10日、11日とお出かけしてきました。
新潟県小千谷市片貝の花火を見てきました。
夏休み中、娘のお店が忙しかったので孫をずっと預かっていて
やっと、遊びに連れて行ってあげられることになって出かけてきました。
11日は月曜日で学校があったのですが、先生に
「夏休み中、忙しくて何処にも連れて行ってあげられなかったので、お休みします。」
と連絡したそうです。
勉強が大事な家の子だったら、とんでもない事ですよね。
長女がレンタカーのワンボックスカーの8人乗りを頼んでくれて
6人で出かけたので、ゆったりして楽でした。
婿さんは何回か行って見てるそうで詳しかったです。
桟敷席のチケットも購入してくれました。
前方の緑の山の中から打ち上げるそうなんです。
山の方からアイウエオ、カキクケコ・・・と文字が続いて書いてあって
だんだん下に下がってきて、私たちはケの3番目で相当前の方だったので
最初に花火が上がった時はビックリ仰天しました。
何故って私たちの頭の真上で大きな花火が開いたからです。
山の上から反対側を見たところで一つ一つが8人座れるように区切ってあります。
一番右が世界一と書かれている四尺玉の見本が飾ってありました。
これは近くに飾ってあったものです。
パンフレッドをもらいました。
「浅原神社」のお祭りだそうで、9日、10日と二日間、花火もあがるそうです。
一番左の真ん中の写真の下に
「重さ420kgの四尺玉を地上約800mまで打ち揚げる。
高さ5.0m、厚さ2.4cmの鋼鉄製の筒。
クレーンで慎重に筒の中に入れていく。」と書かれてます。
「ひとびとの思いや願いを込めて・・・
世界一の大花火が片貝の夜空を焦がします。」と書かれてます。
浅原神社の「奉納大煙火」だそうで、
「あなたも花火を揚げませんか」と書かれてます。
「浅原神社へ奉納する花火で、個人や企業が色々な想いを込めて花火を奉納します。」
「子供の誕生祝、結婚祝、家内安全、健康祈願、社業発展、物故者追善供養等、
想いを込めて花火を奉納します。」と・・・
大企業だったり学校卒業生が何人も名前を連ねているのとか、
お誕生日おめでとうございます。とか
空から見守って下さい。と孫の名前を読み上げてくれたり色々な奉納の言葉がありました。
奉納された人たちの名前も読み上げられ、それが終わると、花火が上がります。
片貝町煙火協会公式サイト トップページのまつり案内
に書かれているのには
(尺玉2段打、5段打、10段打などの連発花火が多く打上げられます。)
(二尺玉、三尺玉は数発、世界一四尺玉は両日の午後10時に打上げられます。)
これらはとても見事でした。
難しくて、そう言うのはブレブレで全然撮れなかったです。
四尺玉は
9日-昇天銀竜黄金すだれ小割浮模様
10日-昇天銀竜黄金千輪二段咲き
と書かれてました。
行く前日に花火なんて何年も前に神宮球場の中で見たけど、
写真は難しいからカメラを持って行かなかったですが、
今回はダメ元で挑戦してみようと思って前日にネットで、
花火の撮り方と言うカメラの設定を幾つも見ました。
モードはバルブにする。絞りはF11位、ISO感度は100に設定するのがいい。と
書かれているのが多かったです。
シャッタースピードは書いている人達でまちまちだったけど、
最初見たのはMモードで、3~5秒、その後はバルブで4秒、8秒、10秒程度の遅めに設定してください。
と言うのを見たし見れば見るほどこんがらがって、どれにしたらいいのか分からなくなりました。
素人考えだと、そんなに長いスピードだったら、絶対に撮れないんじゃないかと思ってしまいます。
(1.花火が上がったらリモートスイッチのシャッターボタンを押し続けます。)
(2.花火が満開になった後でリモートスイッチのシャッターボタンから指を離します。)
これはやったことない人間には難しいです。
それにバルブなんて使った事ないよ~。
家の一眼レフはもう古いのだけど、久しぶりに引っ張り出したら重くて重くて・・・
ネットを見ながら、あっちをいじったり、こっちをいじったり・・・
いつもお花を撮っているコンパクトなカメラも同じように設定しました。
三脚は必需品でレリーズも必要と書いてあるのが幾つもあって、
レリーズって何?と思って検索したら、リモートスイッチの事だった。
そんなのも持ってないです。
設定して出かけたから途中、綺麗な山々の写真撮りたくても、
設定が違うから一度変えたら、また分からなくなってしまうので、撮るのはあきらめました。
コンパクトカメラを孫に持たせて撮らせたものです。
この二つはなんとか綺麗に撮れてますが、下の二つはブレてます。
これを見て三脚で固定すればコンパクトカメラでも慣れれば、
きっとうまく撮れるのかもしれないと思いました。
同じものを私も一眼レフで撮っているけどひどい有様です。
ブレブレだけど楽しかったみたいです。
写真がとにかく多いですが、適当に見て下さい。
なにしろ初めての経験なんです。
桟敷席にゆとりがあるから、三脚も持って行ったのですが、
三脚使用はダメと言う事でした。
少し離れたところに三脚専用の場所があって、
その場所に入るには5000円払うようになっていて
その側を通ったら、皆さん凄いカメラを付けているし私なんか撮り方も分からなくて
お金ももったいないし、皆と離れるのも、つまらないから、三脚はやめました。
寝っ転がって胸の上にカメラを置いて撮って見たり、
片膝を立ててそこにカメラを載せて撮ってみたり・・・
素人の考えることって、面白いですね。
だけどブレブレで難しかった・・・
とにかく目の前、真正面に上がるのです。
真ん中はいいけど、周りのグリーンがひどいです。
これも・・・
ひどいですね。
他所で見る花火とは全く違っていて、尺玉がド~ンと上がるのですが、
メッセージを読み上げる女性が元気よく読み上げるのですが、
興奮が伝わってきて、それがまた楽しいんです。
ここの花火は尺玉が中心なので仕掛け花火や横に並んだのとかはないです。
でも、それが凄く迫力があって素晴らしかったです。
ひどいです。
全然、ダメだけど、初めてなんだし三脚を使わないんだから仕方ないですね。
とても綺麗で楽しかったです。
仕掛け花火とかはないし、横に広がって幾つも上がるのとは全く違って
女性の読み上げるメッセージが「それでは大玉三連発」とか「スターマイン」とか
とても素晴らしかったです。
7時過ぎから始まって10時頃まで続きました。
最後に大きな大きな四尺玉があがって、それはそれは見事でした。
あまりにも大きすぎて、写真撮りたかったけど写真より実物の素晴らしさに見とれました。
その日は新潟駅前だと思うんだけど、片貝から高速を結構走って
ホテルに着いたのが12時をまわってました。
終わってからの渋滞は大変でした。
駐車場は臨時の個人の空き地は、わずかしかなくて
周り中、田んぼなので、その田んぼの道路に延々と路駐してました。
婿さんが言うには、止めてから2~3Km歩く。と言うので
これまた仰天!
何本も何本も、田んぼ道に止めてあるから目標物もないし
私だったら、何処だか分からなくなります。
私たちは早く行ったので近くの少ししかない臨時駐車場に
運よく止めることが出来ました。
なんども書きますが、とにかく素晴らしかったです。