プエルトリコのアレシボ天文台の閉鎖が決定。
電波望遠鏡のばあいでもTELESCOPEっていうのね
TELEは遠くという意味で
SCOPEは範囲
遠くの範囲まで見えるという意味
telescopic lenses は望遠レンズだけど
バイクのフロントサスのテレスコピックフォーク(Telescopic fork)
は日本語訳ではs伸縮式フォークとなります
Telescopicの意味は
形容詞で
1望遠鏡の.
2〈景色など〉望遠鏡で見た.
3(遠くて)肉眼では見えない.
a telescopic object 望遠鏡的物体.
4入れ子式の,伸縮自在の.
この入れ子式というのは望遠鏡の遠くのものを見るという意味は全然なくて
望遠鏡の構造から来ているんですね。
wikipediaには
望遠鏡で風景を拡大することを意味する「テレスコーピング(英: Telescoping)」
が転じて作られた言葉で、携帯型の望遠鏡のように大きさの違う筒を
組み合わせたものを引き出す、もしくは収納することにより、
全長を変えることのできる機構のことである。
そういやあ、ハンドガンを意味するピストル
これの語源はイタリアで探検を製造していた
ピストイア地方に由来し、護身用短剣の製造が
銃の発明によって、護身用の短い銃を作るようになった
というのが、まあ所謂「定説」なのですが
あるとき掲示板で「Piston」が語源だから
Pistolと言ったら自動式をさす
といった人がいまして・・・
いや種子島の短筒、あれ英語だとPistolっていうよ
と指摘したら、切れるキレる(笑)
Telescopeを望遠鏡とはよく訳したものだと思うのよ
まあ、鏡入っているけど
多分ガラスでできているので鏡という単語を使ったのだとおもう
江戸時代の鏡は金属を磨いたものが多かったらしいけど
アレシボの”望遠鏡”は305mも直径があってかつて世界最大だったんだけど
中国が500mのを作って世界2位になっちゃたんですが
この中国の建設費が180億円
やすい!
アレシボの年間運営費用が800万$(834,160,000円)
これは安いのか高いのか
まあ305mの電波を反射する鏡をメンテせねばならんわけだから
それくらいはかかるか
ケーブルが破損して、主鏡に落ちて30mの亀裂
修理しようとしたら、もう一回オチて30mの亀裂がもう一つ
それを修理するつもりだったけど
2回の事故で真ん中の電波を受ける部分の保持ができなくなっていて
これが落ちそうになっているらしい
こんな感じなのを見れば
解体やむなしというところだよなぁ
望遠鏡が解体されるという記事と
天文台が解体されるという記事
Wikipediaの記載が正しければ
周辺の装置は使用を継続するということなので
天文台が解体されるわけではないと思いまする。
180億円ポッチでできるなら
いっそ作り変えてはどうか
日本だとどうかね 300mの主鏡を置くスペースがないか
どこかの谷間とかね
でも日本の場合は地震があるから
難しいか
このニュースを聞いたときに
ああ、007の黄金銃を持つ男のソーレックス付けたところか
と思いましたが、あれは香港当たりの話で
全然違いました。
この天文台が使われたのは。同じ007でも
ゴールデンアイだった。
ゴールデンアイが公開される前から
黄金銃を持つ男で使われたとすーと思ってました
ああ勘違いだけど
ゴールデンアイのスタッフの皆さん
そのアイデアは70年代のワタクシの頭で作られたものなので
アイデア使用量のお金を払ってください。
そのゴールデンアイのラストバウト
これが原因で鏡にひびが入って
ケーブルでとどめ刺されたんじゃないか
爆発もしておるし(殴
誰か篤志家の方、日本のために、どこか海外に
300mの電波望遠鏡作りませんか?