RICOH CX5

買ってからもう２週間ほど経ちましたが、デジカメを買い替えました。

これまで使っていたニコンのCoolpixはちょうど４年前に買ったものでしたが、今度買ったのはリコーです。ちょうど新しいモデルと入れ替わりだったようで（店頭からは消えていました）Amazonで16Kでした。

ブログに貼っている写真だと、ちょうどメモパッドの記事辺りからはこのデジカメを使っています。（この記事の写真は携帯で撮ったもの。）

実は先のニコンを買う時にもリコーのデジカメは気になっていたのですが、当時は値段の差が大きく（当時リコーにはこういう安いモデルが無かったのかも）また次に買う時に改めて考えようと思っていたのでした。



こういう電化製品で４年という年月は大きな差なんだろうなぁと想像はしていたのですが、実際に使ってみると（メーカーが異なるので単純な比較は出来ないのでしょうが）スイッチを入れた時の起動の速さ、ピントの合う速さ、そして撮った画像をメモリに保存して次の撮影の準備が出来るまでの速さ、何を取っても格段に違います。

しかし、何よりも凄いと思ったのは、そのマクロ撮影。カタログに「最短撮影可能距離１センチ」と謳っているのは伊達ではありません。

先日来、革小物の縫い目や革の表面を撮影した写真を載せていますが、特にこの写真のような場合、





これまでのニコンなら、手前の革と床の境目のような、色や明るさの差がはっきりとした部分で、かつレンズからの距離を３～４センチくらいは取らないと、焦点が合いませんでした。

しかしこのCX5だと画面の真ん中、ちゃんと革の表面でピントが合っています。さすがにピントが合うまでの時間は１～２秒掛かりますが、それでこれだけ撮れてくれれば文句はありません。

他に買う前に気になっていたのはそのボディの重さと厚みですが、実際使ってみると全く気になりません。黒のボディもなかなか精悍な感じがしますね。

光学ズームで10.7倍ということですので、これで船の上から富士山を撮るには便利かも・・・とか、いや、要するにブログに貼る用の写真を撮ることしか考えてないっちゅうことですが・・・（以下略）