FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

ガンプラで学ぶ環境問題

2011-11-02 06:00:02 | どうでもいいこと
ちょっとウソ
新製品で2色成形をやると言うので

多色成形の見本を持って会社へ行きます

そうバンダイのガンダムシリーズですね
HGUC(ハイグレードユニバーサルセンチュリー)のシリーズです。

コレを見せたら中国人スタッフのC氏
”どうやってやってるのコレ?”
わははスマンソレは知りません

こういう継ぎ目のところに秘密がありそうですね
成形は色の回数だけやってるのかな?
それとも一回で全部の色入れるのかしら

特にすごいのはこういう透明なパーツ
を色付きと一緒に成形してるってこと。
私ら素人には考えられませんよコレ

さて最近産業界をにぎわすのはRoHSという指令と
Reachという規則、いずれもヨーロッパですな
含有物質を考えるときに「均質材料」と言う概念があります。
たとえば規制値が1000ppmとすると(ppmは百万分率 1ppm=1/1000000)
1kgの重さに対して1000ppmと言ったら無垢なら100mgですけど
欧州の規制は【均質材料】と言う概念ですから
TVならたとえば筐体のプラスチックまで分解して
この筐体のプラスチックに含まれる鉛の純度が1000ppmで規制されます
まあ余談ですけど。
で、均質と言う単語で気がついたんですけど
レジンってフリーハンドでスジボリしたらまずうまく行かないですよね
ガイドあてても思わぬ方向に刃物が走っちゃうなんてこともあります。
コレってレジンって硬さが均一じゃないんじゃないかと思うんですよ
液体を1G下で加圧せずに混ぜてるわけですから
まあ不均一になりますよね。(推測ね飽くまで推測)
うちの会社はでかい注形機(注形器というより注形機)
で真空で引いてますけどね。
柔らかい方へ柔らかい方へとすすみたがりますので
よれ易かったりするんじゃないかと
プラモデルのスチレンは、細かいペレットですから、均一にしやすし
加圧してますから、そういうことは避けられるんじゃないかと
素人ながら思っています。
(嗚呼特に取りとめがない)

tameoが64シリーズをリリース
今度はCKだそうです。




コメント (1)
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