FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

陶器と転出とワタシ

2023-02-18 06:00:00 | 43
GPMのツイッター
ワタシが愛したキットメーカーSRCの意鉢を継ぐのがこちらのメーカー
なんで今更 ブガッティのT35を、前から出していたじゃん
と思ったらreissue と書いてあった。
Hiroのキットは確かに素晴らしく
お仲間の完成品に至ってはもう言葉も出ない
すごすぎる
〇〇すぎるという言葉は、ここ10年ほど
賛美の言葉として使われるけど
これについては両方の意味ですな
すげえけど手も足もでないわ(笑)


まあこれだってかっこよく仕上げるのは大変ですけど
ホイールは組み立て式ってのがね
あれブガッティって大八車みたいなキャストホイールじゃないの
T37はスポークホイールなのか
もう一件イギリスのメタルキットのメーカー
K&R Replicas
ここはいろんなキットを出しているけど
ここんちがうまいと思うのは50年代のフロントエンジンのF1
鋳造が綺麗なのもイングランド製の特徴ですね
625とか375とかも出していたと思います
ここ数年だとMGモデルがレジンでこのあたりをラインナップしているのですけれど
いい悪いではなくK&R/SMTSのほうが好きです
ビッグヒーレー
GPMという会社がよくわかんないのは
完成品画像
クリックしたら大きくなるのかと思ったら
ちいさいままかい(笑)
こういうのが時々あるのよ
メーカーから提供される画像が小さいのかな
ワタシがこの趣味を始めたのは
モデルグラフィックスで連載されていて
まあ、作るかわからんがプラキットでは出てない車種があるのでいいなと
1994年のモデルグラフィックスで1/43の模型が特集されて
地元にSHOPがあると知ってそこに出入りするようになった
という経緯なのですが
当時は43を扱うSHOPもかなりあってWAVEなんかテナリブをごっそり展示してて
まあそれはそれは眼福でございました
当時はSHOPのニュースや、模型誌にHOW TO記事が結構あって
そこで初心者に進めるのが
PeovenceMourageのレジンキット
立体塗り絵 色塗って組み立てれば完成しちゃうって
とか書かれてましたけどね
それ大ウソですから
窓は合わない、ホイールはゆがんでいる
でね、この2社のロードカーのメタルキット
これがシャシーというか底板からパーツを積み上げていくと完成してしまうんですよ
窓の合いも結構よくて調整はほとんどいらなかった
ではこのSMTSとK&Rという会社はどんな会社か


Well cast white metal kits that build with ease. Open wheeled subjects usually 
accurate, road cars not always so. With hand-built models again single seaters 
usually better. Made in England. 
よくできたホワイトメタルキットで、簡単に組み立てることができます。オープンホイールの車は通常正確ですが、ロードカーは必ずしもそうではありません。ハンドビルドのモデルでも、単座は通常より良い。イギリス製。
どんな来歴の会社なのかさっぱりわからんですな(笑)

Well cast and easy to build, if rather crude, metal kits. Usually accurate though occasionally a bit odd. Wire wheels of the self - assembly type. Decals, when included, often slightly yellow (typical of many English makers) but will bleach with exposure to u.v. light. Now including a little more photo-etch. Made in England. 
鋳造がうまく、組み立てが簡単な金属製のキット。時折ちょっと変なところもあるが、だいたいは正確。ワイヤーホイールは自分で組み立てるタイプ。付属のデカールは、英国メーカーらしくやや黄色いが、紫外線に当てると脱色する。現在、フォトエッチも少しづつ入っている。イギリス製。

オープンホイールの車は通常正確ですが、ロードカーは必ずしもそうではありません。
時折ちょっと変なところもあるが、だいたいは正確

いいのかこの解説
まあいずれにしろ、組み立てが容易だと書いてありますな
何度も言いますがSMTSが引きついているSRCのキットは
手元のイギリスのミニカーカタログの1976年のものに
既にFDS、AMRとともに載っていて
FDSX2=SRC X2=AMRという価格
この時点で現在でも通用するメタルキットだということがすげえと思うのであります
ただ今のセンスだとここエッチングにするよな
というあたりをいまだにメタルで作っていたりしてます
これのトランスキット作ったらいいと思うけど
売れないだろうなぁ
ディティールアップパーツって
キットの販売個数に対してどれくらい売れるんでしょうねぇ





コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オーラと原料とワタシ | トップ | ゴロリと鼠径部とワタシ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (デモドリ)
2023-02-20 22:38:23
SMTS曰くはT35「A」はワイヤーホイールらしいです
T37もエンジン見えないから同じキットで組める扱いですね。
ちなみにキャストホイールはT35「B」でT51も組めると言う触れ込みで30年前にリリースされました。
30年…なかなか凄いですね
返信する
Unknown (せぶ)
2023-02-18 20:35:51
グランプリモデルのK&Rレプリカスの説明文は的を得ています。フォーミュラカーでハズレはないですが、ロードカーは出来の差が結構激しいです。具体的にはローバーP6やトライアンフ・スタッグの出来は私でも「あれは・・・」と言いたくなる出来です。

話は変わり、SRCが恋しい昨今です。シャークノーズがうちに来ましたので、次はパトレーゼのアロウズを狙っています。
返信する

コメントを投稿

43」カテゴリの最新記事