皇居に行ってきました。
目的が二つあって、鳥と鯉を見たくて出かけてきました。

「皇居にミコアイサと言う珍しい鳥が寒くなると来る。」と
ボビーママさんが教えてくれたので、急に寒くなったから、
もしかしたらと期待して出かけたけどいなかったです。
ミコアイサは、パンダのうような配色の鳥のようです。
う~ん残念・・・
そして菫さんに、ヒレの長い錦鯉がいると教えてもらいました。
行くからには、大体の見当をつけていかないと空振りになると思って、
見かけると言う場所をプリントして持って出ました。
皇居に着いたらすぐに目の前で、コブハクチョウ、二羽発見!
お濠でコブハクチョウに出会えるなんて!!!

左に一羽、右に一羽いました。
見たとたんに、近所のコブハクチョウを思い出して、なんだか切なかった・・・
もしかしたら、戻ってくるんじゃないかな?と、さっき川に行ってみたけど、いなかったです。
期待しながら、時々、見に行ってみます。
上の二羽は離れているけど、近所のコブハクチョウは、いつも側にくっついていて仲良しだったな~。
コブハクチョウを見てから、桔梗濠から始まって、大手濠、清水濠と、
テクテクテクテク歩いたけど、見つからなくて・・・
グルッと、反対側の先まで行って、くたびれてしまいました。
普段、4~50分しか歩いていないから、ダメですね~。
お濠の回りを3分の2位、歩いたかな?



これ、エサとか入っているのだか、見てると時々やってきて顔を近づけてました。


最終的には3時間半も歩いたんですよ。
そこで、警備の警察官の人にプリントしたのを見せて聞きました。
「ミコアイサは、何処にいったら見れますか?」
「ミコアイサと、ヒレの長い錦鯉を見たいんです。」
そしたら、おまわりさんが「自分も鳥が好きなので、よく見るのですが、
ミコアイサは、最近は見かけないな~。
ヒレの長い錦鯉は、二の丸の池にもいますよ。」と教えてくれました。
菫さんは、北の丸公園の橋の上から見たそうなのですが、
そこに行くのもくたびれちゃっていました。
おまわりさんが、「中に入って、二の丸池を見て行けば、元の場所に戻れますよ。」と。
二の丸の池で見れたらいいな~とか思いながら行きました。

「二の丸池」です。
真ん中が石の橋で、幅1mもあったかな~ 長さが2mあったかな?と言う位、小さな橋で、
橋の下に鯉が隠れていて、人がくると顔をだします。
少し顔を出して泳いでいたと思うと、また橋の下に引っこんじゃってました。
こちらに去年の3月のですが、皇后様とインドネシアの大統領ご夫妻が、
錦鯉をご覧になっている写真とニュースが載ってます。

この錦鯉、ヒレが長いんです。
初めて見ました。
(天皇陛下のご発案から生まれたインドネシアゆかりの「ヒレナガニシキゴイ」約30匹が飼われているため。
インドネシアのヒレナガゴイと日本のニシキゴイをかけ合わせては、という陛下のご提案から、日本で作られた品種。)
と書かれてます。
私は生き物が好きなので、鯉ばかり、いっぱい載せてしまいました。

ゆったりと優雅に泳いでます。




本当に、ヒレ長いですね。

なかなか水面まではあがってきてくれないので、ぼやけてます。



金と銀の錦鯉が泳いでいるようで、なんだか嬉しくなりました~。
下の鯉は皇居の鯉ではないんですが、2012年の10月に金沢の兼六園で見た鯉です。
行く一週間位前に、日経新聞に白黒の写真でハートの鯉が載ってたんです。
主人に「このハートの鯉見たい!」って言ったら「無理に決まっている。」って
ラッキーな事に見れたんです。


皇居の錦鯉と比べてみると、ヒレは普通の長さですね。
ハートが可愛いです。


雪が都心でも降った、二日後だったので、梅の木の下の雪が残ってました。
寒かったよ~。


ミコアイサは、また行けたら行ってみたいです。