私が日頃利用している「くしろバス」。
釧路市内には、もう一つ「阿寒バス」というバス会社も運行しています。
こちらは、釧路空港連絡バスや、札幌~釧路の都市間バスしか利用したことがありません。
現在はこうして二つの会社となっていますが、元は一つの会社でして、現在の「くしろバス」の前身である「東邦交通」という会社から、昭和28年(1953年)に観光バス部門が分社化して、「阿寒バス」が誕生したものです。
で、「東邦交通」は、その後、1989年(平成元年)5月に「くしろバス」となって現在に至っているのですが・・・、
えっ、「東邦交通」?
かつて「東邦交通」だった頃に使われていたバス停が、路線廃止後も記念碑的な意味合いで残されているというわけではなく、ご覧のとおり、現役のバス停です。
ということは、利用客の皆さんも、気付いてはいつつも、特に気にせずにいるということなのでしょう。
いや、私は好きですよこういうの。いっそこのまま、老朽化若しくは破損などで更新せざるを得なくなるまで、このまま変わらずにいてほしいです。
(このバス停の場所はこちら)