グループ4 啄木歌碑建立の発祥
一つしかないので、グループとするのもどうかとは思いますが、啄木歌碑巡りの最終章です。
場所は、以前詳しく紹介した「米町公園」なのだけど、紹介した記事の中で、
「この公園内には、啄木の歌碑もあるのだけど、近々、啄木に特化した町歩きをする予定なので、この公園内にある歌碑についても、そのときまで取っておこうと思います。」
と書いていました。
ちょっと時間が空き過ぎちゃった感もあるけど、ここでその歌碑をご紹介。
「しらしらと 氷かがやき 千鳥なく 釧路の海の 冬の月かな」
これもまた、釧路の冬の情景を詠んだ歌ですが、最初にこの歌を詠んだときは、最後の二節が、
「釧路の海も 思出にあり」
となっていたそうです。
それが、有名な歌集「一握の砂」に収録された際に、↑のように変わっていたという、なかなか興味深いエピソードがある一首です。
啄木生誕50周年を記念して建立された歌碑。
76日と決して長くはない滞在期間ながらも、数々のエピソードと足跡を残した釧路。その釧路に、この歌碑を皮切りに25もの歌碑が建立されたと知ると、啄木は何を思うでしょうかね。
米町公園からの眺望。
前回行った時は曇りだったので、青空でよかったと思います。
ということで、5回に分けて紹介してきた釧路市内の啄木歌碑巡りはここまで。
これまで紹介してきた歌碑は、観光協会監修のマップとして整理されています。
一つしかないので、グループとするのもどうかとは思いますが、啄木歌碑巡りの最終章です。
場所は、以前詳しく紹介した「米町公園」なのだけど、紹介した記事の中で、
「この公園内には、啄木の歌碑もあるのだけど、近々、啄木に特化した町歩きをする予定なので、この公園内にある歌碑についても、そのときまで取っておこうと思います。」
と書いていました。
ちょっと時間が空き過ぎちゃった感もあるけど、ここでその歌碑をご紹介。
「しらしらと 氷かがやき 千鳥なく 釧路の海の 冬の月かな」
これもまた、釧路の冬の情景を詠んだ歌ですが、最初にこの歌を詠んだときは、最後の二節が、
「釧路の海も 思出にあり」
となっていたそうです。
それが、有名な歌集「一握の砂」に収録された際に、↑のように変わっていたという、なかなか興味深いエピソードがある一首です。
啄木生誕50周年を記念して建立された歌碑。
76日と決して長くはない滞在期間ながらも、数々のエピソードと足跡を残した釧路。その釧路に、この歌碑を皮切りに25もの歌碑が建立されたと知ると、啄木は何を思うでしょうかね。
米町公園からの眺望。
前回行った時は曇りだったので、青空でよかったと思います。
ということで、5回に分けて紹介してきた釧路市内の啄木歌碑巡りはここまで。
これまで紹介してきた歌碑は、観光協会監修のマップとして整理されています。