1501回目のネタは2001年でしかもネタばれあり
どうしようかと迷っておりましたが、行ってきました
新・午前10時の映画祭 2001年宇宙の旅
映画祭siteへのリンクです
実は、ワタクシ映画館で2001年を見るのは、2回目、一回目は2010年の公開時に
リバイバル同時上映されたのを見たのでした。
感想は退屈な映画だなあでした。そんなわけで、どうしようか迷っていましたが
まあ、140分退屈するのもまた一興といってきました
感想から言うと、”ナニこれ?すげえ面白い映画じゃん”でした(笑)
このIBM→HALのエピソードですが、原作と原案とノベライズを担当したA.C.クラークによって
何度も何度の否定されているのですが、IBMはこの都市伝説を、むしろ好意的にとらえていると
知って以来、それ以上否定することを断念したそうです。(豆知識)
この映画、全部フィルムで撮られていてデジタル合成ではないわけですが
プロップをこういうボールねじ上のワークに載せて うーんと明るくして
絞りをうーんと絞って、被写体深度を深く、ミニチュアの全体にピントが合うようにして
一枚撮っては、ねじを回しを繰り返しているのだそうです
まあ、すっげえ労力ですな
真似しようとした「さよならジュピター」が大失敗したのは有名な話
劇中宇宙船のノズルがね、一切発光しないんですよ
クーブリックのことですから、これもなんかあるんだと思うんです
所謂、燃焼によって推進力を得ているのではない、と言う表現なんでしょうね。
パンナムのスペースシャトルの操縦士さんは、後にストレイカー司令を演ずることになる
Edward Bishop、UFOは1980年代の設定ですのでムーンベースも小規模ですが
2001年では、すごく大規模になっています(あれ?)
冒頭の、アフリカの原始人のシーンは、スタジオ撮影だそうで
"なんでロケにしなかったのか?そのほうが安いのに"と言う質問が
ツルモトルーム版のスターログに乗っていたのを覚えていますが
これロケでやったら、スターウォーズのチュニジアロケなみのコストになると思うよ
この映画は1960年代の世界観が反映されていて
この世界観は大阪のEXPO70大阪万博で結実するのだと思います
私は映画としては、2010年の方が好きです
宇宙空間の生活描写が、実際の宇宙開発に近いからです。
ディスカバリー号は、人間の「男性側の赤ちゃんの素」をモチーフにしてデザインされたと言う話ですが
ストーリー上はチ○チ○ですよね、光のシャワーはお○○コ(関東風表現)
で、真ん中のポッドベイから出る、スペースポッドがスペ○マ
結果、ボウマンはスターチャイルド(赤ちゃんになる)わけですね
そういえば、女性側の描写がないですね、一体、何が
人類と言う種(たね)を受精したんでしょうか?
とココまで書いて気がつきましたが、後半、女の人が全然でてこないですね
いささか男性権威主義的です(うそ)
ボウマンも、たまたま、そこにいただけなのに、永遠の命を授けられたりして
災難と言えなくもないです。
バロック風の部屋で老人となった、ボウマンが食事をするシーンがあるんですが
顔は老人なんですが、手が若いんですよね、キア・ギュリアそのまま
これには意味があることなのか、単に手のメイクを省略しただけなのか
(というかそこまで考えるのがうがち過ぎなのかも)
意外だったのは、フロイド博士、前半結構出てたんだなあ
TVでんわで地球に連絡するくらいしか記憶になかった
この人は、2010年の主人公で、2061年で再登場し、複製(というかどちらも本物)が永遠の生命を得るらしいです。
2010年の最後でHAL9000は、乗員を助けるために、犠牲になりますが、
”これって自己犠牲だからキリスト教的には魂が救われるパターンじゃないか?”
と思っていたら、2061年で「知性部分」がボウマンによって、救済されたみたいです。
ま、よく考えれば、欧米人が紙を扱えばキリスト教的になりますわな。
難解だと思っていましたが、全然そうじゃなかった。素直に見ればいいんですよ。
おまけ
メモリーボードが、透明な板と言うのは、なかなか面白いです
ABCニュースへのリンク
おーipadじゃん
しかしねぇ、1960年代に21世紀には木星(ホントは土星)に言ってるんじゃねえかと思われていたのに
2010年代も半ばになってまだ低周回軌道あたりをうろうろしてるってのは
残念ですねえ(ちょっと嘘)
怪鳥閣下
パナールでしたか、綺麗でした。
えー?シムカだそうですよ(笑)
http://yomosue.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/go-west-may-5-5.html
シルクカットのチャレンジャー(だっけ)かっこいいっすよ
せーろく様
1/24のニーラー!いやマジで良いと思います
同じカウルでバリエーション出せるし
フルカバーだから、パーツ数少なくて済むし
あ、60年代のBMWエンジンのやつだとまたややこしいけど
80年代のTZエンジンのやつですね
ヒビノ様
ある計画と言うのは、まあそんな大したものじゃないです。
>>デイトンや、ル・カレは岐阜の田舎では昔から見かけない
田舎度合いなら、わたしんチあたりの方が上ですが
大学や専門学校があるので古本屋が多いののがいいところですね
どうしようかと迷っておりましたが、行ってきました
新・午前10時の映画祭 2001年宇宙の旅
映画祭siteへのリンクです
実は、ワタクシ映画館で2001年を見るのは、2回目、一回目は2010年の公開時に
リバイバル同時上映されたのを見たのでした。
感想は退屈な映画だなあでした。そんなわけで、どうしようか迷っていましたが
まあ、140分退屈するのもまた一興といってきました
感想から言うと、”ナニこれ?すげえ面白い映画じゃん”でした(笑)
このIBM→HALのエピソードですが、原作と原案とノベライズを担当したA.C.クラークによって
何度も何度の否定されているのですが、IBMはこの都市伝説を、むしろ好意的にとらえていると
知って以来、それ以上否定することを断念したそうです。(豆知識)
この映画、全部フィルムで撮られていてデジタル合成ではないわけですが
プロップをこういうボールねじ上のワークに載せて うーんと明るくして
絞りをうーんと絞って、被写体深度を深く、ミニチュアの全体にピントが合うようにして
一枚撮っては、ねじを回しを繰り返しているのだそうです
まあ、すっげえ労力ですな
真似しようとした「さよならジュピター」が大失敗したのは有名な話
劇中宇宙船のノズルがね、一切発光しないんですよ
クーブリックのことですから、これもなんかあるんだと思うんです
所謂、燃焼によって推進力を得ているのではない、と言う表現なんでしょうね。
パンナムのスペースシャトルの操縦士さんは、後にストレイカー司令を演ずることになる
Edward Bishop、UFOは1980年代の設定ですのでムーンベースも小規模ですが
2001年では、すごく大規模になっています(あれ?)
冒頭の、アフリカの原始人のシーンは、スタジオ撮影だそうで
"なんでロケにしなかったのか?そのほうが安いのに"と言う質問が
ツルモトルーム版のスターログに乗っていたのを覚えていますが
これロケでやったら、スターウォーズのチュニジアロケなみのコストになると思うよ
この映画は1960年代の世界観が反映されていて
この世界観は大阪のEXPO70大阪万博で結実するのだと思います
私は映画としては、2010年の方が好きです
宇宙空間の生活描写が、実際の宇宙開発に近いからです。
ディスカバリー号は、人間の「男性側の赤ちゃんの素」をモチーフにしてデザインされたと言う話ですが
ストーリー上はチ○チ○ですよね、光のシャワーはお○○コ(関東風表現)
で、真ん中のポッドベイから出る、スペースポッドがスペ○マ
結果、ボウマンはスターチャイルド(赤ちゃんになる)わけですね
そういえば、女性側の描写がないですね、一体、何が
人類と言う種(たね)を受精したんでしょうか?
とココまで書いて気がつきましたが、後半、女の人が全然でてこないですね
いささか男性権威主義的です(うそ)
ボウマンも、たまたま、そこにいただけなのに、永遠の命を授けられたりして
災難と言えなくもないです。
バロック風の部屋で老人となった、ボウマンが食事をするシーンがあるんですが
顔は老人なんですが、手が若いんですよね、キア・ギュリアそのまま
これには意味があることなのか、単に手のメイクを省略しただけなのか
(というかそこまで考えるのがうがち過ぎなのかも)
意外だったのは、フロイド博士、前半結構出てたんだなあ
TVでんわで地球に連絡するくらいしか記憶になかった
この人は、2010年の主人公で、2061年で再登場し、複製(というかどちらも本物)が永遠の生命を得るらしいです。
2010年の最後でHAL9000は、乗員を助けるために、犠牲になりますが、
”これって自己犠牲だからキリスト教的には魂が救われるパターンじゃないか?”
と思っていたら、2061年で「知性部分」がボウマンによって、救済されたみたいです。
ま、よく考えれば、欧米人が紙を扱えばキリスト教的になりますわな。
難解だと思っていましたが、全然そうじゃなかった。素直に見ればいいんですよ。
おまけ
メモリーボードが、透明な板と言うのは、なかなか面白いです
ABCニュースへのリンク
おーipadじゃん
しかしねぇ、1960年代に21世紀には木星(ホントは土星)に言ってるんじゃねえかと思われていたのに
2010年代も半ばになってまだ低周回軌道あたりをうろうろしてるってのは
残念ですねえ(ちょっと嘘)
怪鳥閣下
パナールでしたか、綺麗でした。
えー?シムカだそうですよ(笑)
http://yomosue.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/go-west-may-5-5.html
シルクカットのチャレンジャー(だっけ)かっこいいっすよ
せーろく様
1/24のニーラー!いやマジで良いと思います
同じカウルでバリエーション出せるし
フルカバーだから、パーツ数少なくて済むし
あ、60年代のBMWエンジンのやつだとまたややこしいけど
80年代のTZエンジンのやつですね
ヒビノ様
ある計画と言うのは、まあそんな大したものじゃないです。
>>デイトンや、ル・カレは岐阜の田舎では昔から見かけない
田舎度合いなら、わたしんチあたりの方が上ですが
大学や専門学校があるので古本屋が多いののがいいところですね