オフ会の話の続き
オフ会の画像は一昨日のだけなので
使い回しです
誠に申し訳ないことに
唐木さんの159
自宅のモニターですとこれが黄色っぽいといますか
茶色っぽく見えます。
会社のモニター4Kの最新型なのに
やっぱ茶色っぽい
うーん、スマホのせいか
安物のモニターのせいか
比べてみました。
この比較に意味はあるのかわからん
どっちもひどい
ツイッターの画像を拝見しますと
こっちも現物に近い色です
こりゃあ、大元のスマホの設定かな
心が濁っていると写した画像も濁るのですな
実物はすげえきれいな血のような赤です
ということで、色のお話
これは、スジボリ堂の調色するより買ったほうが早い
というツイートに対して
元素の周期表みたいといったら
こんな返答をくれました。
このあたりの話を小出さんに伺ったんですが
まあそうですよね
北斎やフェルメールも青では苦労してますからね
フェルメールの使った青なんてのは、パトロンがいなければ
到底使えないほどの価格だったようです。
赤も難しいけど青も難しいなぁ
色の話をしたかったのは下地の話
これは懐かしのAmazing43の制作記事
Ferrari375MM
使っているのは赤のプライマーと言っているけど
茶色に見えるよなぁ
まあ欧米人は赤の範囲が広いかなぁ
気に入らんのはFという自動車評論家のはなし。
自分のFerrariをレストアした時に塗装を剥がしたときに
下地が緑色だったらしく
模型の赤の下地はピンクは不正解という意味のことを言っていることです。
Yさんと小出さんにお話ししたところ
まあスケールモデルの色はまた違うからなぁ
だよねぇ
アルファの赤を塗るときに下地にグレーを使ったけど
あまり黒くならなかった
159の黒っぽさがいい感じなんですけど
コメントいただいた内容だと黒を入れているんですね
なるへそ
人の作品の出来の良さや模型的冒険に「正解」ですね
という言葉を使うのはよくあります。
だけどこの評論家みたいに「不正解」という言葉は
使いたくないですね。
下地の色ってそんなに影響しているのかな
ということで、今回は下地に上の375のプライマーに近い
茶色を使ったゲンバラを持って行きましたけど
このあたりを彫り上げることができませんでした。
オフ会前日の風呂屋の駐車場から
へたくそ!
やはり色が異なるのは腕前のせいであったか
オフ会翌日の近所のスーパーの駐車場
五反田ではアペンタドールでツタヤにレンタルを返しに来る人がいますが
ワタシの住んでいる街にはガヤルドで夕方の割引タイムに挑む人がいます
オフ会の最後の楽しみは会場を後にしてからの帰りの道すがら
これまたようでも無い無駄話
今回は野田先生に送っていただき
アニメの話 お子様のお気に入りは小公女セーラ
小公女セーラって1985年の作品ですよ
すげえな世界名作劇場
ワタシの推し はトムとジェリーのアカデミー賞を取ったやつ
動画ファイルがあるかと思ったら削除してた
ここでワタシはアンチディズニーアライアンスの使徒として
フライッシャー兄弟のスーパーマンを布教するのでありました。
いや1930年代のミッキーとか好きですけどね(笑)
おまけ
今回の目的のもう一つは御徒町のナイフの銘店
ここで革製品を扱っているので財布を新調すること
これも果たし
これはお土産(笑)
急に連絡をしたにもかかわらず参加を承知していただいた西田さん
お誘いいただいた中山さん
会場と食べ物飲み物を提供いただいた櫻井さん
バカ話に付き合っていただいたみなさん
ありがとうございました。
印刷物で彩度明度の高い色を出すにはCMYKでは再現できない色があるので、もしこれを出そうとすると特色扱いになるので高価な美術書でないのでそこまでは出来ないから。
塗料もお話ししたように染料系と顔料系があってこれがまた混色時に面倒なんです。
一番難しいのは明度は低いけど彩度が高い青や赤(紫系)は難しいです。
あと、色は物理的にCMYKとRGBとあるですが太陽光等で反射で認知するものと物自体が発光するので
これが印刷物とモニターと言う事ですね!
下地にピンクを使っても緑を使ってもそれで出来上がりに納得すればそれでいいじゃんか、と。
その F 氏の言い様は原理主義的だと思いますね。それを言い出すと、その当時の下地を使って同じように経年劣化させて、そこまでして初めて「正解」と呼べる、なんてバカげたところまで行ってしまいます。
「へー、緑だったんだ!」で終わればいいだけの話。