クレマチスとベルと花々

クレマチスと愛犬ベルと花々のブログです。

お雛様です。

2023-02-22 18:27:57 | その他

3月3日はお雛様ですが、まだ9日ほどありますが

2月の初めにお雛様を並べました。

並べたと言っても、大したものではないけど、

今年でお雛様を人形供養に出そうと思って毎日、眺めています。

 

 

木目込み人形

亡くなった義母が作ってくれたものです。

 

これはガラスケースに1セット入っている木目込み人形です。

 

毎年出して並べてはいましたが、あまりじっくりと見なかったです。

あらためて見てみたら、とっても可愛いです。

娘が生まれた時に、本当はもっと大きな立派なお雛様が欲しかったのですが、

家族が多くて飾る場所もなくて、ガラスケースのお雛様になりました。

 

 

 

 

 

いろいろ細かいのがあります。

 

貝殻でできていて顔が風船カズラの種です。

 

 

先日読んだ本

垣谷美雨さんの「あなたの人生片づけます」と言う本を読みました。

娘が面白いよ。と言ったので図書館で借りてきました。

ネットに載っている本の説明を見ると

(社内不倫に疲れた30代OL、妻に先立たれた老人、

子供に見捨てられた資産家老女、ある一部屋だけを掃除する汚部屋主婦……。

『部屋を片づけられない人間は、心に問題がある』

と考えている片づけ屋・大庭十萬里は、原因を探りながら手助けをしていく。

この本を読んだら、きっとあなたも断捨離したくなる!)と書かれてます。

 

4話あって最初のは部屋がメチャクチャ散らかって足の踏み場がないOLの話で

これは私としては、不倫をしてる女性だなんてバカバカしいと

思ってしまった女性のことだけど、こういう事もあるかな~とか

4話目は優秀な中学生の子が交通事故で亡くなってしまって母親が無気力になって、

ご主人の事も二人の娘さんの事も面倒もみず散らかってしまっている話で

こういうのは嫌だからのは載せたくなかったのです。

でも最後はしっかり向き合って人生を生きていく話だからいいかな?と思って載せました。

 

私はなんでも良いお話とか縁起のいい話とか、

お花も縁起物や縁起のいい名前がついているのとか前向きなことしか考えないです。

自分も家族も良い方に向かってほしいからです。

 

何故、片付けの話を書いたかと言うと

娘が生まれた時にケースに入ったお雛様や頂きもののガラスケースに入ったお人形など

ずっと飾ってたけど、私ももう歳だし飾ったりもできなくなるし

そろそろ人形供養に出してもいいかな?と思ったからです。

 

先日、娘たちと会った時に何処の人形供養に出そうか聞いたら

次女が明治神宮にもあると言いました。

長女がすぐに調べてくれたのには、ずいぶん前からあったようですが

コロナで数年、お休みで去年、また再開されたと書かれてました。

帰ってから詳しくネットで見たら

明治神宮では「人形感謝祭」といっているようです。

参列できる人数は限られてますが、参列して

沢山並んだお人形を神主様がお祓いしている写真が載ってました。

年に1回で今年は10月15日 日曜日で

9時~15時 明治神宮 本殿 雨天決行と書かれてました。

それで、その日にお人形さんを持っていくことに決めました。

 

木目込み人形のケースにはオルゴールがついていて、

「明かりをつけましょうぼんぼりに・・・」と流れてきます。

聴きながらお雛様を飾っていたら、お雛様ともお別れだし

何故か涙があふれてきました。

結婚してから色々な事があって、それらが、いっぱい思い浮かんできました。

生きていくんだから、誰でも皆、楽しい事、辛いこと色々なことを体験していくわけだけどね。

 

ここからは一人のお人形さんです。

どれもガラスケースに入ってますが、引っ張り出して並べました。

 

 

 

 

 

 

どれも皆、優しいお顔をしてます。

主人が飾るところがないわけじゃないから。処分しなくてもいいんじゃないか、

と言いましたが、もう高齢だし、もしお迎えがきたら

娘たちが後のかたずけが大変です。

 

去年、ピアノを処分してからは、どんだけかたずけたの?と

いう位、かたずけまくりました。

そのせいで主人の咳が止まらなくなって病院に行ったら

先生が引っ越しとか、部屋掃除とかしましたか?と聞かれた。と言ってました。

なるほどと思いました。

 

去年の秋には墓じまいもしました。

義父は次男だったので、成田の霊園にお墓を立てました。

新しい霊園で、その頃の流行りだったので敷地も広く立派だったのですが、

主人がここがいいと言って決めて

その後、義母もそのお墓に入りましたが、今までお参りに行ってたけど

悲しいかな、高齢になってきたので、やむなく墓じまいをしました。

家から近い駅のすぐ側のお寺様に(義父が亡くなった時にお世話になったお寺様)に

いつもお彼岸、お施餓鬼、お十夜とお経をあげてもらい法事もそこのお寺様で行っていたので

そこに数年前にお堂が出来たので、二人のお骨をそのお堂に納めました。

そのお寺様だったら近いからすぐに行けます。

そしたら、主人と二人、なんだかホットとしたね。と安心しました。

私たちも、いつかはそこに入れてもらうつもりです。

 

 

コメント (6)
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