北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

謎の穴に注目

2010-09-15 19:58:38 | 道外旅行記
二日間が空いちゃったけど、宮崎旅行記再開。
今日は、日南最終編です。





写真は、「道の駅フェニックス」から見た海。
岩がゴツゴツとしているせいもあってか、勇壮な雰囲気さえ感じられる。





上から見ていると、あの岩がどんな風になっているのかが気になってきたのだけど、下へ通じる階段を見つけたので、マイミクさんと一緒に降りてみた。





下へ降りてみると、岩が規則正しい形で整然と削られている姿が目に入ってきた。
これは、砂岩と泥岩の重なる層が波食により洗われ、やわらかい部分が削られて出来たもので、その様子が巨大な洗濯板のように見えることから、通称「鬼の洗濯板(鬼の洗濯岩)」と呼ばれている。
「洗濯板」と「洗濯岩」の二通りの呼び方については、前者の方が情緒があるということで、こちらがより浸透しているらしい。








岩の上から遠く海を見ていると、何だか叫びたくなってくる・・・のは私だけ?





ふと岩の一つに注目してみると、大変興味深い物を見つけた。
御覧のとおり、ポッカリと穴が開いて、中が空洞になってしまっている。





拡大させてもう一枚。
これも侵食の作用なのでしょうかねえ・・・?





気持ち悪かったらごめんなさい。
同じように穴が空いている岩は他にも沢山あり、こういうのを見ると、改めて自然の脅威を感じてしまいます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする