
両国国技館です。
昨日、実家に用事があったので行き、帰りに家の周りを散策してきました。

国技館の隣に旧安田庭園があります。
「徳川5代将軍の生母の桂昌院の実弟の常陸笠間5万石の藩主、
本庄院宗資が下屋敷として拝領し、この庭園を築造したと伝えられている。
中央に(心)字をかたどった池を配し、かつては隅田川の水を引き入れ、潮の干満によって
変化する景観を楽しむ、いわゆる潮入り池回遊式庭園である。
・・・・・色々書かれているけど、最後は安田財閥の持ちになり寄付された庭園と書かれてます。」


池の真ん中の島で松の囲いの作業をしてました。







花嫁さんの写真を撮ってました。
駅のすぐ側にホテルがあるから、きっとそこで式をあげるんだと思うのですが、
この庭園は、そんなに広くはないです。
昔からあまり込み合うこともなく、のんびりとした良いお庭です。



池の中に飛び石が並んでいて、こちら側から、反対側に行かれるようになってます。
庭園の入り口が2ヵ所あって、中学生の頃、学校の帰りに
学校側から入って庭園の中を通って帰りました。
その時に、この踏み石の上を歩きましたが、隅田川の水を引き込んでいるので、
満潮のときは水がかぶって歩けないです。









安田庭園のすぐ隣が震災記念堂です。
ここは9月1日の大震災で亡くなられた方たちを慰霊しているお堂です。
このま横に通った中学校があります。

ここはイチョウの木が沢山植えてあります。


お堂の裏側の塔です。

慰霊堂から見たスカイツリーです。

若い方はもう知らないかも知れないけど、赤穂浪士があだ討ちをした
吉良上野介の屋敷跡が一部保存されていて、実家のすぐ側に、あります。
そこに首を洗った井戸というのがあります。
討ち入りをしたのが、12月14日なので、色々なお店が道路に出して毎年にぎやかだそうです。
両国小学校の隣接している公園には、「勝海舟」の石碑があります。
この地で生まれ育ったので、本を読むと、べらんめい調の言葉で書かれてます。
昔、子母澤 寛さんの「父子鷹」を読んだのですが、最近また読んで、とても面白かったです。
それで、同じ作者の「勝海舟」を読んで、今度は村上元三さんの勝海舟を読み
童門冬二さんの「海舟独言」を読んだら、またまた面白くて
今度は童門冬二さんにはまって、「横井小楠」今は「直江兼続」を読んでます。