エコカー特需、解体業界にも 廃車台数、例年の2~3割増(河北新報) - goo ニュース
聞いていてちょっと複雑な気持ちになったのがこのニュース。
この記事では、リサイクルの促進とか、解体業界に対する「特需」とか、プラスの面を強調しているけれど、私はむしろ、マイナスの面が気になった。
この間のニュースで、エコカー制度の関係で、廃車として運び込まれた車が、本来の保管スペースから溢れ出そうになっている工場の様子が放送されていたのだけど、そのニュースでは、運び込まれた車の大半が、まだまだ新しく、問題なく乗れるということを強調していた。
そう、まだ問題なく乗れるのに、この制度のおかげで廃車となることを余儀なくされた車が本当に多く、実際、喜んでばかりもいられないと思っている解体業者の方も多いらしいのだ。
これは、正直私も同感。
エコが声高に叫ばれている昨今、エコに繋がるより良い物を少しでも安価でというのは結構だけど、そのために、まだまだ使える物を無駄にしてしまうのは、ちょっと考え物だなと思った。
この制度が、従来の車を廃車にするだけでなく、中古車として売ったりすることもよしとしているのであればまだ良かったと思うんだけど、廃車ありきの制度というのが、何かちょっと、複雑な気持ちにさせられる。
物事は何でも、プラスの一面があればマイナスの一面もあるのは当然なんだろうけど、この問題は、どうしてもマイナスの一面が気になって仕方がない気がします。
聞いていてちょっと複雑な気持ちになったのがこのニュース。
この記事では、リサイクルの促進とか、解体業界に対する「特需」とか、プラスの面を強調しているけれど、私はむしろ、マイナスの面が気になった。
この間のニュースで、エコカー制度の関係で、廃車として運び込まれた車が、本来の保管スペースから溢れ出そうになっている工場の様子が放送されていたのだけど、そのニュースでは、運び込まれた車の大半が、まだまだ新しく、問題なく乗れるということを強調していた。
そう、まだ問題なく乗れるのに、この制度のおかげで廃車となることを余儀なくされた車が本当に多く、実際、喜んでばかりもいられないと思っている解体業者の方も多いらしいのだ。
これは、正直私も同感。
エコが声高に叫ばれている昨今、エコに繋がるより良い物を少しでも安価でというのは結構だけど、そのために、まだまだ使える物を無駄にしてしまうのは、ちょっと考え物だなと思った。
この制度が、従来の車を廃車にするだけでなく、中古車として売ったりすることもよしとしているのであればまだ良かったと思うんだけど、廃車ありきの制度というのが、何かちょっと、複雑な気持ちにさせられる。
物事は何でも、プラスの一面があればマイナスの一面もあるのは当然なんだろうけど、この問題は、どうしてもマイナスの一面が気になって仕方がない気がします。