので、そちらの方が気を遣いました。

特にカワハギは(それが今回の改造の目的でもあるんですが)
バットエンドを脇に挟んでリールシート部分で思いっきり上に
テンションを掛けながら巻き上げるので、リアグリップ部分がヤワだと
話にならなんのです。

いずれもリアグリップのEVAを入れてしまえば見えなくなるのですが、
こういうこっそり感は自分で改造する醍醐味のひとつですね(自己満足とも言いますが
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