『名も無く豊かに元気で面白く』

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株式投資で貯金160万円が「200億円」に?BNF成功者に学ぶ投資術

2015-10-27 05:55:34 | 日記

ハンドルネームBNF氏は『ジェイコム誤発注事件』で一躍有名人になりましたが、投資に関して特別な勉強をしたわけではなく、実際の株売買を繰り返し必要な知識を身につけ、勝ち続けた孤高の投資家だった点からフロックではなく投資の天才のようです。対して80年代『兜町の風雲児』ともてはやされ過去にも逮捕されているK氏が風説の流布で東京地検特捜部の取り調べを受けました。株価を異常に釣り上げ60億円の不当利益を得ていたようです。7年前に既に200億円以上保有しているBNF氏からみれば難なく稼げる金額なのに『なぜ?』でしょう。アベノミクスを経て現時点でどの位資産があるのでしょうか?今後ますますBNF氏のような数千人に一人の幸運な個人が会社で働かず・働けず?インターネット株取引だけで巨万の富を得られることになるはずです。

 

以下コピー BNF 誰もが知っているように、投資は大なり小なりリスクを伴うものであり、成功する人もいれば失敗する人もいる。お金を損しないためには、やはりある程度の「知識」が不可欠になってくるものだ。

とはいえ、どのようにして有益な情報や知識を得たらいいのかがわからない人も多いだろう。そんな時は、まず有名投資家の経験談や手法を知ることをオススメする。いきなり難しい投資や株について勉強するより、成功または失敗した人が「どんな人物か」「どういう手法を選んだのか」などのほうが興味を持ちやすいからだ。そこで今回は、マスコミでも有名なジェイコム男ことB・N・F氏について紹介する。

■B・N・F氏って誰?

B・N・F氏は、マスコミからも注目を集めるネットトレーダー(インターネットで証券取引する人)で本名は非公開。「B・N・F」は、本人がネット掲示板に投稿する際に使用していたハンドルネームで、アメリカの投資家、ヴィクター・ニーダー・ホッファーからつけたと言われている。

「ジェイコム男」という呼び名の由来は、彼が大きな成功をおさめた2005年の「ジェイコム株大量誤発注事件」に端を発する。総合人材サービス会社のジェイコム(現・ジェイコムホールディングス)が新規上場した際に、当時のみずほ証券が誤注文した株を同氏が大量に購入し、大金を手にしたことから、マスコミなどに「ジェイコム男」と呼ばれるようになった。

同氏は大学時代のアルバイト代160万円を元手に、200億円以上を稼いだとして注目を集めた人物で、大学時代に投資をはじめてすぐに稼げるようになったため、大学も中退している。ネットトレードで稼いだお金で、豪邸を建てたり、親に車をプレゼントしたという話もあるが、普段は特に贅沢な生活をしているわけではないようで、一日中ずっとネットトレードをやっているようだ。

興味深いのは、同氏が投資に関する特別な勉強をしたわけではなく、実際に運用をしながら必要な知識を覚えたという点。また、人の資産運用には興味がないようで、ソフトバンクの孫正義社長から資産運用の依頼を受けるも断ったというエピソードがあるほどだ。

■どのくらい儲けている?

前述のように、B・N・F氏は貯金やアルバイトで稼いだお金160万円を元手に株式投資を行い、200億円以上を稼ぎ出している(2008年時点)。投資を開始した2000年には、資産(貯金)は164万円だったが、わずか2年後には9600万円と約60倍に。その後も順調に資産を増やし続け、2008年には200億円以上を稼いだとされている。

■手段や手法はどのようなものか?

同氏の投資手法は、短期売買が基本。株価純資産倍率や株価収益率などはまったく参考にせず、常に株価のみをチェックする。その中で、その日盛り上がっている業界を見分け、株を売買する手法だ。本人も過去の雑誌の取材で「感覚というよりも慣れ。トータルの値動きへの洞察力が最も大事」と語っている。株の保有数は20銘柄近くあり、常にチェックしながらチャンスを逃さないようにしているようだ。また、心がけていることは、“損切り”を早くすることで「上がりそうにもない株は、さっさと損切りすればよい」と考えているらしく、そうすることにより大きな痛手を防いでいるそうだ。

■儲かった後は何している?

近年はないようだが、もともとネット掲示板の情報を参考に投資をしていた同氏は、その日の売買の内容や利益などをネット掲示板で公開していた。教えてほしいという人に対しても、丁寧に指導していたというエピソードもある。

トレーダーとして有名になったB・N・F氏がここまでの資産を稼ぎ出せたのは、素質的な部分も大きいのかもしれない。彼が言うように、「慣れ」が大切なのだとしたら、少額であっても自分の潜在的な可能性を信じて、実際にやってみることもいいのかもしれない。また、実践の中で様々な知識を得ていく姿勢でも遅くはないようだ。

2015年(平成27年)5月31日の時点で、以下の企業の大株主となっていたことが、四季報などから明らかになった。

  • オリエントコーポレーション…第5位株主、持株数=10,000,000株、持株比率=1.23%、当時終値換算=約19.5億円
  • VOYAGE GROUP…第6位株主、持株数=520,000株、持株比率=4.60%、当時終値換算=約12.3億円
  • ファルテック…第4位株主、持株数=211,500株、持株比率=2.28%、当時終値換算=約3.4億円
  • 綿半ホールディングス…第3位株主、持株数=400,000株、持株比率=4.05%、当時終値換算=約2.9億円
  • ケイブ…第2位株主、持株数=119,600株、持株比率=4.95%、当時終値換算=約3.75億円

 

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